パタゴニアの「リペアセンター」とは？修理料金や納期、依頼方法を解説

パタゴニア（Patagonia）のアイテムは耐久性の高さが魅力ですが、アウトドアで使用していれば思わぬアクシデントで破損してしまうことがありますよね。
循環型のファッションを目指すパタゴニアでは、購買を削減して今あるものを長期間活用するための「リペアセンター」を開設しています。

この記事では、パタゴニアの修理サービス「リペアセンター」について詳しくご紹介します！
料金や納期についても解説していますので、パタゴニアの修理について知りたい方はぜひご覧ください。

パタゴニアの「リペアセンター」とは

製品のすべてリサイクル可能にすることを目指すパタゴニア。「リペアセンター」は、製品をできるだけ長く機能させるための修理を専門に行う施設として1988年に設立されました。
日本には2つの拠点があり、引っかけキズやほつれ、焚火の火の粉による穴、長年の使用による糸のほつれなど幅広い修理に対応しています。
各拠点にはリペアサービスのスペシャリストが在籍しており、年間2万点もの修理を行っています。

パタゴニアの「リペアセンター」の料金・納期・依頼方法

パタゴニア「リペアセンター」の修理の料金や納期、依頼方法をご紹介します。
衛生上の理由や機能が回復できないなどの理由から修理・お直しを受けれない場合がありますのでご注意ください。

なお、掲載している料金や納期などの情報は記事作成時（2024年1月）の情報です。

修理料金

修理にかかるお金や納期はアイテムの種類や素材、修理箇所の大きさにより異なります。
パタゴニア公式サイトにはアイテムごとの修理料金の目安が掲載されていますので、申込前にチェックしてみましょう。
一例として、ウェア製品の破れの料金の目安は2,200円から7,700円。糸のほつれは1ライン550円、ジッパー交換は3,300円から8,800円です。

支払方法は店舗受け取りの場合は店頭支払い、ご自宅へのお届けの場合は修理完了品が到着後の後払いとなります。
なお、パタゴニア アカウントを利用すると修理料金が20%OFFになるので、修理の依頼前に登録しておくことをおすすめします。

修理納期の目安

納期は修理の内容により変わりますが、目安は最短2週間～6週間となっています。
使用する時期に間に合うように余裕を持って依頼しましょう。

修理納期の目安
購入から1年以内の裾上げ、袖詰め、着丈詰め	2～3週間
購入から1年以内の初期不良	2週間
初期不良以外の修理全般	6週間
ウェーディングブーツ修理	6週間
ウェーダー漏水修理	6週間
ウェットスーツ修理	2～5週間

修理の依頼方法

パタゴニアに修理を依頼するには直営店への持ち込み、またはオンラインから申込みのうえ「リペアセンター」へ送付する方法があります。
「リペアセンター」へ修理品を送る際の往復送料は自己負担となりますが、直営店への持ち込み・受け取りの場合は送料はかかりません。

「リペアセンター」以外の修理方法

パタゴニア製品の修理は「リペアセンター」以外の方法もあります。まずはご自身に合った修理を試してみてください。

まとめ

パタゴニアの「リペアセンター」は、愛用しているアイテムを長く着られるだけでなく、廃棄物を減らし地球環境の保護にもつながるパタゴニアならではの施設です。
パタゴニア公式サイトでは製品の寿命を延ばすべき理由や修理を受け付けていない製品、実際の修理例も公開されていますのでぜひチェックしてみてくださいね。

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image source：patagonia.jp