レッドウィングのブーツを選ぶうえで、犬タグは見逃せないとても大事なポイントです。
レッドウィングの犬タグは、モデルの製造年代や仕様の違いを知るための手がかりとなり、中古市場においても価値や評価を判断する材料のひとつとされています。
ただの小さなタグに見えますが、実はレッドウィングの犬タグには年代ごとの特徴があり、刺繍やプリント、表記内容の違いから製造時期を読み取ることができます。
そのため、レッドウィング 犬タグの見分け方を知っているかどうかで、購入時の安心感やブーツへの理解は大きく変わってきます。
こちらの記事では、レッドウィング・犬タグの年代別の特徴を中心に、初めてレッドウィングを購入する方にも分かりやすく丁寧に解説していきます。
これから購入を検討している方はもちろん、現在持っているレッドウィングがどの年代なのか知りたい方にとっても役立つ内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

レッドウィングの査定を行う中で、犬タグは必ずチェックするポイントのひとつです。
年代によって仕様や雰囲気が異なるため、犬タグを見ることで、その一足がどんな時代に作られ、どんな背景を持っているのかが自然と見えてきます。
「タグは細かい部分だから関係ない」と思われがちですが、実はこうしたディテールの積み重ねが、評価や査定額に影響することも少なくありません。
犬タグの特徴を知っておくだけでも、ご自身のレッドウィングをより大切に扱うきっかけになりますし、手放す際の安心感にもつながります。ぜひ参考にしてくださいね。
- レッドウィングの「犬タグ」とは何か?その役割と基本知識
- 犬タグのデザイン・表記から読み取れる製造年代の違い
- 刺繍タグ・プリントタグなど、年代別の特徴と見分け方
- 中古で購入する際にチェックしたい犬タグの注意ポイント
- 犬タグの違いが評価や価値にどう影響するのか
レッドウィング犬タグとは?アイリッシュセッターの象徴
レッドウィングの犬タグは知っているけどよく知らない方も多いのではないでしょうか?
この犬タグには、アイリッシュセッターの名の由来となった犬の姿が描かれており、見た目は小さく目立たないパーツですが、犬タグにはモデルの背景や時代などたくさんの情報が詰まっているので、ブランドの世界観や歴史を静かに物語る存在でもあります。
ここからは、レッドウィングの犬タグの正式名称や誕生の背景、そしてアイリッシュセッターの歴史と犬タグの関係性について、分かりやすく解説していきます。
それでは、見ていきましょう〜!
犬タグの正式名称と誕生の背景

レッドウィング犬タグとは、アイリッシュセッターブランドのブーツに付けられる特徴的なタグのことです。
1950年代に登場したアイリッシュセッターは、ハンティングブーツとして開発され、赤みがかった革の色が猟犬「アイリッシュセッター」に似ていることから名付けられました。
タンの部分に縫い付けられたこのタグには、犬のイラストが描かれており、年代によってデザインが異なります。
犬タグは製造時期を判別する重要な手がかりとなり、ヴィンテージ市場では年代識別の基準として広く認識されています。
アイリッシュセッターの歴史と犬タグの関係性

アイリッシュセッターシリーズは1952年に8インチブーツ「877」として誕生し、1958年には6インチモデル「875」が登場しました。
当初はハンタータグが使用されていましたが、1950年代中頃から刺繍犬タグへと変更されます。
1960年代にはプリント犬タグに進化し、以降90年代まで様々なバリエーションが展開されました。
1997年にアイリッシュセッターブランドが独立した際、犬タグは一時消滅しましたが、2011年に復刻モデルとして再登場。
現在も犬タグは、レッドウィングの歴史とアイリッシュセッターの伝統を象徴する重要なアイコンとして愛され続けています。
レッドウィング買取サービス
レッドウィング犬タグの年代別変遷|60年代から90年代まで完全網羅
レッドウィング・犬タグの仕様が刺繍からプリントへ変わったことや、表記や形状の変化など、小さな違いに思えるポイントも、年代を知るうえでは重要な手がかりになります。
ここからは、レッドウィングの犬タグを年代別に整理し、60年代から90年代までの特徴を分かりやすく解説していきます。
デザインの違いだけでなく、その時代ごとの背景やレッドウィングのものづくりへの考え方など、初めて犬タグを意識する方にも、ヴィンテージ好きの方にも楽しんでいただける内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
【1950年代〜60年代前半】刺繍犬タグの特徴と価値

1950年代中頃から1960年代前半に使用された刺繍犬タグは、アイリッシュセッターの記念すべき最初の犬タグです。
四角形の形状で、犬のイラストが刺繍で表現されているのが特徴です。
この時代のタグは生産数が少なく、現存する個体も限られているため、コレクター間で非常に高い価値を持ちます。
875モデルの最初期に付けられたこのタグは、ヴィンテージ市場では特に人気が高く、状態の良い個体は高値で取引されています。

1950年代中頃から60年代前半にかけて使用された刺繍犬タグは、中古市場でも特別な存在として扱われることが多いタグです。
アイリッシュセッターシリーズの始まりを象徴するディテールであり、見た瞬間に「最初期のものだ」と分かるほど、雰囲気に違いがあります。
この時代のワークブーツが、のちにレッドウィングの定番として親しまれるデザインへと少しずつ形づくられていきました。
刺繍犬タグが付いた一足は、履くためだけでなく、歴史を感じる一足としての価値も併せ持っていると言えるでしょう。
【1960年代〜70年代】プリント犬タグ(生産国表記なし)

1960年代から1970年代前半まで使用されたプリント犬タグは、刺繍からプリント印刷へと製造方法が変更された時期のものです。
最大の特徴は「MADE IN USA」などの生産国表記がないことです。
当時は国内販売のみだったため、原産国を明示する必要がありませんでした。
白地に黒のプリントで犬のイラストと「Irish Setter Sport Boot」の文字が印刷されています。
この時代のタグを持つブーツは、オールドヴィンテージとして古着愛好家から高く評価されています。

この時代のプリント犬タグは、レッドウィングが次の時代へ進んでいく過程を感じさせてくれる、味わい深いディテールです。
刺繍からプリントへと切り替わったことで、見た目はシンプルになりましたが、その分、当時の空気感や実用性を大切にしていた姿勢が伝わってきます。
生産国表記がない点も、いま振り返ると時代を象徴する特徴のひとつで、現行モデルにはない素朴さや無骨さを感じられるポイントだと思います。
犬タグをきっかけに、その一足が歩んできた時間に思いを馳せてみるのも、レッドウィングの楽しみ方のひとつですね。
【1970年代後期〜80年代】「MADE IN AMERICA」表記タグの時代

1970年代後期から1980年頃にかけては、四角犬タグに「MADE IN AMERICA」表記が追加されました。
海外輸出の開始に伴い、生産国の明示が必要になったためです。
1981年からは表記が「MADE IN U.S.A.」に変更され、1990年頃まで使用されました。
この時期の875や877モデルは、スクエアステッチ(シューレース根元の四角いカンヌキ)が入る個体もあり、オールドな雰囲気が魅力です。
革の色味も薄茶色で、現行モデルとは異なる風合いを持っています。

「MADE IN AMERICA」表記が入るこの時代の犬タグは、レッドウィングが世界へと視野を広げていった転換期を感じさせてくれます。
履き込まれることで深みが増し、現行モデルとはまた違った表情へと育っていく点に惹かれる方も多いのではないでしょうか。
ヴィンテージとしては比較的手に取りやすい年代でありながら、しっかりと古さや雰囲気を楽しめるのも、この時期のレッドウィングの良さです。
初めてオールドモデルに触れる一足としても、安心しておすすめできる年代だと感じています。
【1990年〜91年】初期半円犬タグ(レジスターマーク付き)

1990年から1991年の約1年間だけ使用された初期半円犬タグは、犬タグ史上最もレアなバリエーションの一つです。
犬のイラストの右下部分に®レジスターマークが付いているのが最大の特徴です。
使用期間が短かったため生産数も少なく、現在では入手困難な個体となっています。
コレクターズアイテムとしての価値が高く、状態の良いものは市場でプレミアム価格で取引されることもあります。

この初期半円犬タグは、レッドウィングの長い歴史の中でも、ひときわ特別な存在として語られることの多いタグです。
わずかな期間だけ採用された仕様だからこそ、出会えたときの喜びは大きく、自然と大切に扱いたくなる一足だと感じます。
犬のイラスト横に添えられたレジスターマークは、さりげないながらも確かな個性を放っています。
市場ではコレクターズアイテムとして評価されることが多いですが、数字や希少性だけでなく、長い年月を経てきた佇まいそのものに魅力があります。
手にした方には、ぜひその時間の重なりも含めて味わっていただきたいモデルです。
【1991年】裏半円犬タグ(ベロ裏)

1991年の1年間のみ使用された裏半円犬タグは、タンの裏側に縫い付けられた珍しい仕様です。
黄色みがかった色味が特徴で、初期半円犬タグと比べるとやや黄色が強く見えます。
この年代も製造期間が短いため現存数が少なく、希少価値の高いタグとされています。
ベロの裏側に付いているため、着用時には見えませんが、年代判別の重要な手がかりとなります。

この裏半円犬タグは、知っている人ほど惹かれてしまう、少し控えめな魅力を持った存在です。
普段は目に触れないベロの裏側にひっそりと付けられているからこそ、その一足だけが持つ特別な背景を感じさせてくれます。
黄色みを帯びたタグの色合いも、この年代ならではの特徴です。
初期半円犬タグとはまた違った雰囲気があり、並べて比べることで、レッドウィングが試行錯誤を重ねていた時代の空気が伝わってきますよ。
見た目の派手さはありませんが、年代を正確に読み解くうえでは非常に重要なディテールです。
手に取る機会があれば、ぜひベロの裏までじっくりと見てみてください。
【1992年〜96年】表半円犬タグ

1992年から1996年頃まで使用された表半円犬タグは、最も多く生産され流通している犬タグです。
1992年からタグがベロの表面に付けられるようになり、「RED WING SHOE CO」の表記が消えました。
1993年からは一時的に「MADE IN U.S.A.」表記も消えましたが、同年後半に再び復活。
93年から96年にかけての半円犬タグは、黄色がかった色味で、最も多くのレッドウィングファンに親しまれたモデルです。
この時期の875や8165、8179などのモデルは、90年代レッドウィングブームの立役者となりました。

この表半円犬タグの時代は、多くの方が「レッドウィングらしさ」を思い浮かべる、ひとつの完成形ともいえる時期です。
流通量が多いからこそ、当時の空気感や履き込まれた表情を実際に目にする機会も多く、親しみを感じる方が多いのではないでしょうか。
タグ表記の変化や配置の変更からは、時代に合わせて細かな調整を重ねていた様子が伝わってきます。
黄色みのある半円タグと、少しラフな雰囲気を残したブーツの佇まいは、90年代らしい肩の力が抜けた魅力を感じさせてくれますね。
【1996年〜97年】犬刻印モデル

1996年から1997年の約1年間、875と877モデルにタグではなくシャフト外側に「犬刻印」が押された特別な時期がありました。
これは、オロラセットレザーの色味が経年で赤茶色に変化してしまったため、元の薄茶色(オロイジナル)に戻すフルモデルチェンジが行われた際の仕様です。
タグが付かず刻印のみという珍しい仕様で、製造期間も短いため、現在では高い人気を誇るコレクターズアイテムとなっています。

この犬刻印モデルは、レッドウィングの歴史の中でも少し異色で、記憶に残りやすい存在です。
タグが付かないという思い切った仕様からは、当時のブランドが素材や表情に真剣に向き合っていた姿勢が伝わってきます。
オロイジナルへと立ち返るための過渡期に生まれたモデルだからこそ、その一足には特別な物語が宿っているように感じられます。
製造期間の短さから、いまではコレクターズアイテムとして高く評価されていますが、数字以上に魅力的なのは、その時代ならではの挑戦が形として残っている点です。
手に取った際には、ぜひ刻印の表情や革の風合いにも目を向けてみてくださいね。
【1996年〜2000年頃】四角犬タグ復刻と羽タグへの移行

1996年からは80年代の四角犬タグを復刻した「新四角犬タグ」がベロの表に付けられるようになりました。
875以外のアイリッシュセッターシリーズ(8875、8877、8165、8179など)に使用され、「MADE IN USA」の位置が右上に変更されています。
1997年からはベロ裏に付く「裏四角犬タグ」も登場。
1998年以降は犬タグから刺繍羽タグへと段階的に移行し、2000年頃には多くのモデルで羽タグが標準となりました。

この時期は、レッドウィングがこれまで積み重ねてきた歴史を振り返りながら、次のスタンダードへと歩みを進めていった節目の年代です。
四角犬タグの復刻には、過去への敬意と、ブランドらしさを大切にし続ける姿勢が感じられます。
一方で、モデルごとに仕様を変えたり、ベロ裏のタグを試したりと、細かな調整が重ねられていた点も印象的です。
完成形へ向かう途中だからこそ、仕様の違いが多く、それぞれに個性が生まれた時代だったと言えるでしょう。
犬タグの3つの見分け方と年代判別の実践テクニック
犬タグの年代を知りたいと思ったとき、「何から見ればいいのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか?
刺繍かプリントか、形は四角か半円か、表記はどうなっているのかなど確認することが多くて難しく感じますよね。
しかし、犬タグの年代判別は、すべてを細かく覚えなくてもいくつかのポイントに目を向けるだけでそのブーツが生まれたおおよその時代を知ることができます。
ここからは、レッドウィングの犬タグを見る際に意識したい3つのチェックポイントと、実際に年代を見極めるためのコツを分かりやすく解説していきます。
ぜひ、お手元の一足を見比べながら読み進めてみてくださいね!
01
タグの形状・色・位置から年代を特定する方法

犬タグの年代判別で最も重要なのは、タグの形状(四角・半円)、色味(白・黄色がかった色)、そして位置(ベロ表・裏)の3要素です。
まず形状を確認し、四角タグなら生産国表記の有無と位置をチェック。
半円タグなら®マークの有無、「RED WING SHOE CO」表記の有無を確認します。
タグの色味も重要で、90年代初期の白っぽい半円タグと、93年以降の黄色みがかった半円タグでは製造時期が異なります。
さらに、タグがベロの表か裏かで91年の裏タグと92年以降の表タグを区別できます。
これらの要素を組み合わせることで、かなり正確に年代を絞り込むことが可能です。
02
刻印情報の読み取り方(製造年月・工場番号)

タグと並んで重要な年代判別要素が、ブーツに刻印された製造情報です。
70年代以前のモデルはシャフト内側に、80年代以降は主にシャフト外側上部やベロ表面に刻印があります。
刻印の見方は、右足が「年」、左足が「月」を示すのが基本。例えば右足に「94」、左足に「8」とあれば1994年8月製です。
1994年までは右足履き口内側に刻印がありましたが、95年以降はベロ表に製造年のみ刻印される形式に変更されました。
この刻印とタグの組み合わせで、より精度の高い年代判別が可能になります。
03
革の色味・ステッチから判断する年代の違い

年代によって革の色味やステッチにも違いがあります。
1980年代中頃までの875や877は、オロラセットレザーでも薄茶色に近い色味が特徴で、経年変化後も落ち着いたブラウンになります。
80年代後半から90年代にかけては徐々に赤みが強くなり、現在イメージされる「赤茶色」のアイリッシュセッターになりました。
また、80年代中頃まではシューレース根元にスクエアステッチ(四角いカンヌキ)が入っていましたが、以降は省略されています。
ウェルトステッチのピッチ幅や縫い目の細さも時代によって微妙に異なるため、細部まで観察することで年代推定の精度が上がります。
犬タグの年代判別は、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、形状・表記・位置といった基本的なポイントを意識するだけで、ブーツの生まれた時代が少しずつ見えてきます。
犬タグに刻まれた違いは、そのままレッドウィングのこれまでの歴史やものづくりの変化へとつながっているので、年代を知ることで、手持ちの一足への愛着が深まったり、中古で選ぶ際の判断材料になったりと、楽しみ方も広がっていくはずです、、、!
ぜひ今回紹介したポイントを参考にしながら、あらためて犬タグをよく見てみてください!
中古で購入する際の判断材料になるのはもちろん、手持ちの一足にどんな背景があるのかを知るきっかけにもなるはずです。

年代判別のご相談を受ける際、「どこを見ればいいのか分からない」という声をよく耳にしますがポイントを押さえるだけ、年代の目安は十分につかむことができます。
特に犬タグは、見慣れてくると年代ごとの違いが自然と分かるようになり、一足一足に個性があることに気づかされます。
今回ご紹介した3つのチェックポイントがレッドウィングの犬タグを見る楽しさや新たな魅力を見つける手助けになれば嬉しいです。
レッドウィング犬タグの市場価値と買取相場
レッドウィングの犬タグを年代ごとに市場価値と買取相場をご紹介いたします。
レッドウィング犬タグ年代別一覧表【市場相場・買取相場付き】
| 年代 | タグの種類 | 主な特徴 | 生産国表記 | タグ位置 | 希少度 | 市場相場(中古) | 市場相場(デッドストック) | 買取相場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1940年代〜1950年代前半 | ハンタータグ | ハンターと太陽が昇るデザイン、緑色タグ | なし | ベロ表 | ★★★★★ | ¥80,000〜¥150,000 | ¥150,000〜¥300,000+ | ¥40,000〜¥100,000 |
| 1950年代中頃〜1960年代前半 | 刺繍犬タグ | 四角形、犬のイラストが刺繍、アイリッシュセッター最初の犬タグ | なし | ベロ表 | ★★★★★ | ¥70,000〜¥120,000 | ¥120,000〜¥250,000 | ¥35,000〜¥80,000 |
| 1960年代〜1970年代前半(〜1977年頃) | プリント犬タグ(生産国表記なし) | 四角形、白地に黒プリント、国内販売のみのため生産国表記なし | なし | ベロ表 | ★★★★☆ | ¥50,000〜¥90,000 | ¥90,000〜¥180,000 | ¥25,000〜¥60,000 |
| 1970年代後期〜1980年頃 | 四角犬タグ(MADE IN AMERICA) | 「Irish Setter Sport Boot」の下に「MADE IN AMERICA」表記 | MADE IN AMERICA | ベロ表 | ★★★★☆ | ¥45,000〜¥80,000 | ¥80,000〜¥150,000 | ¥22,000〜¥50,000 |
| 1981年〜1990年頃 | 四角犬タグ(MADE IN U.S.A.) | 表記が「MADE IN U.S.A.」に変更、スクエアステッチ入り個体あり | MADE IN U.S.A. | ベロ表 | ★★★☆☆ | ¥35,000〜¥65,000 | ¥65,000〜¥120,000 | ¥18,000〜¥40,000 |
| 1990年〜1991年(初期) | 初期半円犬タグ(®マーク付き) | 半円形、犬の右下に®レジスターマーク、約1年間のみ使用 | MADE IN U.S.A. | ベロ裏→表 | ★★★★★ | ¥55,000〜¥95,000 | ¥95,000〜¥180,000 | ¥28,000〜¥65,000 |
| 1991年 | 裏半円犬タグ | 半円形、黄色みがかった色、ベロ裏に付く、約1年間のみ | MADE IN U.S.A. | ベロ裏 | ★★★★★ | ¥50,000〜¥85,000 | ¥85,000〜¥160,000 | ¥25,000〜¥60,000 |
| 1992年〜1993年初期 | 表半円犬タグ(初期) | 半円形、ベロ表に移動、「RED WING SHOE CO」表記消滅 | MADE IN U.S.A. | ベロ表 | ★★★☆☆ | ¥32,000〜¥55,000 | ¥55,000〜¥95,000 | ¥16,000〜¥35,000 |
| 1993年〜1996年頃 | 半円犬タグ(通常・最多流通) | 半円形、黄色がかった色、最も生産数が多い、「MADE IN U.S.A.」表記復活 | MADE IN U.S.A. | ベロ表 | ★★☆☆☆ | ¥25,000〜¥45,000 | ¥45,000〜¥75,000 | ¥12,000〜¥25,000 |
| 1996年〜1997年 | 犬刻印(タグなし) | タグなし、シャフト外側に犬の刻印、オロイジナルへの変更時期、約1年間のみ | – | タグなし(刻印のみ) | ★★★★★ | ¥60,000〜¥100,000 | ¥100,000〜¥200,000 | ¥30,000〜¥70,000 |
| 1996年〜2000年頃 | 新四角犬タグ(復刻・表) | 四角形、80年代デザイン復刻、「MADE IN USA」位置が右上に変更 | MADE IN USA | ベロ表 | ★★★☆☆ | ¥30,000〜¥52,000 | ¥52,000〜¥90,000 | ¥15,000〜¥32,000 |
| 1997年〜1999年頃 | 新四角犬タグ(裏) | 四角形、ベロ裏に付く、875以外のアイリッシュセッターシリーズに使用 | MADE IN USA | ベロ裏 | ★★★☆☆ | ¥28,000〜¥48,000 | ¥48,000〜¥85,000 | ¥14,000〜¥30,000 |
| 1998年〜2000年頃 | 縦羽タグ(刺繍) | 羽タグへの移行期、875などに使用 | MADE IN USA | ベロ表 | ★★☆☆☆ | ¥22,000〜¥40,000 | ¥40,000〜¥70,000 | ¥11,000〜¥22,000 |
| 2011年〜(復刻) | 復刻刺繍犬タグ(9875など) | 1950年代デザイン復刻、現行タグと二重に付く、限定生産 | MADE IN USA | ベロ表(二重) | ★★★★☆ | ¥40,000〜¥65,000(新品) | ¥50,000〜¥80,000(未使用) | ¥20,000〜¥40,000 |
| 2016年(BEAMS別注) | 復刻半円犬タグ(9876/9872) | 90年代初期半円犬タグ復刻、限定モデル | MADE IN USA | ベロ表 | ★★★★☆ | ¥45,000〜¥70,000 | ¥60,000〜¥95,000 | ¥22,000〜¥45,000 |
| 2018年〜(一部復活) | 80年代プリント犬タグ復刻 | クラシックワーク一部モデルに犬タグ復活、「MADE IN U.S.A.」表記 | MADE IN U.S.A. | ベロ表 | ★★★☆☆ | ¥38,000〜¥60,000(新品) | ¥45,000〜¥75,000 | ¥18,000〜¥38,000 |
レッドウィングの犬タグは、見た目の違いを楽しむだけでなく、市場価値や買取相場を考えるうえでも重要な手がかりになります。
タグの形状や表記、刻印の内容から製造年代が分かることで、その一足がどの時代のアイリッシュセッターなのかを知ることができて、評価の基準も大きく変わってきます。
特に、90年代以前の犬タグモデルや、生産数が限られていた時代の個体は、中古市場でも注目されやすく、状態次第では安定した需要があります。
このように年代が分かることで、「ただ古いブーツ」ではなく、「歴史のある価値ある一足」として評価される可能性が広がります。
レッドウィングの犬タグについて知ることは、レッドウィングの魅力を深く知るだけでなく、今後手放すことを考えた際にも後悔しにくい選択につながります。
まずは、ご自身の一足がどの年代に当てはまるのか、あらためて確認してみることをおすすめします!

買取の現場では、犬タグの年代が分かるかどうかで、査定のスムーズさや評価の納得感が大きく変わることがあります。
「古いから高い」「新しいから安い」という単純な話ではありませんが、年代が特定できることで、そのモデルが今どれくらいの需要を持っているのか、相場の中でどの位置にあるのかを知ることができます。
もし今すぐに手放すつもりは無くても、犬タグの年代を把握しておくことで将来的に手放す時が来た時の大きな安心材料になるので、ぜひ参考にしてくださいね!
【年表補足説明】
希少度の見方
- ★★★★★:極めて希少(製造期間1〜2年、現存数少)
- ★★★★☆:希少(製造期間短い、人気高い)
- ★★★☆☆:やや希少(一定数あるが人気)
- ★★☆☆☆:比較的多い(最も流通)
- 市場相場(中古):メルカリ、ヤフオク、楽天などでの販売価格
- 市場相場(デッドストック):未使用品・新古品の販売価格
- 買取相場:専門店での買取価格目安(状態により変動)
- タグの状態:破れ、汚れがないか
- 刻印の鮮明さ:製造年月が読み取れるか
- ソールの減り:7割以上残っているか
- アッパーの状態:傷、色あせ、履きジワの程度
- 箱・付属品の有無:オリジナルボックス、シューレースなど
- 品番の人気度:875、877、8165、8179は高値
- 特別仕様:スクエアステッチ、茶芯、限定カラーなど
レッドウィングの犬タグは、年代やデザインだけで価値が決まるものではありません。
希少度の高さに加えて、タグや刻印の状態、ソールやアッパーのコンディション、さらには箱や付属品が揃っているかなどによって、市場での評価や買取相場は大きく変わってきます。
同じ年代・同じタグであっても、刻印がはっきり残っている個体や、ソールの減りが少ないものは評価されやすく、安定した相場で取引される傾向があります。
また、875や877といった定番かつ人気の高い品番や、スクエアステッチ・茶芯などの特別仕様は、市場でも注目されやすいポイントです!
このように年代表と補足説明をあわせて確認することで、「なぜこのモデルが高く評価されているのか」「自分の一足はどの位置づけなのか」が見えてきたのではないでしょうか。

査定の際に大切にしているのは、年代や相場だけでなく、そのブーツがどんな時間を過ごしてきたのかという点です。
犬タグや刻印がしっかり残っていると、背景が読み取りやすく、評価も安定しやすくなります。
また、箱や付属品が揃っていることや、ソールの減りが少なかったり、アッパーに深いダメージがなかったりと、日頃から丁寧に履かれてきたことが伝わる一足は、自然とプラスの評価につながります。
レッドウィング犬タグについてよくある質問(FAQ)
Qレッドウィング犬タグとは何ですか?
レッドウィング犬タグとは、アイリッシュセッターブランドのブーツに付けられる特徴的なタグで、犬のイラストが描かれていることからこの名前が付きました。1950年代から1990年代まで使用され、年代によってデザインが異なります。刺繍犬タグ、プリント犬タグ、半円犬タグ、四角犬タグなど多様なバリエーションがあり、ヴィンテージ市場では年代判別の重要な手がかりとなっています。
Q犬タグで年代を見分ける方法を教えてください
犬タグの年代判別は、タグの形状、生産国表記、位置を確認することで可能です。1950〜60年代は刺繍犬タグ、60〜70年代は生産国表記なしのプリント犬タグ、70年代後半は「MADE IN AMERICA」表記、81〜90年は「MADE IN U.S.A.」表記の四角タグ。90〜91年は®マーク付き初期半円犬タグ、91年は裏半円犬タグ、92〜96年は表半円犬タグ、96〜97年は犬刻印、96〜2000年頃は四角犬タグ復刻版です。タグと合わせて刻印(製造年月)も確認すれば、より正確な年代特定ができます。
Q犬タグと羽タグの違いは何ですか?
犬タグはアイリッシュセッターブランド専用のタグで、犬のイラストが特徴。1950年代から1990年代まで使用されました。一方、羽タグはレッドウィングの羽根ロゴがデザインされたタグで、アイリッシュセッター以外の幅広いモデルに使用されています。1997年にアイリッシュセッターブランドが独立した際、875などの定番モデルも犬タグから羽タグへ移行しました。犬タグはヴィンテージ市場でコレクターアイテムとして高い人気を持ちますが、羽タグも90年代後期から2000年代のモデルとして今後価値が出る可能性があります。
Q犬タグ復刻モデルとヴィンテージ、どちらを選ぶべきですか?
目的によって選択が変わります。ヴィンテージは本物の歴史と希少性、すでにエイジングされた風合いが魅力で、コレクション性と投資価値があります。一方、復刻モデルは新品のため状態が完璧で、メンテナンス歴も自分で管理でき、偽物リスクもありません。価格も比較的手頃です。初心者にはまず復刻モデルで犬タグの雰囲気を体験し、気に入ったら希少なヴィンテージに挑戦するのがおすすめ。両方を所有して、新旧の魅力を比較するのも楽しみ方の一つです。予算と目的に合わせて選びましょう。
Qレッドウィングの犬タグはLIFEで買取していますか?
はい!当店LIFEではレッドウィングの犬タグを強化買取しております。当店ではアメカジ専門買取アドバイザーが在籍しておりますので犬タグの年代や状態によって出来る限りの査定額をご提案させて頂きます!まずはお気軽にお問合せ下さいませ。
まとめ
こちらの記事では、レッドウィング犬タグについて年代別の特徴と見分け方をご紹介させていただきました。
レッドウィング・犬タグの種類や表記、位置の違いを知ったことで、お手持ちのレッドウィングや気になっていた一足の時代や背景が見えきたのではないでしょうか。
希少性の高い犬タグや短期間のみ製造されたモデルだけでなく、刻印の鮮明さや革のコンディション、付属品の有無によっても評価が大きく変わってくるので、ぜひ一度、お手持ちのレッドウィングを確認してみてください。
ブランド古着買取専門店LIFEでは、レッドウィングを高価買取しております。
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また、査定料や返送料も当店が負担いたしますので、お客さまには安心してご利用いただけます。
さらに、レッドウィング買取ページでは、買取強化モデルや買取実績などレッドウィングに関する買取情報を詳しくご案内しておりますので、お時間がありましたらぜひこちらもご覧ください!
LIFE実店舗紹介
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