皆様いかがお過ごしでしょうか。
スニーカー専門バイヤーの佐々木です。
最近はスニーカーズの抽選もなかなか当たらず、、マイサイが30cmなので中古相場で探すのも一苦労なのですが、
欲しい!と思ったスニーカーが当選しました!
Nike Air Jordan 1 High OG “White Cement” です!
この記事では実物レビューや魅力、歴史のご紹介、現在の買取価格等徹底解説させて頂きます。
実物レビュー!
どうですか。素敵ですよね。
このNike Air Jordan 1 High OG “White Cement”の佐々木的推しポイントは3つあります。
- 個体差のあるセメントデザイン
- ブラック×ホワイト×グレーの万能カラーリング
- AIR JORDAN 1とセメントのビッグコラボ
1つずつポイントをご紹介させてください!
- 個体差のあるセメントデザイン
なんとこのセメントデザインすべてが同じデザインではなく個体差があるのです。
基本的には公式画像くらいの柄の入り方なのですが、柄が濃い物、薄い物が存在し到着するまでその個体差は分からない事からスニーカーファンの間では発売当初は「柄ガチャ」等言われていました。
なんとこの個体差左右で違う場合等もあり自分が好きな具合のセメントを探されている方も多いです!
佐々木購入のセメントは結構普通の柄の入り方でお気に入りです。 - ブラック×ホワイト×グレーの万能カラーリング
そしてブラック×ホワイト×グレーが基本のカラーリングなので非常に万能です。
「セメント柄がうるさそう、、」「服に合わせるの難しそう、、」のような悩みは無かったです!
むしろトップスやパンツがシンプルになりがちな夏なんかは程よいアクセントにオススメです。 - AIR JORDAN 1とセメントのビッグコラボ
ナイキの代名詞AIR JORDAN 1とセメント柄のビッグコラボという時点で非常に推せるスニーカーです。
そこまで有名デザインなの?という方や、今回のNike Air Jordan 1 High OG “White Cement”でセメント柄を始めて目にした方も多かったのではないでしょうか?
実はセメント柄はナイキの歴史と切って離せない程名作デザインなのです、、!
次はセメント柄の歴史をご紹介させて頂きます!
セメント柄の歴史
ナイキのセメント柄は通称エレファントとも呼ばれており象の皮膚のようなひび割れたデザインが特徴的です。
スニーカーファンたちは「AIR JORDAN 1とエレファント、、、!?」とリーク時に驚愕したはず。
そこまで思わせるセメント柄を語るうえで大事なポイントはティンカー・ハットフィールドという人物にあります。
なんとこのティンカー・ハットフィールドという人物、ナイキのプロダクトデザイナーを長年務めているのですが、あの「AIR MAX 1」が代表作になります。
1988年にはエアジョーダン3を作り、その際に初めて搭載されたのがこのセメント柄。
このセメント柄がトゥ等に入ったエアジョーダン3を履きマイケルジョーダンはNBAダンクコンテストを優勝するなどしてセメント柄の人気に火が付きました。
余談ですがこのエアジョーダン3は発売から30周年を記念して復刻するほどの人気を誇っています。
発売から年月は経ちセメント柄がトゥ等に施されるスニーカーは増えましたが、大々的にセメント柄を起用したのはシュプリームとのコラボモデルになります。
今では当たり前になっているナイキとシュプリームのコラボですが初回は2002年、SBダンクにセメント柄を落とし込んだNike SB Dunk Lowが発売されます。
シュプリームらしくSBダンクを起用し、今まではトゥ等にさりげなく入るだけだったセメント柄がアッパー全体を覆っており、ナイキらしさがありつつも全く新しい斬新なデザインになったのです。
ここでセメント柄の良さが全世界に再認識されました。シュプリームはセメント柄の良さを知っていたのでしょうね。
それ以降はセメント柄が起用されたダンクやジョーダンロー等出ましたが、AIR JORDAN 1 HIGHで出たのは今回が初、、、!
これでセメント柄の歴史や、ナイキにとって重要なデザインと言う事、今回のNike Air Jordan 1 High OG “White Cement”でスニーカーファンが熱くなった理由が理解いただけたでしょうか。
ナイキセメント代表アイテム買取価格紹介
今回ご紹介したセメントモデル以外にも買取価格をご紹介させて頂きます!
モデル名 | 買取価格 |
DZ5485-052 Nike Air Jordan 1 High OG “White Cement” | ¥20,000 |
FD1437-052 Nike GS Air Jordan 1 High OG “White Cement” | ¥11,500 |
304292-001 Nike SB × Supreme Dunk Low “White Cement” (2002) | ¥450,000 |
304292-131 Nike SB × Supreme Dunk Low “Black Cement” (2002) | ¥400,000 |
313170-600 Nike SB × Supreme Dunk Low “Red Cement” (2012) | ¥210,000 |
CZ0790-001 Nike Air Jordan 1 Retro Low OG “Black Cement” | ¥17,500 |
DN3707-100 Nike Air Jordan 3 Retro “White Cement Reimagined” | ¥28,500 |
DN4890-101 Nike Air Jordan System.23 “Sail and Cement Grey” | ¥11,000 |
並べてみると名作揃いですね、、!
セメントモデルはその需要の高さから日々相場が動いております。
状態やサイズでも相場は変わりますので是非お気軽にお問い合わせ下さいませ!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少しでもナイキのセメント柄についてお分かりいただけていたら嬉しい限りです!
現在スニーカー高価買取強化中ですのでセメントはもちろん、ナイキやアディダス、ニューバランスなどお買取をお考えの方は是非お気軽にお問い合わせ下さいませ!
スニーカー専門バイヤー佐々木が責任を持ってご返答させて頂きます!
image sauce:nike.com