【VISVIM好き必見】異彩を放つラインCONTRARY DEPT(コントラリーデプト)についてバイヤー佐々木が解説いたします！

皆様いかがお過ごしでしょうか。

最近は短パン小僧の私も長ズボンを履くようになり、めっきり秋めいてきましたね。
「お洒落は我慢」なんて言葉がありますが厳しいですよね。
4月から10月まで短パン小僧な私には無縁の言葉です。

さて、話は少々変わりまして、元をたどりますと服にはそれぞれ目的が有り造られています。
いま私たちが何気なく着ているインナーやジャケット、パンツ等は軍服や作業服が派生して生まれていることが多いです。
その衣類の目的を再解釈、再構築し新たな感覚でアイテムを生み出しているブランドがあります。
それがVISVIMが運営するCONTRARY DEPTというラインになります。

VISVIMの中でもニッチなラインになりますが私自身とても気になっておりますので頭でっかちな解説をさせて頂きます。

CONTRARY DEPT誕生の経緯

クリエイティブであり続ける為、CONTRARY DEPTが注意していることが「一つの型にはまらない」という事です。
固定観念にとらわれず、より良い形でアイテムを生み出すことに注力しています。
この考えに辿り着くにはある部族が関係してきます。

北アメリカのインディアンである「プレインツ」という部族に「コントラリーウォリアーズ」という兵士がいたのです。
コントラリーウォリアーズ、和訳すると「逆の兵士たち」。
その名の通り、ハローと言われたらグッバイと返し、馬に前後反対に跨るなど、逆の行動をとり続けており、周りからは変人と思われていたのです。
しかしその行動にも意味があり、戦いという極限の状況下で従来の選択肢以外の可能性を見つけるためのチャレンジだったのです。

今までの方法に疑いを持ち今大事な物を加味することでより良い物を作り出すというその精神をもとにCONTRARY DEPTは生まれたのです。

CONTRARY DEPTの特徴

先程の説明を簡単にいたしますと「再解釈」という言葉が一番しっくりきます。
CONTRARY DEPTは軍服や作業服などの特定の目的のある実用的なウェアを、今の時代における「役に立つ」「実用的」「ユーティリティ」とは何なのかを再解釈しアイテムを生み出します。
その為VISVIMのアイテムがもとになっているものが多くなっております。
既存コレクションの名アイテムを自社ラインだからこそ大胆に変革していることが特徴です。
代表アイテムを2種あげましたのでご覧ください。

CONTRARY DEPT代表アイテム

HARRIER DOWN VEST

例えばこちらは21SSに発売され完売となっているHARRIER DOWNをより実用的に動きやすいようHARRIER DOWN VESTに昇華させています。
一度完璧に作り上げた物を再解釈し大胆に加工し実用性を新たに生み出すことで、今後のVISVIMのアイテムにもいい影響が出るのです。

JUMBO SB SWEAT 3/4

こちらはほぼ毎年発売される定番のJUMBO SB SWEATを再解釈し作業の際邪魔にならないJUMBO SB SWEAT 3/4という七分丈モデルにしています。
普段ですとヴィンテージ加工等のVISVIMならではの製品加工を施していますがCONTRARY DEPTでは製品の形から見直す傾向が多くあります。
新たなチャレンジをすることで価値観を生み出しているんですね。

直営店限定のラインになってしまうので詳細なラインナップなどをご紹介出来ないことが残念ですがVISVIM好きは納得の進化なのではないでしょうか。

まとめ

何より直営店限定ということもありCONTRARY DEPTのアイテム相場はご依頼日によって変動することが多いです。
お持ちの方でお買取りをお考えの方はお気軽にご連絡をくださいね。

もちろんVISVIMのアイテムは全品買取強化中です！
今ですと22AWのアイテム、秋冬アイテムが買取特に強化しておりますので是非ご連絡くださいませ！

image sauce:visvim.tv