ノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の2023年秋冬コレクション「ノワール イン ブルーム(NOIR IN BLOOM)」が3月、パリ・ファッションウィークで発表されました。
咲き誇る花を大胆な造形とカラフルなモチーフで表現した、幻想的なコレクションをご紹介いたします。
ノワール ケイ ニノミヤ 2023年秋冬コレクション「NOIR IN BLOOM」
パリ・ファッションウィークで発表されたノワール ケイ ニノミヤの2023年秋冬コレクション。
活気にあふれ、流行の発信地ともいわれるパリ・マレ地区のイベントスペース「ラ・アール・デ・ブランマントー」を会場に行われました。
幻想的な音楽が流れる中、暗闇から白いランウェイに登場したのはカラフルでメタリックな花々に顔まで覆われたモデルたち。歩く際に大きく弾む花の動きや、花が揺れることで生まれる光の乱反射にも目を引き付けられます。
2023年秋冬コレクションのタイトルは「ノワール イン ブルーム」。その名のとおり、美しく咲き誇る「花」にフォーカスしたコレクションです。
大胆で鮮やか、毒々しくさえもあるカラフルな花に包まれたモデルたちが続々と登場しました。
たくさんのリボンをあしらったハーネスや、花の色彩とドレスの形状が際立つ「黒」を基調としたルックなど、ノワール ケイ ニノミヤらしさあふれるスタイリングも多数展開。暗闇とのコントラストも美しく、神々しささえも感じさせます。
ラストには無数の放射線状の突起に包まれ、綿毛のようにも繭のようにも見えるルックが登場。会場は幻想的な雰囲気に包まれました。
2023年春夏コレクションではハンター(Hunter)とのコラボレーションが話題となりましたが、
秋冬コレクションではフランス・パリのバレエシューズブランド「レペット(Repetto)」とのコラボレーションシューズが登場。レペットのシューズをベースに、スタッズやリボン、ソールにメタリックなラメを取り入れた全4型が展開されました。
モデルたちの頭上にセットされた百花繚乱なヘッドドレスは、2020年にロエベとのコラボレーションで注目を集めた陶芸家・桑田卓郎が手掛けたもの。2023年春夏コレクションに続く参加となり、発泡スチロールやアルミを採用した大胆でカラフルなヘッドドレスは花々にも負けない存在感を放っていました。
ヘアメイクは、特殊メイクやビューティーメイク、ボディペイントなどの幅広い分野で世界で活躍するアメイジング・ジロー(Amazing Jiro)がディレクションを担当しています。
ノワール ケイ ニノミヤとは
ノワール ケイ ニノミヤは、コムデギャルソン(Comme des Garçons)が展開するウィメンズラインです。
デザイナーはコムデギャルソンで4年間パタンナーを務めていた二宮啓。2012年にスタートしました。
フランス語で「黒」を意味する「ノワール」の名の通り、黒を主役にしたコレクションをシーズンごとに展開。黒という色が持つ強さや美しさを表現しています。
人気アイテムは、黒を基調としたワンピースやドレス、ハーネスベルトなど。大ぶりのリボンをあしらったり異素材を組合わせたりといった、躍動感やインパクトを感じるデザインが特徴です。
モンクレール(MONCLER)のコラボレーションライン「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」では、「6 モンクレール ノワール ケイ ニノミヤ(6 Moncler Noir Kei Ninomiya)」を展開中です。
まとめ
ノワール ケイ ニノミヤの2023年秋冬コレクションは「ノワール イン ブルーム(NOIR IN BLOOM)」と題し、鮮やかに咲き誇る「花」にフォーカス。カラフルで大胆なフォルムのボディスーツやドレス、レペットとのコラボシューズなどが披露されました。
コレクションのアイテムは2023年8月以降に順次発売予定です。
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