CHROME HEARTS(クロムハーツ)は、ただのシルバージュエリーブランドではありません。唯一無二の世界観と美学を持ち、世界中のファッションアイコンたちを魅了し続ける“カリスマ的ブランド”です。そしてそのすべての始まりは、一人の男、リチャード・スタークによって生み出されました。
本記事では、クロムハーツの創設者でありカリスマ的存在であるリチャード・スタークに焦点を当て、その知られざる素顔や哲学、そしてクロムハーツ誕生の裏側に迫ります。クロムハーツの魅力をより深く知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

あなたが大切にしてきたクロムハーツのアイテムが、今もなお熱い注目を集めている理由がきっとわかるはずです!
リチャードスタークとは?クロムハーツ創業者の概要

リチャード・スターク(Richard Stark)は、1988年にLAで誕生したレザーブランド「クロムハーツ(Chrome Hearts)」の創業者であり、現在もクリエイティブディレクターを務める人物です。その独自のデザインや革新的なアプローチは多くのセレブやファッション業界人を魅了し、世界的なラグジュアリーブランドへと成長させました。
当初はバイク乗りのためのレザーウェアから始まったクロムハーツですが、スタークの妥協なきクラフトマンシップと唯一無二の美学が注目を集め、次第にファッション業界からも高い評価を受けるようになります。現在では、シルバージュエリーやアパレル、アイウェアに至るまで多岐にわたるアイテム展開で、世界中に熱狂的なファンを持つ存在です。
ブランド名「クロムハーツ」は、“クロム(CHROME=金属)”と“ハーツ(HEARTS=心)”という言葉を組み合わせた造語で、スターク自身の世界観や美意識を象徴しています。現在もリチャード・スタークは、デザインの中核を担いながら、限られた人々にしか語られない“クロムハーツの真髄”を発信し続けています。

リチャード・スタークはクロムハーツの創業者で、今も現役のクリエイティブディレクター。バイカー魂とラグジュアリーを融合させた唯一無二の世界観で、世界中のファンを魅了し続けています!
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リチャードスタークの経歴と生い立ち

クロムハーツの独自性は、創業者リチャード・スタークの生き様そのものに根ざしています。
ロックとバイクをこよなく愛し、常に“本物”を追求し続けてきた彼の人生は、まさにクロムハーツのスピリットを体現しています。
この章では、スタークの幼少期からブランド創業に至るまでの道のりをたどり、彼の美学や価値観がどのように形成されていったのかをご紹介します。クロムハーツの背景にある“物語”を知ることで、その魅力がより深く感じられるはずです。
幼少期からファッションへの興味
リチャード・スタークは、アメリカ・ロサンゼルスの自由で刺激的なカルチャーシーンの中で育ちました。幼いころからロックミュージックやカスタムバイクに強い憧れを抱いていたとされ、その感性が後のクリエイティブに大きな影響を与えています。特に1970〜80年代のLAは、音楽、アート、バイカー文化が交差する独特の雰囲気を持ち、スタークのような“反骨精神”を持つ若者にとって格好の表現の場でした。
彼はファッションスクールなどの正式な教育を受けたわけではありませんが、自身の感性と直感を信じてスタイルを磨き続けます。ラグジュアリーやブランドネームよりも、「自分がかっこいいと思えるもの」を追求し続けた姿勢は、のちのクロムハーツにそのまま引き継がれることになります。既存の価値観にとらわれず、自由な発想で生まれたその美学こそが、クロムハーツの“ロックテイスト+高級感”という唯一無二のスタイルを生み出した原点なのです。
クロムハーツ創業までの道のり
リチャード・スタークは、クロムハーツ創業以前からレザーアイテムに強い関心を持ち、自らレザークラフトの技術を習得していきました。当初はプロの職人ではなく、趣味に近いかたちで革製品を製作していたと言われています。中でもバイク乗り向けのジャケットやアクセサリーなど、機能性と個性を兼ね備えたデザインに注力していました。
彼のアイテムは徐々に、ロサンゼルスの音楽関係者やアーティストたちの間で話題となり、自然と人脈が広がっていきます。派手さよりも“本物志向”のスタークのスタイルに共鳴した人々が、彼の作る製品を支持しはじめたのです。この頃に出会った職人や仲間たちと共に、1988年、ついに「クロムハーツ」を設立。バイカー文化の象徴ともいえる重厚なレザーに、ジュエリーやシルバーの要素を取り入れた革新的なスタイルは、当時のファッション界に強烈なインパクトを与えました。
リチャードスタークの歴史
リチャードスタークの誕生から現在に至るまで、主要な出来事を年表形式にまとめました。
年代 | 出来事・エピソード |
---|---|
1959年頃 | アメリカ・カリフォルニア州にて誕生(詳細な出生地・誕生日は非公開)。幼少期からロックミュージックやバイクカルチャーに強く影響を受ける。 |
1970〜1980年代 | 木工・内装・レザークラフトなどに従事。仲間内でライダースやレザーパンツなどを製作するようになる。バイク乗りやミュージシャンとの繋がりが深まっていく。 |
1988年 | レザー職人のレナード・カムホート、ジョン・バウマンらとともに、**Chrome Hearts(クロムハーツ)**を設立。最初はバイク乗り向けの本革パンツなどを製作。 |
1990年 | ロサンゼルスのファッション関係者やミュージシャンの間で口コミが広がり、シルバーアクセサリーも展開開始。徐々に音楽業界とのコネクションが強化されていく。 |
1992年 | CFDA(アメリカファッションデザイナー協議会)アワードで「ベストアクセサリーデザイナー賞」を受賞。ファッション業界からも注目され始める。 |
1994年頃 | 共同創業者のレナード・カムホートと決別。スターク夫妻がブランドの経営・ディレクションの中心となる。以降、妻ローリー・リンとともに運営。 |
1999年 | ニューヨークに初の直営ブティックをオープン。その後、東京・青山を含む世界各地に店舗を拡大。完全予約制やシークレット感ある販売手法が話題に。 |
2000年代 | リチャード・スタークの哲学「反体制・本物志向・職人主義」を軸に、ジュエリー・レザー・家具・インテリア・アートまでジャンルを拡張。セレブやアーティストとの関係も強化。 |
2010年代 | 娘・ジェシー・ジョー・スタークも音楽活動やファッション活動で注目を集める。家族ぐるみでブランドの文化的影響力を拡大。 |
2020年〜 | ロサンゼルス本拠地を守りつつ、店舗を厳選展開。一部ハイブランド(ローリング・ストーンズやコム デ ギャルソン等)とのコラボも発表。本人はメディア露出を控えつつ、変わらぬブランド哲学を貫く。 |

リチャード・スタークは元々ウッド業界の仕事をしていた異色の経歴の持ち主。ロックやバイクカルチャーに傾倒し、仲間向けに作っていたレザーアイテムがきっかけでクロムハーツを創業。実は本人、今でも毎日レザーパンツ愛用中!
リチャードスタークのデザイン哲学

クロムハーツのアイテムが放つ圧倒的な存在感。その背景には、創業者リチャード・スタークの揺るぎない「デザイン哲学」があります。
素材への執着、クラフトマンシップへの敬意、そしてラグジュアリーとストリートを見事に融合させたセンス——。彼の哲学は、単なるファッションの枠を超え、ひとつのカルチャーとして世界中に影響を与え続けています。
この章では、スタークが貫いてきたモノづくりの美学について深掘りしていきます。
素材・製法へのこだわり
リチャード・スタークのデザインにおいて、最も重要視されているのが「素材と製法への徹底的なこだわり」です。彼はとにかく“本物”にしか興味がなく、使用するレザーやシルバーなどの素材は、すべて最高品質のものに厳選。レザーにおいては質感や経年変化までも細かく吟味し、シルバーも重量感や光沢の美しさに妥協を許しません。
さらに、クロムハーツの多くの製品は熟練した職人たちとの連携によって、細部までハンドメイドで仕上げられています。インダストリアルな大量生産では決して再現できない、唯一無二の質感と存在感。それがクロムハーツの魅力であり、スタークの“魂”が宿った証でもあります。
彼の信念は「自分が欲しいと思えるモノを、自分の納得いくクオリティで作ること」。このストイックな姿勢が、クロムハーツを単なるファッションブランドではなく“芸術的プロダクト”へと昇華させているのです。
ロックとラグジュアリーの融合
リチャード・スタークが築き上げたクロムハーツのスタイルは、「ロックとラグジュアリーの融合」というユニークな美学に貫かれています。バンドTシャツやバイカーウェア、スカルやクロスといったロックカルチャーに根ざしたモチーフ。それらをシルバーアクセサリーや高級レザージャケットといったラグジュアリーなアイテムに落とし込むことで、従来のハイブランドにはなかった新しい価値を生み出しました。
たとえば、バイカー用のレザーアイテムにあしらわれた繊細な彫金や、重量感のあるシルバーリングに施された宗教的モチーフなど、スタークのアイデアは常に“異質なもの同士を融合させる”挑戦に満ちています。そこには「高級であること」と「自分らしさを貫くこと」が同居しており、それが多くのファンを惹きつける理由となっているのです。
この独自のスタイルは、単なるトレンドではなくカルチャーとして根付き、今やラグジュアリーストリートというジャンルそのものを語る上で欠かせない存在となっています。
リチャードスターク本人に関する豆知識・エピソード

クロムハーツの創造主として知られるリチャード・スタークですが、その人物像にはまだまだ知られざる魅力が詰まっています。
業界での高い評価や華やかな受賞歴はもちろん、プライベートでは家族との時間やアートへの情熱を大切にする一面も。
本章では、スタークにまつわる豆知識や人間味あふれるエピソードを通して、彼の“素顔”に迫ります。ブランドの裏にあるストーリーを知れば、クロムハーツの世界観がさらに深く感じられることでしょう。
受賞歴や評価
リチャード・スタークは、その革新的なデザインと独自のスタイルでファッション業界から高い評価を受けてきました。なかでも1992年に受賞したCFDA(アメリカファッション協議会)アワードのアクセサリーデザイナー・オブ・ザ・イヤーは、彼の才能が本格的に認められた象徴的な出来事です。当時、まだアンダーグラウンドな存在だったクロムハーツが、名だたるデザイナーを押さえて受賞したことで、大きな注目を集めました。
その後もファッション誌『VOGUE』『GQ』『HYPEBEAST』など、数多くのメディアで取り上げられ、単なる“ラグジュアリーブランドのデザイナー”という枠を超えた“カルチャーアイコン”として語られる存在となります。また、ハリウッドセレブやロックスターなどがこぞってクロムハーツを愛用していることも、彼の審美眼とスタイルが広く支持されている証と言えるでしょう。
家族やプライベート情報
リチャード・スタークの私生活は、表舞台の華やかさとは一線を画す、落ち着いた一面を見せています。彼の妻はローリー・リン・スターク。クロムハーツのビジネスパートナーでもあり、クリエイティブ面でも深く関わる存在です。2人の間には子どももおり、スタークは公私ともに“家族を最優先”にする人物として知られています。ときには、家族で写った写真がクロムハーツのキャンペーンに登場することもあり、ブランドの“ファミリー感”を象徴するエピソードとなっています。
趣味としては、ヴィンテージバイクやクラシックカーのコレクション、アート作品の収集などが知られています。特に音楽に対する愛情は深く、自身も熱心なロックファン。ショップやイベント空間では、彼自身が選んだロックミュージックが流れていることも多く、そのセンスはブランド空間にも色濃く反映されています。インタビューでは「人生で大切なことは家族と音楽」と語るなど、スタークの人生観は、彼が生み出す製品と深く結びついています。

リチャード・スタークって実は超プライベート主義で、家族の話もほとんど出てこないんだけど、奥さんのローリーとはCH創業当初から二人三脚で、今も一緒に裏方で動いてるって噂、激アツすぎません?
リチャードスタークが手掛けるクロムハーツ店舗への想い

リチャード・スタークは、クロムハーツの店舗づくりにも強いこだわりを持っています。単なる「商品を売る場所」ではなく、ブランドの世界観そのものを体験できる“空間アート”として、各店舗の設計や内装に深く関与。素材選びから什器の配置、照明のトーンに至るまで細部にまで目を光らせ、自身の美学を反映させています。
とくに本拠地ロサンゼルスのフラッグシップストアは、ショップというよりもギャラリーやラウンジのような佇まいで、アートや音楽、家具までもがクロムハーツ流に統一されています。また、各国の店舗も地域ごとに異なる表情を持たせ、ローカルカルチャーと融合させる工夫が凝らされているのも特徴です。
リチャード・スタークにとって、店舗は“ブランドの魂”を伝える場所。彼の情熱は、商品だけでなく、訪れる人の五感すべてを刺激する空間演出にも注がれているのです。
リチャードスタークのコーディネート紹介
リチャードスタークのファッションスタイルは、世界中のファンから注目を集めています。こちらの章ではそのコーディネート例をご紹介いたします。

王道ロックスタイル
黒Tにレザーパンツ、無骨さ全開の王道ロックスタイル。無駄を削ぎ落としたシンプルさがスタークらしさを引き立ててます!

アクセサリー
ブラックベストにレザーパンツ、ウォレットチェーンが映える無骨なスタイル。小物でクロムハーツらしい重厚感を演出してます!

スーツスタイル
グレースーツにCH特有のジップ&ベルトで無骨さをプラス。タトゥー見せと腕まくりでラフさも演出した絶妙バランスの上級スタイル!
リチャード・スタークのスタイルは、彼自身のライフスタイルと密接に結びついています。
彼は日常的に黒のTシャツとタイトなレザーパンツを着用し、足元にはエンジニアブーツを合わせることが多いです。このスタイルは、彼のバイカーとしての背景や、ロックカルチャーへの深い愛情を反映しています。
また、彼はレザーパンツに対して特別な愛着を持っており、「毎日履いているよ。家に一人でいたら履いたまま寝てしまうしね。もしこの仕事に追われることがあったら、その後の人生のためにレザーパンツを20本作ってからやめるよ」と語っています。
このように、彼のファッションは単なる衣服の選択ではなく、自身の哲学やライフスタイルを表現する手段となっています。彼のスタイルは、クロムハーツの製品と同様に、独自性と高い品質へのこだわりが感じられます。
また、彼のファッションは、ブランドの世界観を体現するものであり、多くのファンにとってインスピレーションの源となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
唯一無二の美学を貫き、ロックとラグジュアリーを融合させたリチャード・スターク。その哲学と情熱は、クロムハーツというブランドを通じて今なお世界中のファンを魅了し続けています。圧倒的な存在感、こだわり抜かれた素材、そして時間と共に味わいを深めるアイテムたち——クロムハーツは、単なるファッションを超えた“生き方”を体現するブランドです。
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