グッチ(GUCCI)は、1921年にイタリア・フィレンツェで誕生した世界を代表するラグジュアリーブランドです。創業者グッチオ・グッチの「最上の伝統を最上の品質で、過去の良いものを現代に反映させる」という理念のもと、100年以上にわたり多くの人々を魅了し続けています。
ダブルGのロゴやシェリーライン、バンブーハンドルなど、グッチを象徴するデザインは時代を超えて愛され、バッグや財布などの革製品からアパレル、アクセサリーまで幅広く展開しています。10代後半から40代以上まで、年齢や性別を問わず支持される理由は、伝統的なクラフツマンシップと革新的なデザインの融合にあります。
この記事では、グッチの歴史や創業者の想い、ブランドの魅力、人気の理由、代表的なデザインまで、グッチというブランドのすべてを徹底解説します。グッチについて知りたい方、購入を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。

インターロッキングGGやGGマーモント、ホースビットなどのブランドアイコンや、ノースフェイスやドラえもんなどとのコラボレーションでも話題の「グッチ(GUCCI)」。
日本でも数多くの芸能人やインフルエンサーなどの着用で話題を集めるラグジュアリーブランドを徹底的に深掘りしていきたいと思います!
『こんなバッグがあった!』、『こんな洋服がある!』など気になるアイテムが見つかるかもしれませんので、是非最後まで目を通してみてください!
グッチ(GUCCI)とは?|イタリア発祥のラグジュアリーブランド
誰もが一度は耳にしたことのあるブランド『グッチ(Gucci)』。
実際「どんなブランドなの?」と聞かれると、戸惑うこともあるかもしれません。
まずはじめに、グッチの基本情報をお伝えさせていただきます!
グッチの基本情報

グッチ(GUCCI)は、1921年にイタリア・フィレンツェにて創業されたラグジュアリーブランドです。
創業者グッチオ・グッチが、当時ロンドンの高級ホテルで見た上質な旅行鞄や馬具に感銘を受けたことをきっかけに、自身の小さな革製品店を開いたのが始まりでした。その確かな品質と職人技が評判を呼び、バッグ、財布、靴、アパレル、アクセサリー、時計、香水など幅広い商品を手がけ、イタリアの卓越したクラフツマンシップと洗練されたデザインで世界中の人々を魅了し、グッチの名は瞬く間にイタリア国内外へと広がっていきました。
1970年代にプレタポルテの製造をはじめ、その後に香水の販売も始まりました。その頃からグローバル化も進み、1967年には日本にて正式にグッチが展開されました。1981年にランウェイデビュー、1990年にウィメンズのデザイナーにトムフォードが起用されました。2018年にはコムデギャルソンと2021年にはノースフェイス、ドラえもんとのコラボレーションも果たし、日本でも馴染みの深いブランドでもあります。
2025年現在、ケリンググループの傘下にあり、サンローランやバレンシアガと並ぶ主要ブランドとして高い人気を誇ります。
グッチのブランドコンセプト

グッチのブランドコンセプトは、創業時から一貫して「最上の伝統を最上の品質で反映し、過去の良質なものを現代に再解釈すること」にあります。
これは、創業者グッチオ・グッチが掲げた理念であり、現在に至るまでブランドの根幹として受け継がれています。
イタリアの伝統的な職人技と革新的なデザインの融合は、グッチのすべての製品に息づいており、バッグやシューズをはじめとするアイテムには、厳選された最高級のイタリアンレザーやキャンバス地が使用され、熟練した職人が一つひとつ丁寧に仕上げています。その結果、耐久性と美しさを兼ね備えた製品が生み出され、グッチの名を冠するにふさわしいクオリティを保ち続けているのです。
また、グッチは世界で初めてデザイナー自身の名前を製品に刻み込んだブランドとしても知られています。この革新的な試みは、製品の品質保証という新たな価値観を生み出し、後に多くのハイブランドが採用する礎となりました。
「伝統を守りながらも新しい時代に合わせた変化を恐れない」
この姿勢こそが、グッチが100年以上にわたり世界中で愛され続けている理由といえるでしょう。

グッチの魅力は、単に「高級」という言葉では語り尽くせません。クラシックな伝統を重んじながら、常に時代の空気を取り入れて進化してきた点にこそ、その真価があります。
特にブランドコンセプトに込められた『過去と現在の融合』という思想は、どのコレクションにも息づいており、たとえばGGパターンやホースビットといった象徴的なモチーフが、モダンな解釈で再構築されている点に表れています。
グッチは単なるファッションブランドではなく、文化や時代の感性を映し出す「アート」として存在しているのです。
伝統を守りながらも常に未来を見据えたクリエイションを続ける姿勢が、グッチの不変の価値を支えています。
グッチはどこの国のブランド?

グッチはイタリアのフィレンツェで生まれたブランドです。
創業者グッチオ・グッチは、1881年にフィレンツェで生まれ、若い頃にロンドンの高級ホテル「サヴォイ・ホテル」で働いた経験から、イギリス貴族の洗練された美意識やラグジュアリーなライフスタイルに触れました。
その経験をもとに、1921年に故郷フィレンツェで高級皮革製品店を開業したのがグッチの始まりです。イタリアの職人技術とイギリスの上品なスタイルが融合したグッチのデザインは、瞬く間に評判となり、貴族や富裕層から支持されるようになりました。
現在でもグッチの多くの製品はイタリアで生産されており、「Made in Italy」の品質の高さがブランド価値を支えています。
グッチ買取サービス
グッチの歴史|創業から100年以上続く物語
グッチ(GUCCI)の歴史は、1921年にイタリア・フィレンツェで生まれた小さな革製品店から始まりました。先述では「グッチとは?」という基本情報をお伝えしました。
続いてはグッチがどのような歴史を持ち、世界中から愛されるラグジュアリーブランドにまで上り詰めたか、その原点となる創業者の生涯とブランド誕生までのストーリーをひも解いていきます。
創業者グッチオ・グッチの生涯と創業ストーリー

グッチの創業者であるグッチオ・グッチは、1881年3月26日、イタリア・フィレンツェに生まれました。麦わら帽子を製造する家庭で育った彼は、幼い頃から手仕事や素材への関心が強く、後のブランド哲学の基礎となる「ものづくりへの情熱」を育んでいきます。
17歳の時、彼は単身でロンドンへ渡り、高級ホテル「サヴォイ・ホテル」でホテルマンとして勤務しました。そこで彼が目にしたのは、英国貴族や上流階級の人々が持つ、美しく洗練された革製トランクや旅行鞄の数々。その上質さに強く感銘を受けたグッチオは、「いつか自分もこのような製品を作りたい」という夢を抱くようになります。
帰郷後、グッチオはその思いを胸に、1921年にフィレンツェで高級皮革製品店「グッチオ・グッチ鞄店」を開業。旅行用バッグや馬具などを中心に、熟練した職人による確かな技術と上品なデザインを融合させた製品は瞬く間に評判を呼びます。開業からわずか2年後の1923年には2店舗目をオープンするほどの成功を収め、その品質と芸術性が広く知られるようになりました。
彼の信念である「最高の品質を追求する」という精神は、息子たち、そして現代のグッチに至るまで確実に受け継がれています。この創業者の哲学こそが、100年以上続くブランドの礎を築いたと言えるでしょう。

グッチオ・グッチの人生は、「体験から生まれたブランド哲学」の象徴であります。
彼がロンドンで見た英国上流階級の洗練されたスタイルと、イタリア・フィレンツェの伝統的な職人文化を融合させたことこそ、グッチの原点と言えます。
彼が創業当初から掲げた「品質への飽くなき探求」は、現在のグッチのコレクションにも脈々と受け継がれています。
1930年代~1950年代:ブランドの礎を築いた時代

1930年代、グッチは急速に成長を遂げます。1933年には、グッチを象徴するダブルGロゴが誕生しました。このロゴは創業者グッチオ・グッチのイニシャル「G」を2つ重ねたもので、息子のアルド・グッチが考案したとされています。世界で初めてブランドロゴを製品に取り入れたのがグッチであり、これがハイブランドの原点となりました。
また、この時代には第二次世界大戦の影響で革製品の材料が不足する中、グッチは独自の工夫を凝らします。竹を使ったハンドルの「バンブーバッグ」や、キャンバス地にGGロゴをプリントした「GGキャンバス」など、現在も人気の高いアイコニックなデザインが次々と誕生しました。
1953年にグッチオが72歳で亡くなった後も、息子たちがブランドを引き継ぎ、さらなる発展を遂げていきます。
1960年代~1980年代:世界的ブランドへの飛躍

1960年代から1980年代にかけて、グッチは世界的なラグジュアリーブランドとしての地位を確立していきます。1964年には日本初となる銀座みゆき通りに店舗をオープンし、アジア市場への進出を果たしました。
この時期には、赤と緑のストライプ「シェリーライン」や馬具をモチーフにした「ホースビット」など、グッチを代表するデザインモチーフが定着します。これらのデザインは多くのセレブリティに愛され、ハリウッドスターやロイヤルファミリーが愛用したことで、グッチの知名度は世界中に広がりました。
しかし、1980年代にはグッチ一族の間で激しい経営権争いが起こり、ブランドイメージが低下する時期もありました。この混乱は「グッチ家の悲劇」として知られ、後に映画「ハウス・オブ・グッチ」としても描かれています。
1990年代~現在:革新と伝統の融合による復活

1990年代、グッチは大きな転換期を迎えます。1994年にトム・フォードがクリエイティブ・ディレクターに就任すると、セクシーでモダンなデザインでグッチを見事に復活させ、再び世界のトップブランドとしての地位を取り戻しました。
その後、フリーダ・ジャンニーニ、アレッサンドロ・ミケーレといった才能あるデザイナーたちが次々と就任し、それぞれの時代に合わせた革新的なデザインでグッチの魅力を進化させてきました。特にミケーレは2015年から2022年まで7年間デザイナーを務め、クラシックとモダンを融合させたエクレクティックなスタイルで若い世代から圧倒的な支持を集めました。
2025年現在も、グッチは伝統的なクラフツマンシップを守りながら、時代の変化に合わせた革新的なデザインを発信し続けています。

グッチの100年以上にわたる歴史は、ラグジュアリーファッションの進化そのものを映し出しています。創業者グッチオ・グッチの時代から今日に至るまで、ブランドは常に「伝統と革新」のバランスを探求し続けてきました。
創業当初は上流階級向けの高級革製品店としてスタートしましたが、その後、ファッションの多様化や時代の変化に柔軟に対応しながら、ラグジュアリーブランドの象徴へと発展していきます。
創業期の馬具モチーフやGGロゴなど、伝統的な意匠を継承しつつも、トム・フォードやアレッサンドロ・ミケーレといったデザイナーによって新たな解釈が加えられ、ブランドは常に新しい命を吹き込まれてきました。
また、グッチはファッション業界における経営再生の成功例としても知られています。90年代のブランド危機を乗り越え、ケリンググループのもとでグローバルラグジュアリーのリーダーへと返り咲いた背景には、強固なブランド哲学と明確なビジョンがありました。
グッチの魅力|世界中で愛される4つの理由
グッチ(GUCCI)が100年以上にわたり世界中の人々を魅了し続けている理由は、「最高品質の素材と職人技術」、「伝統と革新を融合させたデザイン」、「世界で初めてブランドロゴを製品に採用」、「幅広い年齢層に支持されている」ことにあります。
創業当初から受け継がれるイタリア職人の精緻なクラフツマンシップは、バッグやシューズ、アクセサリーなどすべての製品に反映されており、「一つひとつが芸術品」と評されるほどの完成度を誇ります。
その4つの理由について解説させていただきます。
最高品質の素材と職人技術

グッチが100年以上愛され続ける最大の理由は、妥協のない品質へのこだわりにあります。グッチの製品には、厳選された最高級のイタリアンレザーや独自開発のキャンバス地が使用されており、時間が経過しても劣化しにくい耐久性の高さが特徴です。
特にグッチ独自の革なめし技術は、柔らかさと強度を両立させ、使い込むほどに味わいが増す経年変化を楽しめます。また、すべての製品は熟練した職人の手によって一つひとつ丁寧に仕上げられており、細部まで行き届いた縫製やデザインは機械では再現できない繊細な美しさを持っています。
この徹底した品質管理により、グッチの製品は単なるファッションアイテムではなく、長く愛用できる「一生もの」として高い資産価値を持つことができるのです。

グッチのデザインやブランド力の裏には、「職人技の粋」があります。
グッチが世界中で高く評価される理由のひとつは、素材選びから縫製に至るまで一切の妥協を許さない品質主義にあります。
使用されるイタリアンレザーは、耐久性と柔軟性を兼ね備えた最高級のものだけを厳選し、自然な風合いと深みのある色合いを最大限に引き出すため、伝統的ななめし技法を採用しています。
さらに、グッチの工房では熟練した職人が長年培った技術を駆使し、一針一針に魂を込めるように製品を仕上げています。
たとえミリ単位の歪みでも見逃さず、完璧な仕上がりを追求する姿勢は、まさにイタリアのクラフツマンシップの象徴です。
このような徹底した品質管理のもとで生み出される製品は、長く使うほどに味わいが増し、所有者のライフスタイルに寄り添いながら経年美を楽しめる点も魅力です。
伝統と革新を融合させたデザイン

グッチの大きな魅力は、100年以上続く伝統的なデザインと、時代の最先端を行く革新的なスタイルを見事に融合させている点です。ダブルGロゴやシェリーライン、バンブーハンドルといったクラシックなデザイン要素を守りながら、現代的な感性を取り入れた新しいコレクションを発表し続けています。
特に近年では、ストリートファッションやスポーツブランドとのコラボレーション、アニメキャラクターとのコラボなど、従来のラグジュアリーブランドの枠を超えた大胆な試みを行い、若い世代からも高い支持を得ています。
この「守るべき伝統」と「挑戦し続ける革新性」のバランスが、幅広い世代から愛される理由となっています。
世界で初めてブランドロゴを製品に採用

グッチは、世界で初めてデザイナーのイニシャルを製品に刻み込み、ブランドロゴとして確立したブランドです。1933年に誕生したダブルGロゴは、創業者グッチオ・グッチのイニシャル「G」を2つ重ねたデザインで、品質保証の証として製品に施されました。
これは当時としては革命的な試みであり、現在では当たり前となっている「ブランドロゴによる品質保証」の原点となりました。ダブルGロゴは時代を超えて愛され続けるアイコニックなデザインとなり、グッチを象徴するシンボルとして世界中で認知されています。

グッチが世界で初めて「ブランドロゴ」を製品に刻んだという歴史は、ファッション史においても大きな転換点でした。
創業者グッチオ・グッチは、単なる製造者としてではなく、自らの名前を品質保証の象徴として掲げることで、製品に「人格」と「誇り」を与えたのです。
特に、1950年代に登場したダブルG(GG)ロゴは、グッチオのイニシャルをモチーフにしたもので、ブランドの象徴として世界中に広がりました。
現代においても、グッチのロゴデザインは多様な解釈をもとに進化を続けています。クラシックなGGパターンをモダンに再構築したり、あえてロゴを再解釈してストリートカルチャーと融合させたりと、時代ごとの感性に合わせて新しい表現が生まれています。
幅広い年齢層に支持される理由

グッチは、10代後半から40代以上まで、幅広い年齢層から支持されているブランドです。その理由は、多様なデザインバリエーションと比較的手の届きやすい価格帯にあります。
若い世代にはストリートファッションと融合したカジュアルなアイテムが人気で、30代〜40代には上品で洗練されたクラシックなデザインが好まれています。財布や小物類は比較的リーズナブルな価格帯から展開されているため、「頑張れば買える」憧れのブランドとして、初めてのハイブランドデビューに選ばれることも多いです。
また、男女問わず使えるユニセックスなデザインも多く、性別や年齢を超えて楽しめる懐の深さも、グッチが長年愛される理由の一つです。
グッチの代表的なデザイン・モチーフ
グッチ(GUCCI)は、長い歴史の中で数多くの象徴的なデザインやモチーフを生み出してきました。
中でも、ブランドを象徴するダブルGロゴやシェリーライン、ホースビットなどは、その独創性とエレガンスを体現するグッチの代表的なアイコンです。
これらのモチーフは、創業当初から受け継がれる伝統を守りながら時代ごとに新しい解釈を加えることで進化し続けております。
続いてはそんなグッチの代表的なアイコンをご紹介いたします。
ダブルGロゴ(GGマーク)|ブランドの象徴

グッチを代表するダブルGロゴ(GGマーク)は、1933年に誕生したブランドの最も象徴的なデザインです。創業者グッチオ・グッチのイニシャル「G」を2つ円形に重ね合わせたこのロゴは、息子のアルド・グッチが考案したとされています。
ダブルGロゴには「品質保証の証」という意味が込められており、グッチの製品であることを一目で示すシンボルとなっています。現在でもバッグ、財布、ベルト、アクセサリーなど幅広いアイテムに採用され、時代を超えて愛され続けるアイコニックなデザインです。
シェリーライン(ウェブストライプ)|赤と緑のストライプ

グッチのもう一つの象徴的なデザインが、赤・緑・赤(または青・赤・青)のストライプ「シェリーライン」(別名:ウェブストライプ)です。このデザインは、グッチが創業時に手がけていた馬具から着想を得たもので、馬の腹帯(サドルを固定するベルト)をモチーフにしています。
赤と緑という鮮やかな配色は、イタリアらしい情熱と伝統を表現しており、クラシカルでありながらモダンな印象を与えます。バッグの中央やショルダーストラップに施されたシェリーラインは、遠くからでもグッチとわかる特徴的なデザインとして人気を集めています。
主に1970年・1980年代に製造されていたアイテムに使用されており、オールドグッチの代表作でもあります。2018年に「オフディア」として現代的にアレンジしたモチーフが展開されました。(後述でご紹介いたします。)
バンブーハンドル|ハウス・オブ・グッチで話題に

1947年に誕生した「バンブーバッグ」は、映画「ハウス・オブ・グッチ」で注目を集めたバンブーハンドルのコレクションで、グッチの革新性を象徴するアイテムです。第二次世界大戦中の物資不足により、革製品の材料が手に入りにくくなった時代に、グッチは日本より輸入した竹を使ったハンドルという革新的なアイデアを生み出しました。
竹を熱で曲げて成形し、バッグのハンドルとして使用したこのデザインは、当時としては画期的であり、エレガントで独特の風合いが多くの人々を魅了しました。バンブーバッグは現在も人気が高く、誕生以降グッチの代表的なアイコンバッグとして世界中で愛されています。
ホースビット|馬具モチーフのエレガンス

ホースビット(馬の轡)をモチーフにしたデザインも、グッチを代表するシグネチャーの一つです。馬具職人としてのルーツを持つグッチらしい、エレガントで洗練されたデザインが特徴で、1953年に誕生したホースビットローファーは、グッチの定番アイテムとして長年愛されています。
金色の金具で表現されたホースビットは、バッグ、靴、ベルト、アクセサリーなど幅広いアイテムに採用され、グッチらしい上品さと高級感を演出しています。
また、グッチ ホースビットは、アメリカのアーティストであるビリー・アイリッシュとのコラボレーションを果たしております。下記記事ではコラボアイテムをご紹介しておりますので、是非こちらもご覧ください!
動物・虫モチーフ|蜂・蛇・虎に込められた意味

近年のグッチでは、蜂、蛇、虎といった動物・虫モチーフが多く採用されています。これらのモチーフにはそれぞれ意味が込められており、デザインに深みを与えています。
- 蜂(ビー):勤勉さや繁栄の象徴。グッチの職人魂を表現。
- 蛇(キングスネーク):再生や知恵の象徴。ギリシャ神話の医師アスクレピオスの杖に由来。
- 虎:権力や支配、力強さの象徴。2015年就任のミケーレが多用。
これらの動物モチーフは、クラシックなグッチに遊び心と現代的な感性を加え、若い世代からも高い人気を集めています。

グッチを象徴するアイコンは「ブランドの歴史そのもの」を見事に表現しています。
ホースビットは創業初期にグッチオ・グッチが手がけた馬具製品に由来し、クラシックな気品と職人技の象徴として知られています。
一方で、シェリーラインはイタリアらしい華やかさとスポーティな感性を兼ね備え、ファッションの多様化に柔軟に対応するデザインとして進化してきました。
さらに、ダブルGロゴはグッチのブランドアイデンティティを象徴する存在であり、世界中のラグジュアリーブランドの中でもひと目でグッチとわかる強力なビジュアルシンボルです。
グッチの人気ライン・シリーズ
グッチ(GUCCI)は、長い歴史の中で数多くの人気ラインやシリーズを展開してきました。伝統的なエレガンスを継承しつつも、時代の感性を反映したコレクションは、常にファッション界をリードしています。
続いてはそんなグッチの人気ライン・シリーズをご紹介いたします!
GGキャンバス・GGスプリーム|定番中の定番

GキャンバスとGGスプリームは、グッチの最も定番的なラインです。ダブルGロゴをモノグラム柄として全面にプリントしたデザインは、一目でグッチとわかる象徴的なスタイルとして世界中で愛されています。
GGキャンバスはコットンベースの素材で軽量かつ耐久性に優れており、GGスプリームは環境に配慮した独自開発のコーティングキャンバスで、撥水性と汚れにくさが特徴です。バッグ、財布、小物類まで幅広く展開されており、初めてグッチを購入する方にもおすすめのラインです。

GGキャンバスは、グッチを語る上で欠かせないキャンバスです。「キャンバス」ということでコットン生地を使用されておりますが、近年ではアパレルの分野でも取り入れられており、ノースフェイスとコラボにて販売されたダウンジャケットは即完売されるほどの人気を集めました。
GGキャンバスは汚れや耐久性に弱い素材であり、その部分を強化された誕生したのがGGスプリームです。GGキャンバスの伝統をそのままに、ポリウレタン加工を施しているため耐水性と耐久性に優れております。
どちらも大定番のラインでありますので、バッグや財布など人気を集めております。
オフィディア|レトロ感が魅力の人気シリーズ

2018年に発表された「オフィディア」は、グッチのクラシックな要素を現代的にアレンジしたコレクションです。GGスプリームキャンバスにシェリーラインとダブルGロゴを組み合わせたデザインは、レトロでありながらモダンな印象を与えます。
オフィディアはバッグだけでなく、財布やカードケースなど小物類も豊富に展開されており、グッチらしさを存分に感じられるラインとして、幅広い年齢層から支持されています。

クラシカルなウェブストラップとGGスプリームを組み合わせた「オフディア」。シェリーラインではウェブストラップのみでしたが、オフディアはGGスプリームキャンバスとダブルGロゴ、レザーの組み合わせたラグジュアリーな一面が魅力となっております。
近年のデザインではGGスプリームキャンバスではなく、無地のベロア素材にウェブストラップとダブルGロゴを組み合わせたデザインも展開されております。シンプルでグッチらしいデザインをお求めの方にはお勧めなアイテムですので、是非チェックしてみてくださいね。
GGマーモント|ふっくらとしたキルティングが特徴

GGマーモントは、ふっくらとしたキルティングレザーとダブルGの金具が特徴的なラインです。2016年に登場して以来、エレガントで女性らしいデザインが人気を集め、グッチの代表的なバッグとして定着しました。
ショルダーバッグ、チェーンウォレット、カードケースなど多様なアイテムが展開されており、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。上品な光沢感と柔らかな質感が魅力のラインです。

グッチのアイコン、ダブルGGとイタリア語にて「アリに似た」という意味を持つ「マーモント」を組み合わせた名称の「GGマーモント」は、2016年にクリエイティブディレクターを務めていたアレッサンドロ・ミケーレが生み出した、ヴィンテージライクなシリーズです。
1970年に流通していたグッチのベルトバックルからインスパイアされ、ギザギザと流線のキルティングを組み合わせた独創的なデザインは、発表当時大きな話題を集めました。
以後、グッチのアイコンとして現在も新作アイテムの注目度は高くなっております。
ズゥミ|ズゥミ・ロソウにインスパイされたコレクション

ロサンゼルスのアーティストであり俳優でもあるズゥミ・ロソウにインスパイアされ2019年のSSコレクションより登場となったズゥミ。実際にランウェイにもブラックパイソンのズゥミを持って登場し、その彼女が持つパンキッシュなスタイルは世界中から話題を集めました。
ホースビットとインターロッキングGを融合させ、シルバーとゴールドのメタルで組み合わせたデザインは、アレッサンドロ・ミケーレがグッチのアーカイブから見出したものとなります。
ブラックやホワイトといった洗練されたデザインに加え、ストロベリー(苺)柄も展開され、今までには無いグッチの要素も加わり革新的なデザインにて展開されました。

パンクロックバンドThe Black Lipsや女優としても活躍するズゥミ・ロソウの名を冠に発表された、ズゥミ。
カラーバリエーションはもちろん、グレインレザーやプレシャスレザー、スムースレザーとレザーの種類も豊富に展開されました。
他のシリーズやラインに比べると歴史が浅いコレクションとはなりますが、アレッサンドロ・ミケーレが生み出したシリーズということもあり、今後もグッチの立役者となる存在になると言えるでしょう。
グッチのコラボレーション|ブランドの枠を超えた挑戦
グッチはこれまで様々なブランド、キャラクターとコラボレーションを果たしてきました。
どのコラボレーションも世界中からの注目度は高く、即完売されたことが多く、二次流通ではプレ値に発展することも多々見られました。
続いては、特に注目を集めたグッチのコラボレーションをご紹介いたします。
ノースフェイス×グッチ|アウトドアとラグジュアリーの融合

グッチ×ノースフェイス
GGキャンバス ダウンジャケット
グッチを代表するアイコンGGキャンバスを大胆にダウンジャケットへ起用したアイテム。益若つばささんなど芸能人の着用も多く、即完売となったアイテム。

グッチ×ノースフェイス
フロントロゴパーカー
ノースフェイス定番となっているロゴパーカーを、グッチとのコラボレーションでも登場。コラボロゴがアイコニックな一枚でさらりと着れるマストアイテムです。

グッチ×ノースフェイス
GGキャンバス ハイキングブーツ
ノースフェイスのアウトドアブランドらしさを象徴するハイキングブーツを、グッチコラボらしく再解釈。GGキャンバスのラグジュアリーさを体現できる一足です。
2021年AW、22年AW、23年AWに発表されたノースフェイスとのコラボレーションは、アウトドアブランドとラグジュアリーブランドという異色の組み合わせで大きな話題となりました。グッチのGGロゴとノースフェイスの機能性が融合したアイテムは、瞬く間に完売し、中古市場でもプレミア価格で取引されています。
バレンシアガ×グッチ(ハッカープロジェクト)|ブランドの垣根を超えたコラボ

グッチ×バレンシアガ
トートバッグ
スプレーペイントで「This Is Not a Gucci Bag(このバッグはグッチのものではない)」と落とし込まれたバッグ。一部店舗限定のお品物ため、希少性が高くなっております。

グッチ×バレンシアガ
ダブルBロゴ 財布
グッチのアイコンとなっている、GGキャンバスやダブルGGロゴをバレンシアガへ再解釈。財布はやはり定番となっているので人気が高いアイテムです。

グッチ×バレンシアガ
テーラード ジャケット
今回のコレクションではアパレルラインも展開されました。グッチのアイコニックなフローラにバレンシアガのロゴを重ねた、両ブランドが見事に融合したアイテムです。
「アリアコレクション」と銘打たれたグッチの創設100周年を記念に、2021年のバレンシアガとのコラボレーション「ハッカープロジェクト」は、お互いのブランドロゴやデザインを交換するという革新的な試みでした。グッチのアイテムにバレンシアガのロゴが入り、その逆もあるという斬新なアイデアは、ファッション業界に大きな衝撃を与えました。
以下の記事ではグッチ×バレンシアガのコラボレーションについて詳しく説明しておりますので、是非こちらもご覧くださいませ!
アディダス×グッチ|スポーツとラグジュアリーの新境地

グッチ×アディダス
GAZELLE ガゼル
1960年代に誕生したアディダスの「GAZELLE(ガゼル)」をベースに、グッチのコラボレーションにて展開。ブラウン含め6色にて展開されました。

グッチ×アディダス
トラックジャケット・トラックパンツ
スポーツブランドらしさと、グッチのラグジュアリーを見事に合体したトラックジャケットとパンツはグッチでも珍しいデザインでもありました。

グッチ×アディダス
ダッフルバッグ
アディダス定番のダッフルバッグが持つスポーティーなシルエットもグッチを落とし込めば一気に高級度が増します。GGキャンバスが使用されたアイテムはやはり人気が高いです。
2022年に発表されたアディダスとのコラボレーションは、スポーツブランドとラグジュアリーブランドの融合として注目されました。アディダスの三本線とグッチのGGロゴを組み合わせたデザインは、ストリートファッション好きから高い評価を受けました。
グッチ×アディダスについて下記記事でご紹介いたしております。もっと詳しく知りたい方は是非記事もご覧ください!
ディズニー・ドラえもん|キャラクターコラボレーション

グッチ×ディズニー・ドラえもん
財布
ドラえもんとミッキーがマルチに散りばめられている財布は、人気の的でした。ミッキーの長財布はヒカキンさんも愛用され話題性も高くなっております。

グッチ×ディズニー・ドラえもん
パーカー
グッチのロゴとキャラクターが落とし込まれた洋服も展開され、カジュアルに着こなせるパーカーは洋服の中でも定番となっております。

グッチ×ディズニー・ドラえもん
バッグ
財布とリンクして持たれる方も多くみられております。ディズニーはミッキー以外でもドナルドや3匹のこぶたも展開されております。二次流通でも人気のアイテムです。
グッチは、ディズニーやドラえもんといった世界的人気キャラクターとのコラボレーションも積極的に展開しています。ミッキーマウスやドラえもんをグッチ流にアレンジしたデザインは、遊び心があり可愛らしく、若い世代や日本市場で大きな人気を集めています。

グッチはご紹介した以外でもコムデギャルソンやヒグチユウコ、ジョジョなど日本のブランド、アニメとのコラボも多く、毎度話題を集めております。
コラボの中でも特にノースフェイスとのコラボは、世界中からの注目度が高く、日本でもダウンジャケットやダウンベストなど即完売されたアイテムが多数ありました。
今後もグッチのコラボレーションの動向は、目が離せないでしょう。
グッチコーディネート紹介
ここまでグッチのラインやシリーズ、コラボレーションアイテムをご紹介してきました。
「気になるアイテムが見つかったけど、コーディネート方法に不安がある。。」
という方もいらっしゃると思います。そんな方のために、グッチのコーディネートをご紹介いたします!
ラグジュアリーブランドでもお手持ちのアイテムでワンランク上のコーディネートを楽しんでください!
グッチコーディネート レディース

グッチ GGマーモント 
チェーンショルダーバッグ
鮮やかなレッドのバッグは、コーディネート全体に女性らしさと華やかさをプラスしてくれるアイテムです。オフの日はデニムを合わせれば、カジュアルにもぴったりです。

グッチ×ザノースフェイス
花柄トラックジャケット
色鮮やかなフラワープリントとグッチのクラシカルなウェブストラップを組み合わせたジャケット。セットアップや単色のパンツやスカートと合わせると、落ち着いた印象になります。

グッチ バンブー ハンドバッグ
ホースビット デニム
バンブーハンドバッグはショルダーでも使用でき、スカーフと組み合わせることでよりエレガントな印象を持たせます。ホースビットデニムと合わせて洗練された大人の女性を演出します。
グッチのレディースコーディネートは、エレガンスと個性を見事に融合させたスタイルが魅力です。華やかさを持ちながらも上品で、どんなシーンにも溶け込むのが特徴。ジャケットやデニム、スカートなど組み合わせるアイテムでパーティスタイルでもカジュアルでも色々なシーンで活躍ができます。
グッチのアイテムは、トレンドを超えた普遍的な美しさを持ち、日常のスタイリングに特別感を添えてくれますので、是非一着は持っていたいアイテムです。

グッチのレディースコーディネートは、ファッションを超えて「自分らしさ」を表現する手段でもあります。
特にバッグやシューズといった小物使いで印象が大きく変わるため、配色や質感のバランスを意識するのがポイントです。
今回のようなレッドバッグやバンブーバッグ、花柄ジャケットを取り入れたスタイルは、華やかでありながら上品さを失わないグッチらしい好例。カラーバランスを計算することで、派手になりすぎず、洗練された印象を保つことができます。
グッチのアイテムは、クラシックとモダンを融合させたデザインが多いため、日常の中で「品格」と「個性」を両立したい方にぴったりです。
グッチコーディネート メンズ

グッチ THE FACE パーカー
21AW トラウザーパンツ
run lace up sneakers
カジュアルなフーディースタイルに、グッチのサイドライン入りパンツとロゴスニーカーを合わせたストリートコーデ。ウェブストラップ、ダブルGGがアクセントとなっております。

グッチ×アディダス
トレフォイル ウェブ スリーストライプス Tシャツ
存在感のあるGUCCI×adidasコラボTシャツを主役にしたスポーティカジュアルコーデ。ブラックをベースに、ロゴのゴールドカラーが映えるデザインが印象的。

グッチ 23AW 
XDCLX ベースボール シャツ
ストリートスタイルのベースボールシャツはワイドパンツとの相性が◎。前を開けてカーディガンのように羽織っても着用できるので、着回しが可能です。
グッチのメンズコーディネートは、クラシックな上質感とストリートの遊び心を融合させたスタイルが特徴です。伝統あるブランドながら、現代のトレンドやスポーツ要素を柔軟に取り入れることで、幅広い世代の男性から支持を集めています。
グッチの大胆なロゴデザインを際立たせるために、ボトムスをデニムなどシンプルなアイテムで引き算するのがポイントです。ラグジュアリーブランドでありながら、デイリーユースにも取り入れやすいのがグッチの魅力といえます。

グッチのメンズスタイルは、「ラグジュアリーを日常に落とし込む」というコンセプトがよく表れています。ロゴやシグネチャーラインをさりげなく取り入れることで、派手になりすぎず、洗練された印象を与えられるのがポイントです。
特に、スポーティな要素をミックスしたストリートスタイルは、現代のファッションシーンにおいて非常に人気があります。
素材の上質さとデザイン性の高さが際立つため、シンプルなアイテムと合わせてもきちんと感が出せるのがグッチの強みです。
オンでもオフでも、自分らしいスタイルを確立したい男性にこそおすすめしたいブランドです。
グッチの購入方法
グッチ(GUCCI)のアイテムを購入する方法はいくつかありますが、最も安心で確実なのは直営店または公式オンラインストアでの購入です。
グッチは、世界中にブティックを展開しており、日本国内でも主要都市の百貨店や路面店で最新コレクションが取り扱われています。公式サイトでは、バッグやウェア、シューズ、アクセサリーなど幅広いカテゴリーをオンラインで注文でき、自宅にいながら正規品を手に入れることができます。
また、グッチは製品の品質管理を徹底しており、すべてのアイテムにシリアルナンバーやブランド刻印などの正規証明が施されています。
そのため、正規ルートで購入することで、ブランドの世界観と安心のアフターサービスを受けることが可能です。
日本でもグッチの偽物やスーパーコピー品が出回っておりますので、安心して正規品のグッチを購入できる直営店とオンラインストアをご紹介いたします。
グッチ直営店|セール情報

グッチは日本全国に直営店を構えております。
| 店舗名 | 住所 | 営業時間 | 
|---|---|---|
| グッチ銀座 | 東京都 中央区銀座4-4-10 | 10:00〜20:00 | 
| グッチ新宿 | 東京都 新宿区新宿 3-24-1 NEWNO新宿 1階 | 10:00〜20:00 | 
| グッチ青山 | 東京都 港区北青山3-6-7 パラシオタワー | 10:00〜19:00 | 
| グッチ六本木 | 東京都港区六本木6-12-4 六本木けやき坂通り1F | 10:00〜20:00 | 
| 札幌大丸 グッチショップ | 北海道 札幌市 中央区 北5条西 4丁目7 大丸札幌店 1階 | 10:00〜20:00 | 
| 仙台藤崎 グッチショップ | 宮城県 仙台市 青葉区一番町 3丁目1-1 藤崎仙台店 ファーストタワー館 1階/2階 | 10:00〜19:00 | 
| グッチ名古屋 | 愛知県 名古屋市中区栄3-14-7 リッコ栄 | 10:00〜19:00 | 
| グッチ大阪 | 大阪府 大阪市 北区, 梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 1階/2階 | 10:00〜20:00 | 
| 神戸阪急 グッチショップ | 兵庫県 神戸市 中央区 小野柄通 8丁目 1番 8号 神戸阪急 本館1階 | 10:00〜20:00 | 
| 博多阪急 グッチショップ | 福岡県 福岡市 博多区 博多駅中央街 1-1 博多阪急 1階 | 10:00〜20:00 | 
ご紹介したのは一部の店舗です。その他の店舗に関しては、グッチ店舗一覧をご覧ください。
またグッチは、ブランドの価値と品質を守るため、公式のセールを一切行っていません。これは、製品一つひとつに対するクラフツマンシップと価格の正当性を大切にしているためです。そのため、グッチのブティックや公式オンラインストアで割引販売が行われることはありません。
ただし、グッチには「Gucci Outlet(グッチ・アウトレット)」と呼ばれる正規のアウトレット店舗が存在します。
| 店舗名 | 住所 | 営業時間 | 
|---|---|---|
| 軽井沢アウトレット | 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 軽井沢・プリンスショッピングプラザ ツリーモールTM-01 | 10:00〜20:00 | 
| 御殿場アウトレット | 静岡県 御殿場市深沢1312 御殿場プレミアム・アウトレット WEST Bゾーン3320a | 10:00〜20:00 | 
| 長島アウトレット | 三重県 桑名市 長島町浦安368 三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島 4190 | 10:00〜20:00 | 
| 神戸三田アウトレット | 兵庫県 神戸市 北区上津台7-3 神戸三田プレミアム・アウトレット 1830 | 10:00〜20:00 | 
こちらでは、過去のシーズン商品や限定アイテムが一部取り扱われており、通常よりもお得に購入できる場合があります。アウトレットは、グッチ公式サイトで正式に案内されている正規の販売でありますので、偽物や非公式ルートではありません。
グッチオンラインストア

グッチ(GUCCI)の公式オンラインストアは、ブランドの最新コレクションを自宅から安全に購入できる正規販売サイトです。
世界中のブティックと同様に常に最新のバッグ、アパレル、シューズ、アクセサリー、ジュエリー、フレグランスまで豊富なラインナップが揃っており、オンライン上でも購入することが可能です。
公式サイトでは、アイテムごとに高解像度の画像や360度ビュー、素材・サイズ・仕様に関する詳細な情報が掲載されており、店舗に足を運ばなくても商品の魅力をしっかりと確認できます。
さらに、オンラインストアではギフト包装サービスや返品・交換サポートも充実しており、安心して利用できます。購入した商品は、イタリア本社の品質基準を満たした正規品として届けられ、ブランド専用のパッケージで発送されるため、自分用はもちろん贈り物にも最適です。
店舗では購入できなかったアイテムやオンラインストア限定のアイテムも販売されていることもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、店舗の来店予約も行えますので、グッチ店舗一覧をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Qグッチとはどんなブランドですか?
グッチは1921年にイタリア・フィレンツェで創業された世界を代表するラグジュアリーブランドです。
創業者グッチオ・グッチが開いた高級皮革製品店から始まり、現在ではバッグ、財布、靴、アパレル、アクセサリーなど幅広いアイテムを展開しています。「最上の伝統を最上の品質で、過去の良いものを現代に反映させる」というブランドコンセプトのもと、イタリアの卓越したクラフツマンシップと革新的なデザインで100年以上にわたり世界中の人々を魅了し続けています。ダブルGロゴやシェリーライン、バンブーハンドルなど、時代を超えて愛される象徴的なデザインが特徴です。
Qグッチはハイブランドですか?
はい、グッチは世界を代表するハイブランド(ラグジュアリーブランド)です。
グッチはイタリア発祥の高級ファッションブランドで、ルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスなどと並ぶラグジュアリーブランドの代表格として知られています。しかし、他のハイブランドと異なる点は、年代を問わず多くの人々から愛されており、10代後半から40代以上まで幅広い年齢層に支持されていることです。性別を問わず人気の高いブランドで、百貨店などで取り扱われることが多く、比較的手の届きやすい価格帯のアイテムも展開されているため、初めてのハイブランドとして選ばれることも多いです。
Qグッチの創業者は誰ですか?
グッチの創業者は、グッチオ・グッチ(Guccio Gucci)です。
1881年にイタリア・フィレンツェで生まれたグッチオは、17歳の若さで単身ロンドンに渡り、高級ホテル「サヴォイ・ホテル」でホテルマンとして働きました。そこで英国貴族が持つ高品質な革製品に魅了され、「いつか自分もこのような素晴らしい製品を作りたい」という夢を抱きます。ロンドンでの経験を積んだ後、故郷フィレンツェに戻り、1921年に高級皮革製品店「グッチオ・グッチ鞄店」を開業しました。彼の「最高の品質を追求する」という信念は、現在まで受け継がれるグッチのDNAとなっています。
Qグッチはどこの国で買うと安いですか?
グッチを最も安く買える国は、生産国であるイタリア(ヨーロッパ)です。
グッチはほとんどの製品をイタリアで生産しているため、輸送にかかるコストが最も安く抑えられます。また、ヨーロッパ(ユーロ圏)では、日本人観光客は税金が免除される免税制度を利用できるため、日本で購入するよりも大幅に安く購入できる可能性があります。イタリア・フィレンツェにはグッチの本店もあり、日本では手に入らない限定品や最新コレクションをいち早く購入できるメリットもあります。ただし、為替レートや航空券代なども考慮する必要があるため、総合的に判断することが大切です。
Qグッチはどんな年齢層に人気がありますか?
グッチは10代後半から40代以上まで、非常に幅広い年齢層から支持されています。
近年では特に若い世代の利用者が増えており、カジュアルなコーディネートが好きな10代後半から、20代、30代〜40代と幅広い年齢層のユーザーがいます。若い世代にはストリートファッションと融合したカジュアルなアイテムが人気で、30代〜40代には上品で洗練されたクラシックなデザインが好まれる傾向があります。グッチが幅広い年齢層に支持される理由は、「頑張れば買える価格」であり、多様なコンセプトとデザインバリエーションを持っているからです。財布や小物類は比較的リーズナブルな価格帯から展開されているため、初めてのハイブランドとして選ばれることも多いです。
Qグッチの代表的なデザインは何ですか?
グッチの代表的なデザインは、ダブルGロゴ、シェリーライン、バンブーハンドル、ホースビットです。
ダブルGロゴは創業者のイニシャルを2つ重ねたもので、グッチを象徴するアイコンです。シェリーラインは赤と緑のストライプで、馬具の腹帯をモチーフにしています。バンブーハンドルは竹を使った革新的なデザインで、1947年に誕生しました。ホースビットは馬の轡をモチーフにしたエレガントなデザインで、ローファーなどに採用されています。これらのデザインは時代を超えて愛され続け、グッチらしさを象徴するシグネチャーとなっています。また、近年では蜂、蛇、虎といった動物モチーフも人気を集めています。
まとめ
今回はイタリアのラグジュアリーブランド「グッチ(GUCCI)」についてお伝えしてきました!
ダブルGロゴやウェブストラップ、GGキャンバスなど伝統と歴史が詰まったブランドは日本でも人気が高く、コラボレーションも度々行われているため今後も目が離せないブランドであります。
また、当店ではグッチの買取を強化しております。メンズ、レディース問わず、どのようなアイテムでも買取が可能となっております。もちろんオールドグッチといった10年以上も前のアイテムもご依頼大歓迎です。
LIFE仙台中倉店とLIFE仙台六丁の目店での店頭買取はもちろん、全国の皆様からには宅配買取サービスもご用意いたしております。当店への送料や査定料、キャンセル時の返送料など買取に関する費用は一切いただいておりません。梱包材の必要な方には買取キットも発送しておりますので、お気軽にお申し付けください。
LIFE実店舗紹介
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                  - LIFE六丁の目店
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                  - LIFE宅配買取センター
- 〒984-0821 宮城県仙台市若林区中倉3丁目17-57
- 受付時間 11:00〜19:00
 
 
 
                 
			 
			 
			 
			

 
                 
                 
                 
				


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