アメリカンカジュアルの定番シューズといえば、レッドウィングを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。昨今スニーカー人気が過渡期を迎え改めてその魅力に開眼する人が多いですが、レッドウィングは往年のブーツファンのみならず若者からも支持を集めています。
今回はレッドウィングがどういうブランドなのか、代表モデルとその歴史に触れながらご紹介します。
モデルごとの特徴はもちろん、コーディネートのヒントやお手入れのコツ、さらには購入方法まで完全網羅しておりますので、レッドウィング初心者からファンまでぜひご覧ください!
赤い羽根のロゴがトレードマークのレッドウィング。永遠の定番とも言えるこのシューズの全貌が、この記事を読めば分かります!
レッドウィングとは
レッドウィングは、1905年にアメリカ・ミネソタ州で創業された老舗ブーツブランドです。
創業以来、一貫して高品質なクラフツマンシップを追求しており、その製品は熟練職人の手作業による丁寧な仕上げが特徴です。
レッドウィングのブーツは、堅牢なグッドイヤーウェルト製法を採用し、耐久性に優れた革素材を使用しているため、長年使用してもその形状と性能を維持することができます。また、履き込むほどに足に馴染み、独特の風合いを生むことで知られています。
レッドウィングが高い人気を誇る理由の一つは、卓越した耐久性と快適な履き心地です。
特に、長時間の使用にも適した構造が評価され、多くの愛用者に支持されています。
また、そのクラシックで無骨なデザインはアメカジスタイルとの相性が抜群で、カジュアルファッションの定番アイテムとして広く親しまれています。
これらの特徴から、レッドウィングは機能性とファッション性を兼ね備えたブーツブランドとして、世界中で愛されています。
ストリートカルチャーとも結びつきが強く、90年代の裏原ブームとともにレッドウイングも当時大変注目されました。ナイキやニューバランスといった人気のプレミアスニーカーもいいですが、レッドウイングも一足は持っておきたい定番としてオススメいたします。
レッドウィング買取サービス
レッドウィングの歴史
レッドウィングが誕生したのは、今から約120年前の1905年。
19世紀終わり頃のアメリカにおける労働者は、肉体労働者がほとんどを占めていました。20世紀初頭にかけて全米に鉄道網が敷かれるなど急速に発展するなか、労働者達から耐久性が高く実用的なワークウェアが求められるようになります。それに伴い、様々なワークウェアブランドが勃興。リーバイスがGジャンのファーストを世に送り出したのも、ちょうど1905年です。
そんななか、レッドウィングはアメリカ・ミネソタ州のレッドウィングシティで、チャールズ・ベックマンによって創業されました。同社はワークシューズを主軸にシューズ&ブーツを生産し、その耐久性の高さや幅広いサイズ展開によって広く支持を獲得。創業時は小規模の工場でしたが、たった4年で4階建ての大きな工場を新設しています。
17歳でドイツからアメリカ・ミネソタ州に移住し靴屋を営んでいたベックマンは、創業のきっかけについてこう語ります。「本当に良いシューズがない」。信頼のできるシューズ&ブーツをお客に提供するためには、自分で作るしかないと思い立ったのです。
1970年代に日本をはじめ世界で人気を獲得したレッドウィングは、その後80年代から90年代にかけての日本での爆発的ブームを受け、2005年にレッドウィング ジャパンを設立。2014年に南青山にオープンした直営店は、当時世界で唯一のヘリテージコレクションのみを扱うお店でした。
そして現在、2024年秋冬コレクションではファッション性をより意識したオールブラックモデル、そしてレディースのラインナップが拡充。さらに、デッドストック品や本来リジェクトされる不良品を修理して販売するアップサイクルプロジェクトなど、サスティナブルを意識した展開も行なっています。
伝統を守りつつ進化も続ける。だからこそ、レッドウィングは変わりゆく時代の中にあっても支持され続けるのでしょう。
レッドウィングの歴史年表
年代 | 出来事 |
---|---|
1905年 | レッドウィング・シューカンパニー創業。アメリカ・ミネソタ州レッドウィングで創業者チャールズ・ベックマンにより設立。 |
1908年 | 初のワークブーツ「No.16」が発売。農業や林業労働者向けに作られ、耐久性が評価される。 |
1920年代 | レッドウィングは米国でトップクラスのワークブーツブランドに成長。労働者向けブーツの需要が拡大。 |
1928年 | 初の女性用ワークブーツ「Gloria」が発売される。女性労働者のための靴として注目される。 |
1930年代 | 世界恐慌の中でも高品質なブーツを提供し続け、信頼を確立。 |
1940年代 | 第二次世界大戦中、アメリカ軍向けにブーツを製造。耐久性と信頼性が軍用でも評価される。 |
1952年 | アイリッシュセッター(Irish Setter)シリーズが登場。オロラセットレザーを使用した代表的なモデル。 |
1953年 | アイリッシュセッターの875モデルが発売。以後、レッドウィングを象徴するモデルとして定番化。 |
1970年代 | アメリカ国内だけでなく、海外市場にも進出。アメカジファッションの流行により一般消費者にも人気が広がる。 |
1980年代 | ポストマンシューズ(Postman Shoes)が登場。カジュアルとフォーマルを融合させたデザインが注目される。 |
1990年代 | レッドウィングは耐久性だけでなく、ファッションアイテムとしても認知されるように。ブーツ愛好家やコレクターが増加。 |
2007年 | ブランド創立100周年を迎え、記念モデルや限定モデルを発表。 |
2010年代 | プレミアムライン「ヘリテージコレクション」が人気を集める。伝統的なデザインと製法が評価される。 |
2020年 | 環境に配慮した製造プロセスに移行。持続可能な素材の使用を拡大。 |
2025年(現在) | レッドウィングはアメカジファッションとワークブーツの両方で愛されるブランドとして進化を続ける。 |
現在、レッドウィングはアメカジスタイルの定番ブランドとして世界中で支持されています。伝統的な製法を守りながらも、現代の市場ニーズに応えるデザインを展開し、その地位を確固たるものとしています。
レッドウィングの代表モデル10選ご紹介
ここでは、レッドウィングの数ある商品の中から、特に代表的なモデルである10選をご紹介いたします。
875(クラシック・モックトゥ)
レッドウィングの『875(クラシック・モックトゥ)』は、ブランドを象徴するモデルで、アイリッシュセッターシリーズの代表的な一足です。
1953年に登場して以来、長年にわたり愛され続けています。
このモデルの特徴は、U字型の縫い目が特徴的なモックトゥデザインと、耐久性の高いオロレザーの使用です。
オロレザーは、使い込むほどに美しいエイジングが楽しめるため、長く履くほどに個性が際立ちます。
その頑丈さと快適さから、日常使いはもちろん、アメカジスタイルを中心としたカジュアルファッションにも幅広く活用されています。
875は、実用性とデザイン性を兼ね備えたブーツとして、現代でも多くの人々に支持されています。
8875(クラシック・モックトゥの派生モデル)
レッドウィングの『8875(クラシック・モックトゥの派生モデル)』は、人気モデル875を基にしたデザインながら、独自の魅力を持つブーツです。
U字型の縫い目が特徴のモックトゥデザインはそのままに、8875では赤みがかったオロラセットレザーを使用しており、875と比較してよりカジュアルな印象を与えます。
このレザーは柔らかなカラートーンが特徴で、コーディネートに取り入れやすい点が魅力です。そのため、アメカジスタイルをはじめとするカジュアルなファッションにはもちろん、日常使いにも最適です。
875のタフさやクラシックな雰囲気を受け継ぎながら、8875は色合いにより柔らかさを加えることで、より多彩なスタイルにフィットするモデルとして多くの人々に支持されています。
アイアンレンジャー(Iron Ranger, 8111)
レッドウィングの『アイアンレンジャー(Iron Ranger, 8111)』は、その名が示す通り、頑丈でタフな作りを誇るブーツです。
1930年代に初めて登場し、鉱山労働者のために設計されたこのモデルは、耐久性と機能性を兼ね備えています。アイアンレンジャーの特徴は、つま先部分に別革を重ねたキャップトゥデザインと、靴ひもを素早く締められるスピードフックの採用です。
この堅牢なデザインは、ハードな環境でも対応できる実用性を提供するとともに、クラシックで力強い美しさを持っています。
用途としては、アウトドアやミリタリースタイルに適しており、その無骨な雰囲気はカジュアルなシーンにもよく馴染みます。
時代を超えて愛されるアイアンレンジャーは、実用性とファッション性を兼ね備えた一足として、多くの人々に支持され続けています。
ポストマン(Postman, 101シリーズ)
レッドウィングの『ポストマン(Postman, 101シリーズ)』は、1954年に登場した、米国郵便配達員用に開発されたモデルです。
長時間の歩行を支える優れたクッション性を持ち、快適さを追求した設計が特徴です。デザインはシンプルかつクラシカルなプレーントゥスタイルで、上品な雰囲気を漂わせています。
その汎用性の高さから、用途はビジネスカジュアルや日常使いに適しており、機能性とスタイルを両立した一足として支持されています。
仕事中の厳しい環境を想定して作られた耐久性や快適性は、現代においても愛され続けており、シンプルながらも品のあるデザインは、幅広いコーディネートに対応可能です。
ポストマンは、実用性とファッション性を兼ね備えた一足として、多くのシーンで活躍します。
レッドウィング・ベックマン(Beckman, 9419)
レッドウィングの『ベックマン(Beckman, 9419)』は、ブランド創業者チャールズ・ベックマンの名前を冠した、エレガントなモデルです。
2005年にレッドウィングの100周年を記念して発売されました。シンプルで洗練されたプレーントゥデザインが特徴で、タフさを持ちながらもドレススタイルに合わせやすい上品さを備えています。
この絶妙なバランスにより、フォーマル寄りのカジュアルスタイルに最適です。
高品質なレザーとクラフトマンシップが際立つベックマンは、耐久性だけでなく履き込むほどに深まる風合いも魅力の一つです。
レッドウィングの伝統と革新が詰まったこのモデルは、日常使いから特別な場面まで、幅広いシーンで活躍する一足として、多くのファンに愛されています。
スーパーソール(Super Sole, 8133シリーズ)
レッドウィングの『スーパーソール(Super Sole, 8133シリーズ)』は、1980年代に登場したワークブーツで、実用性を重視した設計が特徴です。
その名の通り、耐久性に優れたスーパーソールを採用しており、ソールとアッパーが一体型構造となっているため、高い耐摩耗性と快適な履き心地を提供します。
また、滑りにくい特性や水・油への耐性も備えており、過酷な作業環境にも対応できる設計です。
用途は工場や倉庫での作業をはじめとしたさまざまなワークシーンで活躍し、その堅牢性と実用性から多くの労働者に支持されています。
シンプルで無駄のないデザインは、タフな環境だけでなく日常使いでも親しまれる理由の一つです。
スーパーソールシリーズは、レッドウィングの中でも特に機能性を重視したモデルとして知られています。
ペコスブーツ(Pecos, 1155シリーズ)
レッドウィングの『ペコスブーツ(Pecos, 1155シリーズ)』は、カウボーイブーツを彷彿とさせるデザインが特徴のモデルです。
プルオンスタイルを採用しており、靴ひもが不要なため、脱ぎ履きのしやすさと高い実用性を兼ね備えています。
カウボーイブーツの優雅さとレッドウィングならではの堅牢性を融合させたこのブーツは、見た目の魅力だけでなく、耐久性や快適性も優れています。
用途としては、アウトドアや農作業、建設現場などの過酷なワークシーンに適しており、無骨で力強い印象を与えるデザインが、カジュアルファッションにも人気です。
実用性とスタイルを両立したペコスブーツは、ワークブーツとしての信頼性とクラシックなデザインの両方を求める人々に愛される一足です。
ロガーブーツ(Logger, 4415シリーズ)
レッドウィングの『ロガーブーツ(Logger, 4415シリーズ)』は、伐採作業用に開発されたモデルで、過酷な環境に対応するための機能性が特徴です。
厚底ソールと高いシャフトを備えたデザインは、足元の保護性能を高めるとともに、抜群の安定感を提供します。また、防水性や耐久性に優れており、泥や水が多い屋外作業にも適しています。
これらの特徴により、伐採や林業などのハードな作業環境でその真価を発揮します。
頑丈な作りながらも、レッドウィングならではのクラシックなデザインが取り入れられており、アウトドアやタフなワークスタイルを好む人々からも支持されています。
ロガーブーツは、機能性とデザイン性を兼ね備えた頼れる一足として、多くのプロフェッショナルに愛されるモデルです。
1907(クラシック・モックトゥの進化版)
レッドウィングの『1907(クラシック・モックトゥの進化版)』は、875のクラシックなデザインをベースに、さらなる快適性を追求して生まれたモデルです。
このブーツの特徴は、取り外し可能なインソールや、耐久性とクッション性を兼ね備えたソールの採用により、長時間の歩行や作業でも快適な履き心地を実現している点です。
オリジナルモデルのタフさや伝統的なモックトゥデザインを引き継ぎながらも、現代的な要素を取り入れることで、より幅広いシーンに対応する万能性を持っています。
その用途は、日常使いから軽いアウトドア活動まで多岐にわたり、クラシックなスタイルと快適さを両立させたブーツとして多くの人に支持されています。
機能性とデザイン性を融合した1907は、伝統と進化を象徴する一足です。
ブラックスミス(Blacksmith, 3343シリーズ)
レッドウィングの『ブラックスミス(Blacksmith, 3343シリーズ)』は、かつて鍛冶職人のために作られたワークブーツをモデルにした一足です。
頑丈なトリプルステッチとシンプルなラウンドトゥデザインが特徴で、無骨ながらも洗練されたクラシックな雰囲気を持っています。
このブーツは、タフな作業環境に耐えられる機能性と、日常使いにも適したデザイン性を両立しています。
その用途は、カジュアルなコーディネートやビンテージファッションと相性が良く、さまざまなスタイルに取り入れることができます。履き込むほどに味わい深く変化するレザーのエイジングも魅力の一つで、時代を超えて愛される理由となっています。
ブラックスミスは、ワークブーツの伝統を受け継ぎながら、現代のファッションシーンにも溶け込む一足です。
レッドウィングの中古について
レッドウィングは、その高い品質と耐久性から中古市場でも非常に人気があります。
長年にわたり愛されてきたため、多くの中古流通商品が存在し、特にヴィンテージモデルや履き込んだブーツは、独特のエイジングや風合いを楽しむことができます。また、レッドウィングのブーツは、長期間使えることから、年数が経過した中古品でも依然として価値があり、状態が良いものは高い需要を誇ります。
中古市場で手に入れることで、より個性的で味わい深いブーツを手に入れることができるため、ファッション愛好者やコレクターからも注目されています。
中古購入のメリット
レッドウィングを中古で購入するメリットは、主に廃番モデル、レアモデルの購入、そしてコストパフォーマンスの3点にあります。
- 廃番モデル
- レアモデル
- コストパフォーマンス
まず、廃番モデルを手に入れることができる点です。レッドウィングは常に新しいモデルをリリースし、過去のモデルは生産終了となることがあります。中古市場では、こうした廃番モデルを見つけることができ、特にヴィンテージ感のあるデザインや、もはや手に入らない特別な仕様のものを手に入れるチャンスがあります。
次に、レアモデルの購入です。レッドウィングには限定生産や特別なコラボレーションモデルなど、入手困難なレアモデルがあります。こうしたモデルは新品で手に入れるのが難しく、中古市場を通じて見つけることができる場合もあり、コレクターやファッション愛好者にとっては貴重な機会となります。
最後に、コストパフォーマンスの面です。レッドウィングは高品質な製品であるため新品でも耐久性が非常に高いですが、中古品でも状態が良ければ、十分に長く使えます。新品と比べて価格が抑えられているため、手頃な価格で質の高いブーツを手に入れることができ、コストパフォーマンスに優れた選択肢となります。
これらのメリットから、中古でレッドウィングを購入することは、ブランドの魅力をさらに深く楽しむための素晴らしい方法です。
人気モデルの中古品価格例
レッドウィングの中古品価格は、モデルや状態、販売場所によって異なります。以下に代表的なモデルの中古品価格帯を示します。
875(クラシック・モックトゥ):
- 価格帯: 約12,000円~35,000円
- 例:
- 中古品(良好な状態): 約17,000円~25,000円
- ヴィンテージや希少サイズ: 約30,000円~35,000円
8875(クラシック・モックトゥ):
- 価格帯: 約10,000円~50,000円
- 例:
- 中古品(良好な状態): 約20,000円~30,000円
- ヴィンテージや希少サイズ: 約40,000円~50,000円
ポストマン:
- 価格帯: 約10,000円~30,000円
- 例:
- 中古品(良好な状態): 約15,000円~25,000円
- ヴィンテージや希少サイズ: 約25,000円~30,000円
これらの価格は、商品の状態や販売者によって変動します。購入前に商品の状態や販売者の評価を確認することをおすすめします。
レッドウィングの手入れ方法
せっかく手に入れたレッドウィングは、いつまでも良い状態を保ち愛用したいもの。
こちらではレッドウィングのシューズの基本的なケア方法や、おすすめのケアアイテム、長持ちするコツなどご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
基本的な手入れの流れ
レッドウィングのブーツを長持ちさせるためには、定期的な手入れが重要です。基本的な手入れの流れは、汚れ落とし、保湿、保革の順番で行います。
まず、汚れ落としです。ブーツを履いた後、乾いた布で表面の汚れやホコリを軽く拭き取ります。泥や水分がついた場合は、乾いた状態で表面をブラシで軽くこすり、汚れを取り除きます。強い汚れがある場合は、専用のレザークリーナーを使用し、布で優しく拭き取ります。
次に、保湿です。レザーが乾燥しないように、定期的に保湿を行います。専用のレザーオイルやクリームを使って、レザーに十分に塗り込むことで、柔軟性を保ち、ひび割れを防ぎます。保湿後は、乾燥させるために陰干しして、風通しの良い場所に置いておきます。
最後に、保革です。保革には、レザー専用のワックスやクリームを使用します。これをブーツに均等に塗り、指や布で馴染ませます。保革をすることで、レザーの表面が保護され、水や汚れが染み込みにくくなり、エイジングも美しくなります。使用後は必ずブーツを陰干しし、直射日光を避けることが重要です。
これらの手入れを定期的に行うことで、レッドウィングのブーツを長く良い状態で保つことができます。
おすすめのケアアイテム
レッドウィングのブーツを適切に手入れするためには、専用のケアアイテムを使用することが重要です。以下の3つのアイテムは、ブーツの寿命を延ばし、美しい状態を保つために欠かせません。
まず、ブーツオイルです。レザーを保湿し、柔軟性を保つために必須のアイテムです。レッドウィングのオリジナル「ブーツオイル」や他の高品質なオイルを使用することで、レザーの乾燥を防ぎ、ひび割れを予防できます。オイルはレザーにしっかりと染み込み、長期間の使用による摩耗や劣化を防ぎます。塗布後は陰干しして、自然に馴染ませることが大切です。
次に、ブラシです。レッドウィングのブーツには、専用の馬毛ブラシを使用するのが理想的です。ブラシは、ブーツの表面に付いたホコリや汚れを優しく取り除き、レザーの繊維を傷めずにメンテナンスできます。また、ブラシを使うことで、レザーの表面に自然なツヤを与えることができます。特に、オイルを塗布した後の仕上げに使うと、ツヤと艶を引き出す効果があります。
最後に、クリーナーです。クリーナーは、ブーツの汚れや汗などをしっかりと落とし、レザーの質感を保つために必要なアイテムです。レッドウィングの専用レザークリーナーは、革を傷めることなく汚れを除去でき、クリーニング後にはしっかりと保湿が必要です。
これらのアイテムを組み合わせて使用することで、レッドウィングのブーツを長持ちさせ、エイジングを楽しむことができます。
長持ちさせるコツ
レッドウィングのブーツを長持ちさせるためには、定期的なケアと適切な保管方法が非常に重要です。以下にそのコツをまとめます。
まず、定期的なケアです。レッドウィングのブーツは、高品質なレザーを使用しているため、適切な手入れをすることで長期間良好な状態を保つことができます。定期的に汚れを落とし、レザーオイルやクリームで保湿・保革を行うことが基本です。特に、乾燥しやすい時期には保湿を意識的に行い、ひび割れや劣化を防ぎます。また、ブラシを使ってホコリや汚れを軽く払うことで、レザーの表面を傷つけずに清潔に保てます。これにより、使い込むほどに風合いが増し、ブーツが美しくエイジングします。
次に、使用後の保管方法です。ブーツを長持ちさせるためには、使用後の保管が非常に大切です。ブーツを履いた後は、湿気や熱を避けて陰干しをしましょう。直射日光に当てるとレザーが乾燥し、ひび割れが生じやすくなります。湿気がこもる場所や高温の場所も避け、風通しの良い場所で乾燥させることが重要です。また、保管時にはブーツの型崩れを防ぐためにシューツリーを使用すると良いでしょう。シューツリーはブーツの内部を保護し、履き心地や形を長持ちさせる効果があります。
これらのケアと保管方法を実践することで、レッドウィングのブーツは何年も活躍し続け、さらに美しいエイジングを楽しむことができます。
レッドウィングのお手入れは、汚れを軽くブラシで落とした後、レザーオイルやクリームで保湿が基本!乾燥を防ぎ、レザーの風合いを楽しむために、定期的なケアを忘れずに。お手入れ次第で、長年愛用できますよ!
レッドウィングの購入ガイド
レッドウィングの購入を検討されている方へ押さえておきたいポイントや、店舗情報をご紹介いたします。
【 初心者向けおすすめ】新品 vs 中古の選び方
レッドウィングの購入を検討している方には、いくつかのポイントがあります。
まず、新品を購入する場合、レッドウィングの店舗には現行モデルが豊富に揃っているため、実際に店舗に足を運ぶことを強くおすすめします。実物を手に取って、素材や仕上げを確認できるだけでなく、ブーツのデザインや履き心地を直接体感できるため、納得のいく選択ができます。
次に、中古で購入する場合、特に重要なのはサイズ感の確認です。中古品は既に使用されているため、履き心地やフィット感が新品とは異なることがあります。購入前に実際に店舗で試着し、自分の足に合ったサイズを把握しておくことが大切です。中古市場での購入は、状態や価格においてお得感がありますが、サイズ感の違いによる不安を避けるためにも、試着は欠かせません。
特に、レッドウィングのブーツでは「ワイズ(幅)」が非常に重要な要素です。ワイズが合わないと、長時間履いていると痛みや不快感を感じることがあります。レッドウィングでは、標準的な「D」ワイズから、広めの「E」や「EEE」ワイズまで選べるモデルがあり、足の形に合わせて選ぶことができます。これを確認することで、より快適な履き心地を実現できます。
これらのポイントを踏まえて、レッドウィングのブーツ選びを楽しんでください。
公式ストア・アウトレット情報
レッドウィングの日本国内の主要店舗情報になります。信頼できるスタッフからのアドバイスを受けたり、レッドウィングの世界観を感じられるのも直営店ならでは。お近くに店舗があれば、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
店名 | 住所 | 電話番号 | 営業時間 |
---|---|---|---|
レッドウィング・シューストア 仙台店 | 宮城県仙台市青葉区中央2-7-28 | 022-748-7280 | 11:00~19:00 |
レッドウィング・シューストア 東京青山店 | 東京都港区南青山5-4-29 | 03-6450-5349 | 平日:12:00~20:00 土日祝:11:00~19:00 水曜定休(祝日の場合は営業) |
レッドウィング・シューストア 渋谷PARCO店 | 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 5F | 03-5422-3673 | 10:00~21:00(施設の営業時間に準ずる) |
レッドウィング・シューストア 池袋パルコ | 東京都豊島区東池袋1-50-35 P’PARCO 1F | 03-5962-0822 | 11:00~21:00(施設の営業時間に準ずる) |
<4/23オープン> レッドウィング・シューストア 名古屋 | 愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル1F | 052-211-8823 | 10:00~20:00(施設の営業時間に準ずる) |
レッドウィング・シューストア 大阪 | 大阪府大阪市中央区南船場4-10-22 | 06-6224-0520 | 平日12:00~20:00 / 土日祝11:00~19:00(定休日:水曜日) |
レッドウィング・シューストア ルクアイーレ | 大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ 8F | 06-6151-2029 | 10:30~20:30(施設の営業時間に準ずる) |
レッドウィング・シューストア 福岡パルコ | 福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ本館 3F | 092-753-7640 | 10:00~20:30(施設の営業時間に準ずる) |
レッドウィング・シューストア 三井アウトレットパーク 札幌北広島 | 北海道北広島市大曲幸町3-7-6 クローバー・モール2F 2210区画 | 011-375-7377 | 10:00 – 20:00(施設の営業時間に準ずる) |
レッドウィング・シューストア 三井アウトレットパーク 滋賀竜王 | 滋賀県蒲生郡竜王町薬師砂山1178-694 南モール1F 182区画 | 0748-43-2675 | 10:00~20:00(施設の営業時間に準ずる) |
なお、レッドウィングの製品は、通常、定価で販売されていますが、以下の方法で割引やお得な購入が可能です。
1. アウトレット商品を利用する
レッドウィングの公式オンラインストアでは、アウトレット商品が販売されています。これらは、わずかな傷やズレなどの理由で定価より安く提供されており、オンラインストアのみで購入可能です。
レッドウィング オフィシャルサイト
2. 正規アウトレット店を訪れる
上野アメ横の「フットモンキー」は、レッドウィングジャパン公認のアウトレット店です。ここでは、傷や汚れなどの理由で定価では販売できなくなったファクトリーセカンド品をお手頃価格で購入できます。
3. オンラインマーケットプレイスを活用する
メルカリなどのオンラインマーケットプレイスでは、レッドウィングの割引対象商品が出品されていることがあります。ただし、商品の状態や信頼性を十分に確認することが重要です。
4. セールやキャンペーンを利用する
レッドウィングジャパンは、公式に割引販売を行わない方針ですが、特定のイベントやキャンペーンで割引が適用されることがあります。最新のセール情報は、公式サイトや公式SNSアカウントで随時更新されるので、定期的にチェックすることをおすすめします。
レッドウィング オフィシャルサイト
これらの方法を活用して、レッドウィングの製品をお得に購入できるチャンスを探してみてください。
レッドウィングを購入する際は、サイズ感とワイズ(幅)が大切!店舗で試着して、自分の足にぴったりのものを見つけましょう。新品もいいけど、中古なら独特のエイジングを楽しめるのも魅力ですよ。
レッドウィングのコーディネート事例
レッドウィングのシューズを取り入れたコーディネート事例をご紹介いたします。
レッドウィングは、カジュアルスタイルにぴったり!デニムやチノパンと合わせて、シンプルなトップスでブーツを引き立てるのがおすすめ。ヴィンテージ感のあるデザインなら、少しワイルドなスタイルにも合いますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、アメカジスタイルの定番【レッドウィング】についてご紹介いたしました。
クラシックなデザインとアメリカン・クラフトマンシップを体現するブランドとして、100年以上にわたり世界中で愛され続けるこのブランドの魅力を、改めて再認識していただけたら幸いです。
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