ゴヤール(goyard)って聞いたことありますか?あの独特なヘリンボーン柄と、ちょっとミステリアスな雰囲気が魅力のフランス発ラグジュアリーブランドです。
ゴヤールの代表的なモデルであるサンルイのトートバッグをはじめとする様々なバッグは、派手すぎないのに存在感があって、知ってる人にはすぐわかる“通”なアイテムとして、世界中のおしゃれ好きから支持されています。
こちらの記事では、そんなゴヤール(goyard)のブランドの歴史や人気の理由、そしてトートバッグやショルダーバッグ、財布の代表的なアイテムを紹介したり、ゴヤールについて分かりやすく解説していきます!
ゴヤールが気になっているけど、どのアイテムを選べばいいのか悩んでいる方はもちろん、ゴヤールの購入方法までご案内しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

ゴヤール(goyard)は、シンプルだけど奥深く、知れば知るほど“本物のこだわり”が詰まってるブランドです。
また中古市場でも根強い人気を誇っているので、
定番モデルはもちろん、限定カラーやヴィンテージ品は特に高値が付きやすく、状態が良ければ相場以上の査定が出ることもありますよ〜!
ゴヤール(GOYARD)とは?ブランドの歴史と特徴
ゴヤール(GOYARD)は、フランス・パリ発祥の高級トランクメーカーであり、現在ではラグジュアリーなバッグや小物で知られている老舗ブランドです。
ルイ・ヴィトンと並ぶ格式高いブランドでありながら、そのベールに包まれた神秘性も魅力のひとつとなっています。
ここでは、そんなゴヤールの歴史やブランドの特徴について分かりやすくご紹介します。
ゴヤール(GOYARD)とは

ゴヤール(Goyard)は、1853年にフランスで創業した高級ブランドで、
パリで有名なマルシェ・サン・トノレ地区に店舗を開き、ラグジュアリーなバッグや小物で知られている老舗ブランドです。
創業者のフランソワ・ゴヤール(François Goyard)は、当初、洗練されたデザインと耐久性で知られていたピエール・フランソワ・マルタンの工房で修行した後、マルタンの工房を引き継ぎ、「ゴヤール(Goyard)」として旅行用のトランクやキャリーバッグを中心に取り扱いながら次第にラグジュアリーで高品質な手作りの革製品を作りだすブランドへと成長していきました。
フランソワ・ゴヤールは、ブランドを立ち上げた際に、彼は自身の姓「ゴヤール(Goyard)」をそのままブランド名にしたそうです。
これは、ブランドの信頼性と品質を顧客に強く印象づけるために、自身の名前を前面に出すことが重要だと考えたからです。
さらに「ゴヤール」の名前には、フランスの「サン=ドニ(Saint-Denis)」や「パリ(Paris)」などの地域名とも関連があるとも言われており、
ゴヤールがフランス国内でブランドを拡大する中で、パリで確立されたその名声をもとに、ブランド名が広まったそうです。
また、創業者のフランソワ・ゴヤール(François Goyard)によってデザインされた、特徴的なデザインとして有名なモノグラム柄(シェブロン柄)は、V字型のパターンが特徴で、盾や紋章に使われていた形状からインスパイアを受けて出来たデザインだそうです。
古代の軍隊や騎士の盾、あるいは家紋や紋章に登場することが多かったV字型は、守りを象徴し、力強さや堅固さを意味を持っていることや、シェブロン柄は他のブランドには見られないユニークで非常に目を引くデザインだったため、ゴヤールはその柄を使うことで、他の高級ブランドと差別化を図ることができると考え、個性を出すためにシェブロン柄を採用したと考えられています。

フランソワ・ゴヤール(François Goyard)がシェブロン柄を選んだ理由は、デザインの美しさだけでなく、ブランドの伝統と高級感を強調し、製品に対する信頼を築くためでもあったのですね。
ゴヤールの特徴と人気の理由

ゴヤールのデザインは、クラシックでありながら非常に洗練されており、時代を超えて愛され続けています。
特にその特徴的なパターン(「Goyardine」)は、ブランドのシンボルとも言えるもので、これが一目でゴヤールのアイテムを他のブランドと一線を画す特徴となっています。
Goyardine(ゴヤールディーヌ)は、幾何学的なパターン(木の枝のように交差する線状の模様)が織り込まれており、シンプルでありながら非常にエレガントで、見る人に高級感を与えてくれます。
さらにGoyardine(ゴヤールディーヌ)は、非常に耐久性が高く、傷が付きにくいという特性があります。
コットンと麻をベースにした高品質なキャンバス地で、軽量でありながら非常に耐久性に優れています。
雨や汚れに強い特性を持ち、多少の天候の変化にも安心して使えるので、旅行や日常使いにおいても非常に便利です。
長期間使ってもその風合いを保つことができ、さらに使い込むことで、素材に独特の風合いが出てくるのも魅力となっています。
また、ゴヤールの製品には高品質なレザーが使用されており、トリミングやストラップなどのディテールに見られるレザーの仕上げは、その高級感を一層引き立てています。
レザーは時間と共に柔らかくなり、独特の風合いが出るため、使い込むほどに愛着が湧いてきますよ。
ゴヤールのバッグは、収納力もありシンプルなデザインながら内部にしっかりとした仕切りやポケットが配置されているので整理整頓がしやすく、日常使いから旅行まで幅広く対応できるデザインとなっています。
- 歴史と伝統のある老舗ブランドである
- 職人によるハンドペイントの「ゴヤールディンキャンパス」を使用している
- 軽量でありながら収納力もあり、機能性にも優れた作り
- シンプルで合わせやすいデザインである
そしてゴヤールの人気の理由の一つに、ゴヤール製品がすべて職人による手作業で作られていることが挙げられます。
これにより、ひとつひとつのアイテムが世界に一つだけの自分だけのアイテムであるという特別感を生み出しています。
こうした理由から製造には非常に時間がかかるため製造数も少なく、手に入れることが難しいので、手に入れることが出来ると「選ばれた人」だと感じられ、それ自体がステータスとなっています。
また、近年ゴヤールの製品の値段も上がってきており、ゴヤールの代表アイテムであるサンルイのトートバッグも値上げされました。
原材料費の増加、製造コストの上昇、そしてブランド戦略の一環としての価格設定が要因となっており、ブランドとしての希少性や品質へのこだわりを維持するために、一定の価格改定が行われたと言えるでしょう。

ゴヤール(Goyard)は、見た目の美しさだけでなく、日常生活や旅行で実用的に使える機能性の高さも、多くの人々に支持されています。
また100年以上にわたり、ゴヤールは職人技と伝統を守り続ける一方で、広告や広報活動をほとんど行わないという独自のスタイルを貫いており、ブランド自体の謎めいた部分を残しています。
このミステリアスなイメージが、知る人ぞ知る存在として、さらにブランドの魅力を引き立てているのですね。
ゴヤールの歴史

以下に、「ゴヤール(GOYARD)」の歴史を年表形式で整理しました。フランスの老舗高級ブランドとしての流れが一目でわかるよう、重要な出来事を中心にまとめています。
年代 | 出来事 |
---|---|
1792年 | ピエール・フランソワ・マルタンが「メゾン・マルタン(Maison Martin)」を創業。トランク職人として活動を開始。 |
1834年 | パリ1区、サン・トノレ通りに本店を移転。以後この場所が本拠地となる。 |
1853年 | フランソワ・ゴヤールがマルタンの工房を引き継ぎ、「メゾン・ゴヤール(Maison Goyard)」として再スタート。ここから現在のゴヤールが正式にスタート。 |
1892年 | フランソワの息子エドモン・ゴヤールが経営を引き継ぎ、ブランドイメージと製品の革新を進める。ゴヤールディン(Goyardine)と呼ばれる独自のキャンバス素材を開発。 |
1900年代初頭 | 上流階級の顧客が増え、ロイヤルファミリーや著名人に愛されるブランドへと成長。 |
1930年代 | 世界的な高級トランクブランドとして確立され、国際的に名声を得る。 |
1970年代 | ブランドの知名度が低下し、一時的に静かな時期に入る。 |
1998年 | 企業家ジャン・ミッシェル・シニョル氏がブランドを買収。再構築とブランディングに注力。限定流通による戦略で再び注目を集める。 |
2000年代 | 高級ブランドとしての地位を確立。再びセレブやファッショニスタに支持される。特に「サンルイ」トートバッグがヒット。 |
2010年以降 | 日本をはじめアジア市場での人気が急上昇。銀座・伊勢丹などに直営店を展開。公式オンライン販売は行わない戦略を維持。 |
2020年代 | 値上げや入手困難な状況が続き、中古市場でも高値で取引されるように。タイムレスな魅力と希少性から、さらに人気が加速。 |

ゴヤール(Goyard)は、ゴヤールはその高い品質と希少性から、買取市場でも非常に注目されています。
サンルイのトートバッグはもちろん、古いモデルやヴィンテージ品に関しても状態が良ければ高価買取が期待できるため、使用感が少ない品物や箱付きのアイテムは非常に価値がありますよ!
ゴヤール(GOYARD)の人気ラインナップと定番アイテム
シンプルだけど特別な魅力を持っているゴヤール(GOYARD)のアイテムは、一度手にすればその良さを実感できるはずです。
こちらでは、そんなゴヤールの定番から人気モデルまで、押さえておきたいラインナップをご紹介いたします。
ゴヤール(GOYARD)トートバッグ

サン・ルイPM バッグ
軽量で耐久性の高いゴヤールディン・キャンバスを使用しており、リバーシブル仕様となっているのでゴヤールディンキャンバス面かコットンと麻で織られた織り地を表にしてご使用いただけます。

アルトワPM バッグ
ゴヤールを代表するトートバッグ「サンルイ」のデザイン性を受け継ぎながら、より実用性と安心感を高めたモデルです。
開口部にファスナーが付いているので、中身が見えにくいデザインが魅力です。

サン・ルイGM バッグ
サンルイPMバッグよりも容量が大きく、旅行やマザーズバッグとしても活躍するビッグサイズモデルです。
また取り外し可能なインナーポーチが付いており、バッグの片方の持ち手にストラップでつながっているため、素早く簡単に取り出せるので便利です。
ゴヤールの「サンルイ(Saint Louis)」バッグは、ブランドを代表するアイコン的存在で、シンプルながら洗練されたデザインと機能性で、世界中のファッション愛好家に愛されています。
軽量でありながら丈夫な素材を使用しており、日常使いにぴったりなアイテムです。
また、防水加工が施されているので雨の日でも安心して使用できる点も、サンルイバッグの魅力のひとつです。
サンルイのトートバッグが欲しいけどPMとGMのどちらのサイズにすれば良いか迷うかと思います。
サイズ選びのポイントとしては、
PMサイズは、軽量でコンパクトながら、必要最低限のものをしっかり収納できるため、普段使いにぴったりで、GMサイズは、広めの収納スペースがあるので、必要なアイテムをたくさん持ち歩くことができ、通勤や旅行にも便利なサイズとなっているので、日常使いにはPMサイズ、荷物が多い方や長時間のお出かけが多い場合はGMサイズにするのがオススメです。以上を踏まえながら自分のライフスタイルに合うサイズを選んでみましょう。
ゴヤールのサンルイバッグは、インフレや円安などの経済的影響により原材料費の高騰や輸送コストが増加したことや、ブランド価値を維持するためといった要因により、2023年に価格改定が実施されました。
例えば、サンルイ PM ブラックの定価は、2022年に166,100円(税込)でしたが、2023年には232,100円(税込)に値上げされました。
ただし、販売店や地域によっては価格が異なる場合がありますので、最新の価格情報は公式取り扱い店舗にてご確認いただくことをおすすめします。

ゴヤールの代表的なアイテムである「サンルイバッグ」は、そのシンプルでありながらも存在感のあるデザインが特徴的です。このトートバッグは、日常使いにも適しており、軽量で持ちやすく、収納力も抜群です!また、ゴヤールのモノグラム柄は、時代を超えて愛されるデザインであり、どんなコーディネートにも華やかさを加えることができるのが魅力です。
ゴヤール(GOYARD)財布

リシュリュー ウォレット
長財布ですが薄型なのでかさばらず、カードや紙幣、小銭を入れる収納力も兼ね備えています。
耐久性の高いゴヤールディン・キャンバスを使用しており、シンプルなフォルムなのでユニセックスに使っていただけるデザインです。

マティニョン PM ウォレット
手に収まりやすく、ミニバッグやクラッチにぴったりなコンパクトサイズです、日常使いに必要なカード・紙幣・小銭をしっかり収納することが出来ます。
定番のブラックやグレーから、レッドやブルーなどの鮮やかなカラーまで展開しています。

マティニョンミニ コインケース
小さなバッグやポケットにもすっきり収まるサイズ感で、キャッシュレス派で、最低限の現金とカードをスマートに持ち歩きたい方やコンパクトなサブウォレットを探している方にぴったりなモデルです。
ゴヤールの財布は、ユニセックスな雰囲気を持ちながらも、細部の仕様やサイズ感において、メンズ・レディースで微妙に異なるデザインが展開されています。
主な違いとして、サイズ感、内装デザイン、カラーバリエーション、装飾やフォルムなどになります。
さらにゴヤールでは使う人のスタイルの合わせた財布が多様に展開されていますが、人気モデルのスリム財布と長財布には大きな違いがあります。
- スリム財布
薄型設計で、必要最低限のカードと紙幣を収納できて
軽くてかさばらないので、キャッシュレス派の人に人気があるモデル。 - 長財布
カードポケット、札入れ、小銭入れがあり収納力があり
一目で中身が確認でき取り出しやすく
収納力と実用性を重視する人にとって人気のあるモデル。
「ゴヤールの財布が欲しいけどどこで買うのが一番お得?」「中古でも大丈夫?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ゴヤール(goyard)は、公式オンライショップや公式アウトレットがないので、ゴヤールの直営店や百貨店内でのみ購入可能となっています。
公式取り扱い店舗での参考価格は、長財布(マティニョンGMなど):約15万〜20万円、二つ折り財布:約10万〜15万円となっていますが、中古ショップでは、マティニョン GM(長財布):約12万〜17万円、二つ折り財布:約2万5千円〜6万6千円となっており、中古市場では状態やモデルに応じて価格が幅広く設定されています。
中古ならではの掘り出し物に出会えるのが魅力で、「少しでもお得に手に入れたい」という方にはおすすめの選択肢です。

ゴヤール(goyard)のメンズ財布は、公式での購入が最も安心ですが、価格面で悩まれる方も多いかと思います。
そういった場合は、状態の良い中古品を検討するのも一つの選択肢です。
公式価格よりも比較的手頃な価格で出回っており、初めてゴヤールを手にする方にもおすすめです。
中古品を購入する際は、信頼できる店舗やオンラインショップを選ぶと安心ですよ。
トート以外のゴヤールバッグ・ショルダーバッグ

アンジュ ミニポーチ
コンパクトなデザインで、財布、スマートフォン、鍵など、小物をシンプルに持ち歩くのに便利なサイズです。シンプルでスタイリッシュなので、カジュアルな装いにも合わせやすいです。

カペシアン バッグMM
「MM」というサイズは、デイリー使いにぴったりの中型サイズです。A4サイズも収納できるので、仕事や旅行の際にも便利に使える大きさ。またショルダーストラップがついているので、取り外してトートバッグとしても使用できます。

ヴァンドーム ミニバッグ
見た目の小ささに反して、内部は非常に機能的で、スマートフォンやカードケース、化粧品などをしっかり収納することができます。シンプルなデザインでどんなコーディネートにも合わせやすく、エレガントな印象を与えてくれます。
ゴヤール(goyard)といえば定番の「サンルイ」が思い浮かびますが、トートバッグ以外にも、ショルダーバッグやミニバッグ、ポーチといった豊富なラインナップが揃っており、どんなシーンでも活躍するアイテムが見つかります。
少しだけ手荷物を持ち歩きたいときや、シンプルなコーディネートのアクセントにもなるのでぴったりです。
また、サンルイのトートバッグだけでなく、どのバッグにも使い込むことでさらに味が出てくる点が魅力的ですね。

定価での購入を検討している方は、ゴヤールの直営店だけでなく、伊勢丹などの正規取扱店も要チェックです!
もちろん、中古市場でも状態の良いゴヤールバッグが多く出回っているので、信頼できるショップで探してみるのもおすすめです。
ゴヤール(GOYARD)最新コレクション紹介

ゴヤール(goyard)の2025年リミテッドエディションでは、サン・ルイGMがリネンの花の鮮やかな色合いからインスピレーションを得たデザインとなっており、アイリスとフューシャのエクスクルーシブカラーのゴヤールディンキャンバスで登場します。
キャンバスの内側は、サン・ルイのリバーシブル性をより強調するために、往年の植物標本にインスピレーションを得たフローラルプリントとなっています。
さらにゴヤールを象徴するGoyardine(ゴヤールディーヌ)を使用し、太陽に照らされた木の葉に着想を得たカーキカラーのバッグや財布などカーキカラーを纏ったユニセックスバッグシリーズ「限定ゴヤールディンキャンバス」も全10点のアイテムがラインナップします。
ゴヤール(GOYARD)のコーディネート紹介

カジュアルコーディネート
ホワイトのトップスとロングスカートに黒いキャップと黒いコンバースでカジュアルダウンしつつも、ゴヤールのミニバッグがアクセントとなり、上品にまとまった春夏コーデです。

男性向けのコーディネート
クラシックで落ち着いた色味のトレンチコートにデニムを合わせ、手元には同じ色味のゴヤールのサンルイPMを合わせた大人の品格漂うカジュアルコーデです。上質なレザーとモノグラムパターンがさりげなく高級感をプラスしてくれます。

オールブラックコーディネート
オールブラックでまとめた大人のモノトーンコーデに、ゴヤールのサンルイPMが洗練されたアクセントとして映えるスタイリングです。軽く収納力のあるゴヤールのバッグは、日常使いにもピッタリで、シンプルなコーデにこそ映える上質なアイテムです。

モノトーンコーディネートは地味に見えがちですが、ゴヤール(Goyard)のアイテムを合わせると、エレガントさが増しスタイル全体がワンランクアップしますね!特にこのサンルイPMは軽量で収納力がありながら、デザイン性も抜群なので大人の女性にこそおすすめしたいアイテムです!
ゴヤール(GOYARD)の購入方法
世界中のセレブリティやファッショニスタたちから絶大な支持を集めている、ゴヤール(goyard)。
そんなゴヤールのアイテムを手に入れるには、どこで購入するのが確実なのでしょうか?
こちらでは、ゴヤール(Goyard)の購入方法について詳しくご紹介いたします。
ゴヤール(GOYARD)公式取り扱い店舗

ゴヤールは、希少性と特別感を大切にしているブランドのため、公式オンラインショップを設けておらず、公式取り扱い店舗でのみ購入可能です。
ゴヤールは、日本国内のいくつかの百貨店に店舗を構えており、店舗で実際に商品を手に取って確認しながら購入することができます。
伊勢丹や高島屋では、専門的なスタッフが対応しており、製品の詳細やオーダーメイドの相談なども出来るので安心です。
日本国内では、以下の取り扱い店舗が存在します。
- MAISON GOYARD 高島屋大阪店
住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-5 2階
営業時間:10:00 — 20:00 - MAISON GOYARD 髙島屋京都店
住所:京都府京都市下京区四条通河原町西入真町52 1階
営業時間:10:00 — 20:00 - MAISON GOYARD 高島屋日本橋店
住所:東京都中央区日本橋2-4-1 1階
営業時間:10:30 — 19:30 - MAISON GOYARD 伊勢丹新宿本店
住所:東京都新宿区新宿3-14-1伊勢丹新宿店本館4階ILUXウエスト
営業時間:10:00 — 20:00
また、伊勢丹に取り扱い店舗があるなら伊勢丹公式オンラインストアでも購入可能なのでは?と考えている方も中にはいるかと思いますが、残念ながら2025年現在、伊勢丹公式オンラインストアではゴヤールの取り扱いはありません
さらにゴヤールはブランドの方針として、公式サイトに価格表を掲載していません。
そのため、「サンルイ PM・GMの定価が知りたい」と思っても、インターネットでは正確な情報が得られにくいのが現状です。
知りたい場合は、店頭や電話でゴヤールの直営店や百貨店の店舗でスタッフに確認することをおすすめします。
アウトレットや中古を活用してお得に手に入れる方法

ゴヤールは創業以来、ブランド価値が下がらないよう流通量が限られているので、アウトレットがないのが実情です。
また、オンライン上で「アウトレット」と称して販売されているものも多くありますが、ゴヤールは直営店と限られた百貨店でしか正規販売されていないので、
「ゴヤールのアウトレット商品」として販売されているものの多くは、並行輸入品・中古品・もしくは偽物の可能性があるので注意が必要です。
こうした理由から、ゴヤールは新品での入手が難しいブランドのひとつですが、中古市場での需要が高く、リユースショップを活用して購入する方も増えています。
リユースショップでは、すでに廃盤となったカラーやモデルが見つかることもあるため、思わぬ“掘り出し物”に出会えるチャンスもありますよ!
しかし、ゴヤールを購入するにあたって信頼できるリユースショップを利用することがとても大事になってくるので、よく見極めてから購入することをおすすめします。
信頼できるリユースショップか確認するポイントは、4つありますので、下記をご覧ください。
- ゴヤール専門のバイヤーや鑑定士が在籍している
- 写真や商品の状態を詳細に記載しているか
- 返品・保証制度の有無
- 豊富な実績があるか
また、ゴヤールは高額で流通量が少なく、「入手困難な憧れブランド」として注目されているため、偽物も多く出回っています。
本物か偽物か不安な場合は、下記のポイントを確認してみましょう!
- キャンバスの質感とプリント精度
本物は細かな凹凸があり、立体的で上質な手触りです。柄はプリントではなく、1点ずつ職人が手描きで仕上げているため、微妙なムラやかすれがあるのも特徴です。 - 刻印のフォント・位置
「GOYARD PARIS」や「MADE IN FRANCE」の刻印は、フォントや配置に一貫性があります。歪みや不自然な配置のものは偽物の可能性があります。 - ステッチの均一さ
本物は細かく、均等なピッチで縫われています。粗い縫製やゆがんだステッチは要注意。 - 金具の刻印や質感
ファスナーやホックに施されたロゴの彫りの深さ・精度も確認ポイント。金具の素材感にも違いがあります。
ゴヤールのアイテムは、リペアやメンテナンスによってお気に入りのアイテムを長く大切に使うことができます。
基本的に購入店舗を通じての受付が必要になりますが、国内には公式直営店が少ないため、リペアには時間がかかる場合があります。修理を検討する際は早めに相談しましょう。
しかし、レザー部分の補色や交換、角スレの補修、ステッチのほつれ直し、内張りの張り替え程度であれば、リユースショップや専門業者でも修理依頼することも可能なので検討してみるのも一つの手ですが、ゴヤール特有の素材を扱えない場合もあるので、修理が可能か事前に確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
- Qゴヤールのバッグはなぜ高いのですか?
- A
伝統技術による手作業の製造、希少な素材、ブランドの希少性(限定流通)により、価格が高めに設定されています。生産数を絞っているため「手に入りにくさ」も価値を高めています。
- Qゴヤールにアウトレット店舗はありますか?
- A
ゴヤールは基本的にアウトレット展開をしていません。公式店舗以外で販売されている「格安品」は偽物の可能性もあるため、購入時は信頼できる店舗・認定ショップを利用しましょう。
- Qゴヤールの「PM」と「GM」の違いは何ですか?
- A
PM(プティモデル)はコンパクトで日常使いに最適なサイズ、GM(グランモデル)は大容量で旅行やビジネスシーンにも適しています。体格や使用目的に応じて選ぶと良いでしょう。
まとめ
こちらの記事では、ゴヤールとはどんなブランドなのか?
人気トートから財布までゴヤールの魅力をたっぷりと解説させていただきました!
いかがでしたでしょうか?この記事を通して、ゴヤールについて少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
また、ゴヤール買取ページでは、買取強化モデルや買取実績などゴヤール(GOYARD)に関する買取情報を詳しくご案内しておりますので、お時間がありましたらぜひこちらもご覧ください!
ブランド古着買取専門店LIFEでは、ゴヤールのアイテムを高価買取しております。日本全国どこからでも送料無料で利用いただけて、経験豊富なゴヤール専門の買取アドバイザーが、一点一点丁寧に査定しております。また、査定料や返送料も当店が負担いたしますので、お客さまには安心してご利用いただけます。
まずは、お気軽にお問い合わせください。
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