この記事ではリーバイスヴィンテージの見分け方を解説いたします。
特に初心者がつまずきやすい見分け方のポイントについては分かり易く解説いたします。

まずはリーバイスについて軽くご説明いたします。
150年以上の歴史を持つリーバイスはヴィンテージ好きなら必ず1本は持っておきたいKING OF DENIMであり、今や資産的価値が付いている物も多く存在し今後も値段が上がる事が予想される為、中古市場での人気が高いアイテムです。また近年は日本の有名タレント、芸人の方々がSNS等でリーバイスヴィンテージを着用する事でヴィンテージブームに拍車を掛けている状況が続いています。

そんなリーバイスヴィンテージですが、特にヴィンテージ初心者の方はいわゆる復刻との見分けがつかない、またXXとBIGEと66の違いがよく分からないと言う方が多く、怖くてリーバイスヴィンテージに手を出しずらいと言う声も良く耳にします。
ですので今回は見分け方のポイントやデニムパンツやデニムジャケットをディテール別に分かりやすく解説させて頂きたいと思います。

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ヴィンテージリーバイスを代表するモデルの紹介や見分け方を解説しておりますので、ぜひご覧下さい。

ヴィンテージリーバイスについて

ヴィンテージリーバイスの見分け方を理解する上でまずは外せない「ヴィンテージの定義」や「リーバイスの歴史」と「ヴィンテージリーバイスの人気」モデルについて理解しましょう!

ヴィンテージの定義とリーバイスの歴史

一般的に製造から30年以上経過した「価値が高いもの」を表すとされており、1990年代以前を指すとありますが、体感として「1990年代の物であってもヴィンテージとして通用する物」が数多く流通していると言って良いでしょう。現代のスピード感を持ってすると20年以上経過した「価値が高いもの」もヴィンテージとして括っても間違いでは無い気がします。
リーバイス501のラストバレンシア、ラストサンアントニオのデッドストックが今やヴィンテージとしての価値が上がっているところを見ても流行のサイクルや情報スピードを考えれば20年前以上でもヴィンテージとして取扱いできるものであると言えるでしょう。

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リーバイス501のアメリカでの生産が2003年で終了した際、世間では余り大きなニュースにはならなかったものの、アパレル業界に身を置いていた、私やとりわけセレクトショップのバイヤー、スタッフ間では2001年初頭のコンバースのノースカロライナ工場閉鎖依頼の衝撃が走った記憶があって、当たり前だと思っていたアメリカを代表するブランドがアメリカから消えて無くなってしまいそうな感覚に襲われました。

年代LEVI’S  HISTORY
1853創業者リーバイ・ストラウス、サンフランシスコにて雑貨店を開業
1873リーバイ・ストラウスとネバダのテーラー、ヤコブ・W・デイビスがリベットによる
衣服補強方法の特許を取得。リベット補強のパンツはアーキュエットステッチ、
ウォッチポケット、バックストラップ、サスペンダーボタンを備えた。
ニューハンプシャーのアモスケイグ社よりデニムを買い付け、パンツ素材として使用を開始。
1880現存する世界最古のジーンズが生産される。
1890501というロットナンバーが腰丈のリベット・オーバーオールに使われ始める。
1902腰丈のリベット・オーバーオールのヒップポケットがふたつになる。
19159オンスのデニムを米国ノースキャロライナ洲のコーンミルズ社から調達を始める
1922ベルトループを腰丈のオーバーオールを採用する。 しかし、サスペンダーボタンは継続
この年よりデニムの納入業者をコーンミルズ社のみに絞る。
1936コピー商品と区別する為に、レッドタブを考案。 リーバイスのロゴは大文字のEで、
片面にのみ織られた。
1937ヒップポケットのリベットを隠しリベットに変更する。サスペンダーボタンは廃止される。
1942-45第二次大戦下、物資統制のもとにカパーリベットを銅メッキのスチールリベットに変更し
バックストラップを省略する。また、アーキュエットステッチが一時的にペンキによる
ペイントステッチになる。
1954ジッパーバージョンの501が登場。
1955この頃、皮パッチから紙パッチに変わる。
1961プリシュランク・デニムの使用を開始
1966ヒップポケットのリベットがバーダック補強(ミシンによる補強)に変わる。
1971レッドタブのLEVI’SのロゴがLeVI’Sに変更
1992アメリカでビッグEプロダクトとしてヴィンテージモデルの生産を開始する。
1996ビックEプロダクトを、LEVI’S VINTAGE CLOTHING として全世界にリリースする。
2001米国ネバダ州で発見された、1880年代製造の現存する、
世界最古のリーバイスジーンズを入手する。
2003リーバーイ・ストラウト&カンパニー設立から150周年を迎えると同時に、
リベット特許取得(ジーンズ誕生)から130年を迎える。
LEVI’S  HISTORY

ヴィンテージリーバイスの人気モデル

ヴィンテージリーバイスのデニムジャケットやデニムパンツには、歴史的に重要なモデルが多くあります。それぞれの特徴や人気の理由を、デニムジャケットとデニムパンツに分けていくつかご紹介させて頂きます。

1.デニムジャケット
リーバイスのデニムジャケットは、特に「ファースト」「セカンド」「サード」のモデルが有名です。各モデルには独自の特徴があります。

506XX(1st ファースト)

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506XX(1st ファースト)

製造年:戦前~1952年頃
特徴:
・ 1937年から付く赤タブは全て片面
・シンチバック
・パッチポケットは片胸のみ
・プリーツとボックスステッチ

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人気の理由: デニムパンツのキングが501XXであるならばデニムジャケットのキングは506XXと呼ばれるほどの絶対的存在と言えます。

507XX(2nd セカンド)

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507XX(2nd セカンド)

製造年: 1952~1962年頃
特徴:
・フロントのポケットがフラップ付き2ポケット
・アジャスターベルト
・ボックスシルエット

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人気の理由:1stの雰囲気を踏襲しつつ50sらしいデザインで1stよりもまだ球数も多く購入しやすい価格帯のヴィンテージリーバイスジャケット

557(3rd サード)

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507XX(2nd セカンド)

製造年: 1962年〜1967年頃
特徴:
・1stや2ndモデルと比べて生産期間が短い
・ポケット部からウェストバンドに向かったV字型ステッチ
・ポケット埋め込み型
・アームホールが大きい

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人気の理由: 現在のGジャンのベースとなっているモデルで生産期間が短く希少だがそれでも1st、2ndにくらべ購入しやすい価格帯で着丈が長く合わせやすい

2.デニムパンツ
リーバイスのデニムパンツは、特に「501XX」「BIG E」「66前期/後期」「赤耳」などが人気のモデルとして知られています。

501XX

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501XX

製造年: 1890年〜1966年頃
特徴:
・隠しリベット
・V字のステッチ
・革パッチ/紙パッチ

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人気の理由:ヴィンテージデニムパンツの代名詞となっており知名度も高く中古相場も上げ傾向が続いている



501 BIG E

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501 BIG E

製造年: 1966年〜1973年頃
特徴:
・赤タブの「V」左右非対称
・紙パッチ
・平行ステッチ

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人気の理由:501XXに比べ程度の良い個体の中古品が多く流通しており501XXよりも安く手に入れる事ができる



501 66前期/後期

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501 66前期/後期

製造年: 1973年〜1981年頃
特徴:
・ヒップポケット内側シングル前期/チェーン後期
・ボタン裏の刻印基本6
・縦落ち前期

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人気の理由:特に66前期は縦に白く長く色が落ちるのが特徴で色落ちは66が一番好きと言うファンも多く、ヴインテージリーバイスの中の入門向きモデルとも呼ばれる



501 赤耳(セルビッチ)

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501 赤耳(セルビッチ)

製造年: 1981年代〜1987年頃
特徴:
・ボタン裏刻印524が多い(エルパソ工場製)
・インシームシングル多い

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人気の理由:66モデルの流れを受けている部分が多く最後のヴィンテージリーバイスとよばれている

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ヴィンテージリーバイスデニムパンツの見分け方

こちらではヴィンテージリーバイスデニムパンツのモデルを見分けるポイントをお話させて頂きます。
確認すべき箇所、代表的なモデル別にそれぞれ解説させて頂きます。

ヴィンテージリーバイスデニムパンツの見分け方
  • 確認箇所①タブ:片面、両面、均等V、不均等V、ビッグEかスモールeか
  • 確認箇所②パッチ:型番、素材(レザーか紙か)、ギャラ、文字の色
  • 確認箇所③ボタン裏面刻印:アルファベット、数字の桁数、刻印の有無、ツメ刻印
  • 確認箇所④ステッチ:アーキュエイトステッチ、チェーンステッチ、イエローステッチ、カンヌキ
  • 確認箇所⑤リベット:隠しリベット、素材、社名

以上のポイントを踏まえ、代表的なヴィンテージリーバイスのデニムパンツのモデルの見分け方を解説いたします。

ヴィンテージリーバイス S501XX「大戦モデル」

トップボタン裏刻印はツメ(ツープロング)、片面タブ、戦争時の資源不足でコインポケットリベット無し、大戦中は鉄製の銅メッキですが見た目の判断が付かない場合は磁石が付くか付かないかで判別することができます。
隠しリベットは丸みを帯びた形でリベットの小文字「o」が大文字「O」で大戦中は、無刻印のリベットも存在します。大戦モデルでイメージするのが月桂樹ボタンですが資源不足当時は色々なパーツを使っていた為統一されていないと言う点が大戦モデルの特徴でもあります。またアーキュエイトステッチですがペンキステッチの物がありますが状態の様いものでしか見る事ができません。

ヴィンテージリーバイスS501XX 大戦画像
ヴィンテージリーバイス S501XX「大戦モデル」の見分け方ポイント
  • トップボタン裏はツメ(ツープロング)刻印
  • タブは片面仕様
  • コインポケットリベット無し(戦時中の資源不足)
  • リベットは鉄製の銅メッキ(磁石で判別可能)
  • 隠しリベットは丸型、「O」の文字が大文字または無刻印
  • 月桂樹ボタンが有名だが、資源不足のためパーツ統一されず
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状態サイズ次第では軽く100万を超える買取額になるモデルとなりますのでご依頼の際はまず一度弊社の担当バイヤーにご相談下さいませ。
更にこちらの年代より古い初期のデッドストックともなれば家が一軒建つ値段、リーバイスヴィンテージの中でも不動の人気をほこり、リーバイスに興味の無い方でもXX(ダブルエックス)は知っていると言う位のブランドアイコンとなっています。

ヴィンテージリーバイス「501XX」

隠しリベットが付いており、Vステッチでトップボタン裏刻印がそれぞれツメ、刻印無し、アルファベット、1桁~2桁の数字であれば46~66年頃までに製造された501XXとなります。※501XXのユースモデルとして503BXXが存在しますがでW27~29までのものとなっておりフライボタン3~2でコインポケットが小さい物は503BXXとなります。
パッチは大きく分けると前期革パッチ、後期紙パッチとなり、紙パッチはギャラ入りとギャラ無しに分けられます。※紙パッチが無い場合の判断基準としてフロントのポケット部のリベット銅の場合はギャラ入り、アルミの場合はギャラ無しの場合が多いです。
また他に見るべきポイントしてセンターループがオフセットでフライボタンが足長Rで無ければ革パッチの501XXの可能性が高いと言えます。

ヴィンテージリーバイス501XX 画像
ヴィンテージリーバイス「501XX」の見分け方ポイント
  • 隠しリベットあり、Vステッチが特徴。
  • トップボタン裏刻印:ツメ、刻印無し、アルファベット、数字(1~2桁)で1946~1966年頃製造の501XXと判断可能。
  • パッチは前期が革、後期が紙(紙パッチはギャラ入りとギャラ無し)。
  • 紙パッチ欠損時、フロントポケットのリベットが銅ならギャラ入り、アルミならギャラ無し。
  • センターループがオフセットかつフライボタンが足長Rでなければ、革パッチ501XXの可能性大。
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47モデル 501xx 革パッチ 片面タブ 刻印ツメでしたら~¥800,000買取となっております!

ヴィンテージリーバイス 501「BIGE」

赤タブが大文字のE、Vの文字が不均等V、紙パッチ、トップボタン脇が並行ステッチであれば 501「BIGE」となります。隠しリベットはありません。
またウエストのステッチがシングルステッチであれば前期、チェーンステッチであれば後期と判別します。

ヴィンテージリーバイス501BIGE 画像
ヴィンテージリーバイス 501「BIGE」の見分け方ポイント
  • 赤タブは大文字の「E」、文字「V」は不均等
  • パッチは紙製
  • トップボタン脇が並行ステッチ
  • 隠しリベット無し
  • ウエストがシングルステッチ=前期、チェーンステッチ=後期
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501「BIGE」最終なら状態により~¥120,000買取とさせて頂いております!

ヴィンテージリーバイス 501 「66前期/後期」

66前期は1973~78年頃、66後期1978年~80年頃となり紙パッチが付いていれ「CAREINSTRUCTIONS INSIDE GARMENTシングルステッチ」という文字が黒のスタンプであれば前期、印刷であれば後期となります。
紙パッチが無い場合、バックポケット裏のステッチがシングルなら66前期、チェーンステッチなら66後期となります。ボタン裏は例外がございますがほぼ刻印6となってます。

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ヴィンテージリーバイス 501 「66前期/後期」の見分け方ポイント
  • 66前期:1973~78年頃、66後期:1978~80年頃
  • 紙パッチ記載の「CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT シングルステッチ」が黒スタンプ=前期、印刷=後期
  • 紙パッチが無い場合、バックポケット裏のステッチで判断(シングル=前期、チェーン=後期)
  • ボタン裏刻印はほぼ「6」
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66は前期、後期共に買取相場が上がっておりますので是非一度お問合せ下さい!

ヴィンテージリーバイス 501「赤耳」

ヒップポケット裏はチェーンステッチで両端に縫われた閂止めステッチが有ります。
収縮率が10%表記でボタン裏刻印は524のエルパソ工場が多く流通しておりますが555のバレンシア製も存在します。明確な縦落ちが無いのも特徴です。

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ヴィンテージリーバイス 501「赤耳」の見分け方ポイント
  • ヒップポケット裏はチェーンステッチ+両端に閂止めステッチ
  • 収縮率は10%表記
  • ボタン裏刻印「524」(エルパソ工場製)が主流、刻印「555」(バレンシア製)もあり
  • 明確な縦落ちは見られないのが特徴
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90年代は¥2000程度で購入できた赤耳も今や状態次第では高価買取となっておりますのでタンスの奥に眠っている赤耳が御座いましたら是非ご依頼下さい!

ヴィンテージリーバイスデニムジャケットの見分け方

こちらではヴィンテージリーバイスデニムジャケットのモデルを見分けるポイントをお話させて頂きます。
確認すべき箇所、代表的なモデル別にそれぞれ解説させて頂きます。
ヴィンテージリーバイスデニムパンツにほぼ共通致します。

ヴィンテージリーバイスデニムジャケットの見分け方
  • 確認箇所①タブ:片面、両面、均等V、不均等V、ビッグEかスモールeか
  • 確認箇所②パッチ:型番、素材(レザーか紙か)、ギャラ、文字の色
  • 確認箇所③ボタン裏面刻印:アルファベット、数字の桁数、刻印の有無、ツメ刻印
  • 確認箇所④ステッチ:リベット、素材、社名

以上のポイントを踏まえ、代表的なヴィンテージリーバイスのデニムジャケットのモデルの見分け方を解説いたします。

ファーストモデル「506XX」デニムジャケット

フロントはシングルポケットのみ、シンチバック、片面タブ、フロントプリーツ、ボタン裏は刻印無し、ツメ、アルファベット、数字1桁なら「506XX」となります。

ヴィンテージリーバイス ファーストモデル 506XX 画像
ファーストモデル「506XX」の見分け方ポイント
  • フロントはシングルポケット
  • シンチバックあり
  • タブは片面仕様
  • フロントプリーツあり
  • ボタン裏刻印は「刻印無し」「ツメ」「アルファベット」「数字1桁」なら506XX
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ビッグサイズのTバック506XXは特に流通数が少なく200万以上で売買されている物もございます。まずは弊社の専門バイヤーにお問合せ下さい。

セカンドモデル「507XX」デニムジャケット

「506XX」は左胸のみだったが、「507XX」では左右対称にポケットが付きます。また初期モデルにはシンチバックがあるが、後期モデルでは省略されており、現在中古市場で流通している大部分がシンチバック無しでサイドアジャスターとなってます。胸ポケットがリベット止めからバータック変更されているのが「507XX」となります。

ヴィンテージリーバイス セカンドモデル 507XX 画像
セカンドモデル「507XX」の見分け方ポイント
  • 「506XX」は左胸のみポケット
  • 初期モデルはシンチバック付き、後期は無し(サイドアジャスター)
  • 胸ポケットがリベット留めからバータック留めに変更されたのが「507XX」
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こちらもハギ付きのビッグサイズは状態によっては~¥400,000万買取となっております!

サードモデル「557」デニムジャケット

均等V、ボタン裏刻印は17。D、O、 A、刻印無しが「557」の特徴です。「557」のタブは基本的に全て均等Vです。また紙パッチは正四角形で紙パッチが無くてもステッチ跡で判断が出来ます。

ヴィンテージリーバイス サードモデル 557 画像
サードモデル「557」の見分け方ポイント
  • タブは「均等V」
  • ボタン裏刻印は「17」「D」「O」「A」「刻印無し」
  • 紙パッチは正四角形(欠損時もステッチ跡で判別可能)
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557は製造年数も短い為状態次第では¥100,000超えのお買取り額になる場合がございます!

フォースモデル「70505」デニムジャケット

フロントはシングルポケットのみ、シンチバック、フロントプリーツ、ボタン裏は刻印無し、ツメ、アルファベット、数字1桁なら「506XX」となります。

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フォースモデル「70505」の見分け方ポイント
  • フロントはシングルポケットのみ
  • シンチバックありフロントプリーツあり
  • ボタン裏刻印:「刻印無し」「ツメ」「アルファベット」「数字1桁」なら506XX
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サイズ46以上のデッドストック70505BIGEなら¥150,000となっております!

リーバイスヴィンテージを選ぶ際の注意点

こちらではヴィンテージリーバイスと復刻、現行との違い、偽物(フェイク品)の特徴などをご説明させて頂きます。

復刻(リプロダクト)モデルとの違い

ヴィンテージリーバイスの内タグには無く復刻や現行だけにある表記は日本語の文字、電話番号でこの記載があれば復刻もしくは現行となります。
もし内タグが取れていたり意図的に切られている場合はボタン裏の刻印で判断します。
・アルファベットと数字の組み合わせ(例:J22)
・数字4ケタ
特に多いのがアルファベットJと数字の組み合わせで日本企画がそれに該当し、逆にヴィンテージリーバイスには存在しません。

ヴィンテージリーバイスは偽物にも注意

ヴィンテージリーバイスの中でも501は特に偽物が多いので注意が必要です。
下に偽物の見分けるポイントを上げましたが特にトップボタン裏刻印501の場合ほぼ偽物に間違いないと考えた方が良いでしょう。
※80~90年代の一部のレギュラーに限り501刻印が存在します

ヴィンテージリーバイスの偽物の見分け方
  • トップボタン裏刻印501
  • 赤タブが短い
  • シンチバッグが指で簡単に曲がる
  • 裏の縫製が雑

ヴィンテージリーバイスの見分け方でよくある質問(FAQ)

Q
リーバイスヴィンテージのタグが破れて欠損している場合でも年代を見分けられますか?
A

タグが無い場合でもボタン裏の刻印、仕様からモデル、年代判別は可能でございます。
たとえばボタン裏の刻印の刻印がA D E F J K L O S W 2 4 5 6 8 16であれば1950~70年代の物と言う判断が可能です。
タグが欠損していてももちろんお買取りは可能、モデル詳細をしっかりとお調べしてご満足の行く買取査定額をご提示させて頂きます。

Q
ポケット部分の内側にスタンプが押してあるデニムパンツはヴィンテージでは無いですか?
A

スレーキスタンプは、1973年の1年間のみのディテールですのでその頃の物はヴィンテージ、それ以外のスタンプに関しては復刻、もしくは現行となります。
またヴィンテージショップさんが店名の入ったスタンプをヴィンテージリーバイスのスレーキ部分に独自に印字する場合もあります。
もし判断に迷われた際は弊社の専門バイヤーにご相談下さい。ヴィンテージリーバイスと復刻の判断からお買取り金額まですべてお調べ致します。

Q
自分の持っているヴィンテージリーバイスの見分け方が分からず価値が分かりません…
A

今回ご紹介させて頂いたヴィンテージリーバイスの見分け方である程度のモデル判別が出来ても前期後期、サイズ、状態で大きく中古相場が変わってくるのがヴィンテージリーバイスです。ライフではヴィンテージリーバイスに詳しいスタッフが複数名在籍しており日々お客様からのお問合せ、ご相談に対応させて頂いております。まずはラインからお品物の画像をお送り頂ければ担当者が大よそのお見積り額をご案内させて頂きます。依頼方法や送料等ご不安な点がございましたらお気軽にお申し付け下さいませ。

まとめ

ヴィンテージリーバイスはどのモデルもそれぞれの時代のスタイルを反映しており、現在もヴィンテージ市場で非常に人気があります。それは時代ごとのデザイン性、色落ちの美しさ、歴史的なディテールなどによるものです。
そんなお客様のヴィンテージリーバイスをライフの専門バイヤーが1点1点丁寧に査定をさせて頂きます。
ライフでは送料無料の宅配買取サービスの他、無料駐車場完備の実店舗でのお買取も可能となっております。

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