クロムハーツを愛用している芸能人は日本でも数多く存在しますが、氷室京介さんの右に出れる者はいません。
日本で一世を風靡した伝説のロックバンド、元「BOØWY」のボーカリストである氷室京介さんと、「キングオグジュエリー」の威名をも持つアメリカの発の高級シルバーアクセサリーブランド「クロムハーツ」との関係に迫ってみたいと思います!
氷室京介とクロムハーツの出会い
クロムハーツは1988年にリチャード・スタークが創業したアクセサリーブランドです。皮革製品のバイヤーだったリチャードがレザージャケットのボタンやカフス、ファスナーなどをカスタムし、そのデザインの斬新さが話題となりブランドが誕生しました。レザーのバイヤーだった経験も活かしているため、クロムハーツのレザーアイテムも支持されております。
そんなクロムハーツと氷室さんの出会いは、クロムハーツが流行る前に氷室さんが当時所属していたレコード会社より誕生日プレゼントとして、クロムハーツのレザージャケットをもらった事がきっかけとなったそうです。その着心地やデザインの斬新さに惚れ込み、クロムハーツを取り扱うロサンゼルスのセレクトショップ「マックスフィールド」でクロムを買い占めた過去を持ちます。
また、氷室さんのライブ衣装は全てクロムハーツです。クロムハーツのレザージャケットを着用し、脱ごうとした際にアクセサリーが引っかかってしまい脱ぐことができず、思い切ってレザージャケットの袖を切ったとのことです。それを知ったリチャードが、クロムのジャケットを切り刻む人を初めて見て嬉しくなり、(高価な物のため従来の方は切ること、傷つけることを嫌がります。)敬意を表しレザージャケットを仕立て直したとインタビューで語ったと言います。
このような出来事がきっかけで、リチャードと氷室さんは家族ぐるみでの親交があり、リチャードが氷室さんへ「マックスフィールドへ行かずにうちのファクトリーに来てくれ」と言うほど仲が良く、氷室さんのライブグッズまでクロムハーツが手掛けております。
今現在でもアーティストへの提供は見られましたが、クロムハーツがライブグッズを手掛けたのは、どこを探しても氷室京介さんのみです。
以前、リチャードと氷室さんがインタビューを行った際には、クロムハーツのレザーアイテムを生産するファクトリーにて行われました。
表舞台にあまり出てこない二人とクロムハーツのファクトリーという貴重なシーンは、二人の親交の深さが伺えます。
クロムハーツ買取サービス
氷室京介×クロムハーツのコラボレーションアイテムご紹介
氷室さんがコンサート衣装としてクロムハーツを着用しはじめたのは1994年の「SHAKE THE FAKE」からになります。
その後、1998年に開催された「The One Night Stands」と、2000年の「BEAT HAZE ODYSSEY」、2003年の「15th Anniversary Special LIVE Case of HIMURO」にてコラボアイテムを販売しました。
氷室さん、クロムハーツのファンからの注目度も高いレアなアイテムをご紹介いたします!
アパレル
アパレルに関してはTシャツ、パーカー、タンクトップ(レディースのデザインも販売されました)、キャミソール、ロンT、スウェット、ジャケットなどが販売されました。
ツアーによってデザインは異なります。
当時Tシャツは9,000円代、タンクトップは7,000円代と現在のクロムハーツのアパレルより、手を出しやすい価格帯で販売されていました。
ペンダントトップ/ネックレス
クロムハーツの定番、シルバージュエリーも展開されました。
クロムの定番となっているスリートリンケッツやドッグタグ、3ピースペンダントチャーム、スクエアネックレス、レザーブレスレットの他、氷室さんのイニシャル「H」を立体的にデザインしダイヤモンドを落とし込んだ「27 PENDANT Н with 1/4 DIAMONDS」も販売されました。
スリートリンケッツやドッグタグ、3ピースペンダントチャームは氷室さんが愛用しているアイテムということもあり、ファンにとってはより特別なアイテムとなっております。
他アイテム
アパレルやアクセサリー以外にもビーニーやフォーンストラップ、リストバンド(氷室さん自身ライブにて着用されておりました)、テディベアなども販売されました。
今ではショーケースに並べられているクロムハーツですが、ライブグッズということもあり、当時はライブ会場の外の物販スペースにて販売されていたというのには驚きですね!
また、ツアーグッズの出荷が大幅に遅れた際にはオフィシャルにてリチャード本人が弁明されていたこともありました。
現在では希少価値が高いため販売されたアイテムに加えて、掲載されているカタログでもプレ値にて取引されております。
クロムハーツとロックカルチャー
クロムハーツは氷室京介さん以外にも様々なミュージシャン、ロックスターが愛用されたおります。
なぜクロムハーツが多くのミュージシャンに支持されるか。クロムハーツの歴史と共にお伝えします。
他のロックスターとの関係
クロムハーツの名が広まったのが、1989年に公開された映画「チョッパー・チップス・イン・ゾンビー・タウン(Chopper Chips In Zombie Town)」へ衣装を提供したことがきっかけとなります。
この映画はリチャード・スタークの友人が監督を務め、制作費も限られているため、出演者が着用しているレザージャケットはシルバーの装飾も少なく、今見るとクロムハーツのレザージャケットと気付く方は少ないとのことですが、この映画でバイカー達の評判を集めました。
映画の公開後、クロムの名が大きく知れ渡り、多くのミュージシャンの目にも止まります。中でもガンズ&ローゼズのアクセルローズやスラッシュ、ローリングストーンズなどが愛用され一気にクロムハーツの名が世界に広まりました。
その影響もあり、ガンズ&ローゼズやローリングストーンはクロムハーツとコラボレーションアイテムを展開しております。中でも有名なのがローリングストーンズのアイコンとなっている「リップ&タン」のシルバージュエリーです。誰もが目にしたことのあるアイコンでもありますので、今でも希少価値が高くなっております。
音楽業界でのクロムハーツの位置付け
ローリングストーンズやガンズ&ローゼズが活躍していた80年代、90年代は正に世界中でのロックブームで様々なミュージシャンが愛用していたことが大きなきっかけとなり、クロムハーツは不動の地位を得ます。
クロムハーツが持つ反骨心や無骨さがハードロック、パンクロックとマッチしている証です。
日本でも氷室京介さん以外にもB’zの稲葉浩志さんやDIR EN GREYの京さんも愛用されており、ミュージシャンの人気を持ちます。
クロムハーツの歴史を読み込むと、ロックやパンクスのカルチャーも影響されていると伺えます。
ミュージシャンの中で初めてクロムハーツを着用したのがセックスピストルズのスティーヴ・ジョーンズとリチャードが語っています。
彼が初めて購入したのがクロムハーツのレザーパンツだったそうです。
その縁もあり、コラボレーションアイテムを展開しセックスピストルズの名曲「God Save The Queen」をオマージュした「GOD SAVE STEVE JONES」という文字をユニオンジャックとともにデザインされ、今でもプレミアム化されております。
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