皆さんこんにちは。ライフスタッフの須田です。

突然ですが明日久しぶりにキャンプに行ってきます!
天気にびびりすぎて8月に入ってから全くキャンプに行けてなかったのですが、明日は予報では宮城県地域は晴れマークなので以前から約束していた友人と楽しんで来ようと思います。

次回は是非キャンプ場からの報告をしたいと思ってますので前回に引き続き今回も会社からのキャンプギアの紹介で勘弁して下さい。

今回はランタンに関してお話させて頂こうかと思うのですが、こちらも使用する燃料によって好みが分かれるアイテムだと思います。

ある意味焚火台以上にキャンプには必要なアイテムと言ってもいいかもしれないし、これもタイプによって実際のキャンプでの快適性や満足感に大きく影響するのでその辺りも踏まえてお話させて頂きます。

今回はUCO(ユーコ)のマイクロキャンドルランタンに関してお話させて頂きます。

UCO(ユーコ)について

アメリカのワシントン州で1973年に生まれたIndustrial Revolution社を代表するブランドがUCO(ユーコ)です。
キャンパーさんは勿論、バックパッカーULハイカーブッシュクラフターと様々な方々からこれほど支持を受けているブランドは他にないのではと思える位に人気のブランド、デザインの可愛さから女性にもUCO(ユーコ)の愛用者が多いです。

UCO(ユーコ)のイメージといえば何といってもキャンドルランタンマッチでしょうか。

大手のアウトドアショップではまず間違いなく取り扱いがありますし、人気商品である事は間違いないと思います。
「灯り」をキーワードにしたブランドなので他にもLEDランタン、ヘッドランプ、焚火台を展開し、最近ではカトラリーも展開している様です。

この記事を書いていて思い出しましたが、5年位前にフラットパック(焚火台)が発売された当時に購入したのを思い出しました。

何と言ってもUCO(ユーコ)だし、当時は新製品で一人用にはちょうど良い大きさ、価格帯も手ごろで良いだろうと思い購入したのですが思いのほか重かったのとグリルをセットした状態でないと両サイドのパネルが閉じ掛かってしまう、薪を追加するのにいちいちグリルを外さないといけない等で現在は2軍落ちしております。

で、何だかんだとフラットパックの事は忘れていたんですがある時突然ローソクランランが欲しくなり何かないかと探していたところ、UCO(ユーコ)のマイクロキャンドルランタンが廃番になったと言う情報を耳にして早速店舗の取扱いを調べて見ましたがどこも在庫切れ。

アウトドア製品に限った事ではないですが生産中止、廃番が決まったとたんに店頭から消えてなくなるのは良くある話でどこに行ったかと言うとメルカリ等でしっかり高値で転売されてます。

当時の定価が税込みで¥1980が一気に5倍の値段で出されているのを見ると震えがきてしまいますが、それでもほしいという方には安いものなのかぁと。

私は複数持っていた友人から定価で譲ってもらったのでラッキーだったと思います。
それにローソクだけでなくオイルでも対応出来るように小さなオイルタンクもくれたので優しい友人に感謝です(泣)

でもローソクランタンで何故にオイルを使うのか疑問に思う方もいると思いますがその理由は後程お話させて頂くとして…

マイクロキャンドルランタンの特徴を現行で一番近い大きさのミニキャンドルランタンと比較しながらあれこれ言って行きたいと思います。
先ずサイズと重さを同社のミニキャンドルランタンと比べてみます。

マイクロキャンドルランタン
使用時/直径5.7×高さ8.6cm
収納時/直径5.7×高さ6cm
重量/110g

ミニキャンドルランタン
直径5×高さ10.6cm
重量/99g

マイクロキャンドルの最大の特徴は使用しないときは上下にスライドさせることによって更に小さくコンパクトに収納できる点です。使用時も高さがミニキャンドルより低いので現在購入できるミニキャンドルを見てる方は更に小さいのに驚くと思います

ただその分若干直径がミニより広いのと重さも10g程重くなってしまいますが、スライド出来るギミックを考えれば全く苦にはなりません。
それと自分のマイクロには通常のハンドルと別にチェーンフックが標準で付いてますがミニの方は公式の画像を見る限りでは付いて無い様です。

UCO画像1

マイクロキャンドルランタンの良い点と悪い点

マイクロキャンドルランタンの良い点は小ささです。

UL(ウルトラライト)では無いですが、ミニマルという表現がこの場合は宜しいかなと。
最低限の荷物で、快適に過ごすという点でコンパクトでかさばらない、リュック一つでキャンプする方にはピッタリな代物ではないでしょうか。

またオイルランタン程のスペースも必要ない位の小ささなので荷物としてかさばるという事もありません。

但し小さ過ぎる故の弱点もあります。

それは燃焼時間。

ロウソク1個で約3時間~4時間程度の使用時間なので秋冬のこの時期は3時間では不安なので予備のロウソクガ必要となるでしょう。 

オイルインサートを使用してもさほど変わらないと思うので途中で交換、補充を面倒だと思う方には不向きと言えます。

もう一つの弱点は光量。

ゴールゼロやレッドレンザー等のLEDランタンに完全に目が慣れてしまっている方には心細い位の明るさなので注意しましょう。

夜目が効かない人にもあまりお勧めは出来ないので素直にLEDランタンを購入した方が間違いないと思います。

正直私も雰囲気重視での使用なのでサブにLEDランタンとヘッドランプを持参しています。

それでもやはりロウソクやオイルランタンは揺らめく炎がなんといっても魅力なので持って行かずにはいられないアイテムです。

感想

もう一つ、メンテナンスに関してお話をしておきたいと思います。

なぜロウソクではなくオイルインサートで使用するのかですがロウソクで実際に使用してみると分かります。

ロウソクが燃えて溶けたロウが内部にこびりついてしますからです。

ガラスにまでべったりと付いてしまうと掃除をするのがえらく面倒なのでオイル化しているというわけです。

最近は色んな種類のオイルインサートが出ていますし、100均でも手に入るのでオススメです。

先にも書きましたが、光源が炎と言うのは非日常感を得られるのでキャンプに来てるなー感も増します。

皆さんもキャンプに行く場所によって色々と明かりを変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。

買取価格ご紹介

こちらにはUCOとマウンテンリサーチのコラボモデルのロウソクランタンの買取価格をご紹介させて頂きます。

モデル名買取価格
マウンテンリサーチ DG044 Protester’s Lantern UCO製 キャンドル ランタン¥9,000買取

ロウソクランタンも喜んで買取させて頂きますので是非ご依頼下さいませ!