【パタゴニアマニア初級編】世界的アウトドアブランドPATAGONIAの環境改善への代表的な取り組み3つをバイヤー佐々木が解説致します！

皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はですねお休みの日に友人とBBQをしまして、友人宅のとれたて野菜をもぐもぐ食べました。
次の日には手足に計10か所以上「蚊ではないなにか」に刺された跡がございました。
熱を持って腫れてまして不安ながら夏を感じています。

さてそんな美味しい野菜は空気も土壌も水もきれいな場所で育ちます。
都市部をはじめ日々進む地球温暖化や土壌汚染等で地球の自然はあるべき姿ではなくなっていってしまっております。

そんな中環境改善に努めている代表格が世界的アウトドアブランドのPATAGONIA(パタゴニア)です。
今回はパタゴニアの環境への取り組みについて解説してまいります

きっかけ

最近になってSDGsやエコ等の環境活動のワードを聞き始めた方も多いのではないでしょうか。
しかしパタゴニアが環境改善活動に取り組み始めたのは1972年、実に50年も前なのです。

創業者のイヴォンシュイナード氏は元クライマーであり岩に打ち込むピトンを作成していました。
しかし自身のフィールドである山などの自然がピトンを作ることで出る排気ガスなどで破壊されている事に気が付き環境に配慮したピトンを作り始めます。
これがパタゴニアの環境改善活動の始まりです。

企業指針には「We’re in business to save our home planet」(私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む)を掲げ、[死んだ地球からはビジネスは生まれない]を信条としているパタゴニアが行ってきた具体的な環境改善活動を抜粋してご紹介します。

オーガニックコットンの使用

パタゴニアが好きな方ならオーガニックコットンというワードを聞いた事があると思います。
この素材はパタゴニア内で起きた事例から生み出されたのです。

1990年代初頭、アメリカの倉庫に保管されていた農薬などを使って育てられたコットン製品から発生した有害物質によってスタッフが体調を崩してしまうのです。
ここでコットンの有害性に気づいたパタゴニアは1996年にオーガニック農法で作り上げられたオーガニックコットンを使用し始めます。

農薬や肥料を使わず育てるコットンの為企業的には高くついてしまうコットンなのです。
しかしパタゴニアは将来の事を考えアクションを起こし地球の為に使用しているのです。

公式リペアの存在

パタゴニアの製品、実は全て公式でリペアが可能なのです。

消費を減らし長期活用をする事、いわばリユースに重点を置いています。
長くギアを使い続ける事で購買を減らし素材の消費を減らすことが出来ることを提唱しているパタゴニア曰く衣類の寿命を9カ月延ばすだけで炭素排出量、水の使用量は20％~30％削減できるそうです。

日本にもリペア工場があり依頼は年間2万件を超えるそうです。
この数字でパタゴニアのリペアが世界にもたらす影響が分かりますよね。

消費を抑える為品質向上させることがパタゴニアの出来る事と称し製品改善の努力に努めています。

1% for the Planet

「1% for the Planet」という言葉、パタゴニアが好きな方でもあまり聞きなじみがないのではないでしょうか。

1985年からパタゴニアは売り上げの1%を自然環境保護、回復の為に利用しており、環境保護団体に今までで1億4,000万ドル寄付しているのです。
2002年にブルーリボンフライズ社のクレイグマシューズ氏と共に自然環境保護に貢献するビジネス奨励を行う非営利団体である「1% for the Planet」を設立したのです。

パタゴニアは身をもって環境問題に取り組んできたことによりその行動を理解してくれる消費者との関係を築いてきたことを他企業にも教え環境問題に取り組むことでブランドとしての進歩を提唱したのです。

まとめ

代表的な3種の行動を解説致しましたがパタゴニアの活動はこんなものではありません。
他にも多数の環境改善プロジェクトを実行、継続して行っており社会的にも意味のある存在になっているのです。
LIFEではパタゴニアを年中買取強化中です。
特に今は冬物アイテムも買取強化しておりますので代表的なモデルの買取価格をご紹介いたします。

色や状態によっても相場が変動しますので是非お気軽にご連絡ください！
また、LIFEのスタッフはユニフォームくらいパタゴニアをみんな愛用しています(笑)
パタゴニア好きの方はぜひ店舗にご来店くださいませ！お話ししましょう！

image sauce:patagonia.jp

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