みなさんこんにちは!ライフの森田です!
早くも2023SSシーズンのコレクションが発表されましたね!
コレクションの発表は毎年、ラグジュアリーだけでなく様々なブランドがコレクションを発表するのでとても楽しみにしているファッションイベントの一つです。。。
今回はラグジュアリーバイヤーとして個人的に欲しい!かっこいい!と思った好みのルックやコレクションを掲載していきたいと思います!
23SSで個人的に好みだったブランド
まだルックを発表していないメゾンも多くありますが、23SSのルックを複数見て思うのは「脱ストリート」でした…
長年ファッションシーンをけん引してきた日本では所謂「ストリート系」と呼ばれるジャンルのシーンが徐々に落ち着いてきた中で、ジェンダーレスや時代を超えたヴィンテージもの等が流行の兆しを見せ、Y2Kファッションを筆頭に1990~2000年代初頭のファッションがリバイバルしている印象でした。
- SAINT LAURENT PARIS(サンローラン)
- JIL SANDER(ジルサンダー)
- CELINE(セリーヌ)
SAINT LAURENT PARIS(サンローラン)
サンローランは言わずと知れたモードの頂点に立つラグジュアリーブランドの筆頭ですね。。。
今まで現在セリーヌを率いているエディ・スリマンのイメージが強すぎて現デザイナーのアンソニー・ヴァカレロのクリエイティブが注目されない印象でしたが、22SS~22AWに彼の真骨頂が出たなーという印象を持っていましたが、23SSは全ブランドの中でもNo.1と言えるほどの素晴らしいクリエイションでした!!
ストリートブームという一つの時代が終わりを迎えつつある現在において、ジェンダーレス且つドレッシー、黒や白などのモノトーンを基調としたルックは圧倒的でした(汗)
今までのサンローランであればヒールブーツやクラシカルなローファーを合わせているイメージでしたが、サンダルを合わせており、抜け感と同時に高級感をぶち壊してしまそうなサンダルという難しいアイテムを見事に活用していて流石の一言でした…
JIL SANDER(ジルサンダー)
近年、話題に事欠かない程素晴らしいモノづくりをしているブランドがジルサンダーです。
かつて、みんな大好きSupremeを率いていたメイヤー夫妻が率いるジルサンダーはベーシックなデザインでありながらも真新しい素材感やデザインが特徴であり、シンプルですが毎年度肝を抜かれるルックばかりです…
今回も例にもれず安定的に結果を出しており、モノトーンからパステル、ペールトーンまで様々なカラーリングや素材感、スタイリングを見せてくれました!
個人的には2012年にラフ・シモンズが率いていた時代のジルサンダーが好きなのですが、ルークメイヤーのクリエイションも圧倒的なのではないでしょうか?
CELINE(セリーヌ)
ここ数年、エディの力が弱まってきているかな?と思ってしまいがちだったセリーヌ…
23SSは「エディらしい!」クリエイションが詰まっていました!
これまでエディが発表したコレクションの様々なアイテムを彷彿とさせる数多くのアイテム、ルックはエディ時代のサンローランが好きな私にとってはとても刺さりました!
エディ好きの中では当然と言えば当然かもしれませんが、美しいスーツスタイルやテディといったロックを感じさせたルックは「ちょっとだけ低迷したかな?」と思っていたセリーヌオムに更なる魅力を感じさせてくれました…
しかし、セリーヌのランウェイにはちょっと物議を醸した話題もあり、LIFEの遠藤が最も尊敬し常にあこがれ続けているBTSのV(テテ)とBLACKPINKのリサが会場に現れた事ですね…
私個人としてはスーパースターが来るのは当然かなと思っていたのですが、この二人の影響力が凄まじすぎてコレクションが霞むといった事も聞きますので、やっぱりスターはすごいなということともうちょっとお忍びで来てほしかったなというのが個人的な印象です(笑)
まとめ
服好きには堪らない色々なコレクションはいつ見ても飽きないですね!特に世界中のブランドのトップともなればより一層コンセプチュアルですし、ある程度の流行も知ることができますよね!
22AWはどんなファッションを楽しもうかなと思いつつも、23SSの様々なルックを見て流行をいち早くキャッチしたいなと思う森田でした…(笑)
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