ルイヴィトン（LOUIS VUITTON）から、故ヴァージル・アブローが生み出した人気スニーカー「LVトレイナー」の新作が登場しました。
「Sustainable Development」のロゴをあしらい、素材の90％をリサイクル素材で製作したというルイヴィトンのサスティナビリティを体現した新作は2022年8月より順次発売予定です。
ルイヴィトンのメンズシューズの定番「LV トレイナー」と、今回発売される新バージョンについて詳しくご紹介します。
ルイヴィトンの定番スニーカー「LV トレイナー」とは？
LVトレイナーは、2019年からルイヴィトンのアーティスティック･ディレクターを務め、2021年11月に41歳という若さで逝去した故ヴァージル・アブローが生み出したメンズシューズです。
アブローがルイヴィトンで最初に手がけたコレクションで発表され、現在ではアブローのトレードマークとも言える存在となっています。
少年時代からマイケル・ジョーダンを見て育ち、ジョーダンの精神に導かれデザイナー人生を歩み始めたというアブローがバスケットボールシューズから着想を得て作り上げたスニーカーで、随所にあしらったルイヴィトンロゴやモノグラムなど、ラグジュアリーストリートなデザインが抜群の存在感を放ちます。
発売以降ルイヴィトンのアイコンスニーカーとして人気を集めるLVトレイナーは、レインボーカラーのカラフルなモデルやモノグラムデニムを使用したモデル、オールブラック、トリコロールカラーのミュールタイプなどシーズンごとに素材やカラーを変え様々なバリエーションで展開されています。
ルイヴィトン「LV トレイナー スニーカー」新作モデルのご紹介
今回発表されたLV トレイナーの新バーションは、ルイヴィトンのアップサイクルの哲学のシンボルであり、アブローがLVロゴにアレンジを加えた「Sustainable Development」ロゴが印象的な一足。
イタリア・フィエッソダルティコのシューズアトリエで職人の手により製作されています。
最大の特徴は使用している素材にあり、アッパーにリサイクルポリエステルとトウモロコシ原料のプラスチックのミックス素材、シューレースはユーズドプラスチック、アイレット部分はリジェネレイトポリウレタンなど、全体の実に90％にリサイクルの生物由来素材を使用。
循環を意識したエコデザインとルイヴィトンの卓越した職人技により、サステナブルな発展への取組みを掲げるルイヴィトンを体現するスニーカーに仕上がっています。
さらにリサイクルコットン素材のインナーパッドや、反発力・クッション性を備えた94%リサイクルポリウレタンのインソールを採用することで今までのモデルと変わらない上質な履き心地も両立しています。
カラーはホワイトを基調として「Sustainable Development」ロゴ部分にグリーン・レッド・ブラックのアクセントを加えた3色で展開。
存在感のあるロゴをちりばめたポップなデザインと、ミッドソールのさりげないモノグラムフラワーが目を惹きます。
また、シューズボックスも完全リサイクル素材かつ再度のリサイクルも可能なカードボードを使用することで従来のボックスに比べ素材を約70%カット。
輸送や保管面でも環境に配慮しています。
付属するハンドルでバッグのように持ち運ぶこともでき、サステナブルやクリエイティビティへのアプローチ以上に特別感も感じられる仕様となっています。
爽やかなホワイト×グリーンのモデルは2022年8月、ホワイト×ブラック・レッドの2色は2022年9月よりルイヴィトン各ストアと公式サイトにて販売開始予定です。
まとめ
ルイヴィトンの定番メンズシューズ「LV トレイナー スニーカー」の新作についてご紹介しました。
記事作成時点では販売価格は未定となっており、日本サイズ23.5～33cmと幅広いサイズで展開予定です。
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image source：fashion-press.net
