ストリートファッションの象徴として世界中から絶大な人気を誇る「Supreme(シュプリーム)」。
その中でもリュックは、機能性とデザイン性を兼ね備えた定番アイテムとして、多くのファンから支持を集めています。
毎シーズン異なるデザインが登場し、バックパック一つにもSupremeらしいこだわりが凝縮されています。
今回は、Supremeの歴代リュックを年代別に徹底解説。初期のクラシックモデルから最新コレクションまで、人気の理由やデザインの特徴、コラボモデルの魅力まで詳しく紹介します!
購入を検討している方はもちろん、過去のモデルを振り返りたいファンにもおすすめの完全ガイドです。

アメリカ・ニューヨーク発のストリートブランド「Supreme(シュプリーム)」。
日本でも絶大な人気を持ち、芸能人芸能人やインフルエンサーの愛用も多く見られ、話題のつきないブランドでもあります。
今回は、その中でも毎シーズン特に人気を集めるシュプリームのリュックについてご紹介いたします!
もし、購入を検討中の方は、過去のコレクションや新作モデルまでご紹介いたしますので、今回の記事を参考にしてみてください!
- シュプリーム リュックとは?ブランドの魅力と人気の理由
- シュプリーム リュック歴代モデル|年代別ガイド【1994-2025】
- 1994年~2005年:創業初期~黎明期のモデル
- 2006年:20代目リュック(06SS “20th Backpack”)
- 2007年:22代目リュック(07SS “22th Backpack”)
- 2008年:24代目リュック(08SS “24th Backpack”)
- 2009年:26代目リュック(09SS “Sunbrella 26th Backpack”)
- 2010年:28代目リュック(10SS “GUIDE28 Backpack”) / 29代目リュック(10AW “solo29 Backpack”)
- 2011年:30代目リュック(11SS “CROSS XXX Box Logo Backpack”) / 31代目リュック(11AW “Printed Check Backpack“)
- 2012年:32代目リュック(12SS “× THE NORTH FACE Hot Shot Backpack“) / 33代目リュック(12AW “tree camo backpack“)
- 2013年:34代目リュック(13SS “Backpack”) / 35代目リュック(13AW “Backpack”)
- 2014年:36代目(14SS “Logo Backpack BOX LOGO“) / 37代目(14AW “Hi-Vis Backpack”)
- 2015年:38代目リュック(15SS “Backpack”) / 39代目リュック(15AW “Contour Backpack”)
- 2016年:40代目リュック(16SS “onal Backpack”) / 41代目リュック(16AW “Backpack”)
- 2017年:42代目リュック(17SS “Backpack”) / 43代目リュック(17AW “Box Logo Backpack“)
- 2018年:44代目リュック(18SS “Cordura Ripstop Nylon Backpack”) / 45代目リュック(18AW “Backpack”)
- 2019年:46代目リュック(19SS “Backpack BOX LOGO”) / 47代目リュック(19AW “19AW Backpack Real Tree Camo”)
- 2020年:48代目リュック(20SS “Backpack”) / 49代目リュック(20AW “Backpack”)
- 2021年:50代目リュック(21SS “Backpack”) / 51代目リュック(21AW “Backpack”)
- 2022年:52代目リュック(22SS “Backpack Reigu23“) / 53代目リュック(22AW “Backpack”)
- 2023年:54代目リュック(23SS “Mesh Small Backpack“) / 55代目リュック(23AW “Backpack”)
- 2024年:56代目リュック(24SS “Backpack”) / 57代目リュック(24AW “Leather Backpack”)
- 【最新モデル】2025年:58代目(25SS “Backpack” )/ 59代目 (25AW”Denim Backpack”)
- 【人気コラボ】Supreme × THE NORTH FACE リュック
- Supreme × Louis Vuitton リュック|2017年の伝説的コラボモデル
- Supreme リュック コーディネート|着こなし・スタイリング
- Supreme リュック メンテナンス・保管方法
- シュプリームリュックについてよくある質問(FAQ)
- まとめ
シュプリーム リュックとは?ブランドの魅力と人気の理由
現在、ストリートファッションを語るうえで欠かせない存在となっている「Supreme(シュプリーム)」。
中でもリュックは、ブランドを象徴するアイテムとして毎シーズン注目を集めています。機能性の高さとデザイン性のバランスが絶妙で、幅広い層に支持されています。
シンプルながら存在感のあるデザイン、そして耐久性の高い素材を採用していることから、通勤・通学・タウンユースなどあらゆるシーンで活躍。
さらに、人気ブランドとのコラボモデルも多く発売と同時に即完売するなど、その注目度は年々高まっています。
1994年ニューヨーク発|ストリートカルチャーを牽引するSupremeのリュックとは?

シュプリーム(Supreme)のリュック(バックパック)は、1994年にニューヨークで誕生したキング・オブ・ストリートブランド「シュプリーム」が、毎シーズン(SS/春夏・AW/秋冬)リリースする定番アイテムです。
最大の魅力は、アイコニックな「ボックスロゴ」を大胆に配したデザイン性の高さと、アウトドアブランドにも採用される「CORDURA®(コーデュラ)」ナイロンなどを使用した高い耐久性・機能性にあります。
また、Supremeのリュックは単なるファッションアイテムにとどまらず、「ストリートカルチャーの象徴」としての意味を持っています。特に「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」とのコラボシリーズや、世界中で話題をさらった「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」とのコラボモデルは、ファッション史に名を刻む伝説的アイテムです。
こうしたコラボレーションにより、Supremeはストリートとハイブランド、スポーツとファッションといった異なるカルチャーを見事に融合させ、唯一無二の存在感を築き上げました。
リュック一つにもその哲学が息づいており、世代を超えて愛される理由となっています

Supremeのリュックは、デザイン性・実用性・コラボ希少性の3拍子がそろったアイテムです。
特に初期モデルやコラボシリーズは中古市場でも高い需要があり、状態次第ではプレミア価格で取引されることも珍しくありません。
近年は復刻デザインやリメイクモデルも登場しているため、過去モデルへの注目度も再び高まっています。
売却を検討している方は、発売年やコラボ情報を明確にしておくことで、より正確な査定につながるでしょう。
シュプリーム リュックが人気な3つの理由

数あるストリートブランドの中でも、Supreme(シュプリーム)のリュックが長年にわたり高い人気を誇る理由には、3つのポイントがあります。デザイン、機能性、そしてブランド戦略のすべてが見事に融合し、唯一無二の存在感を放っています。
① 象徴的な「ボックスロゴ」と洗練されたデザイン

Supremeと聞いて誰もが思い浮かべるのが、赤地に白文字の「ボックスロゴ」です。リュックのデザインにもこのアイコニックなロゴが巧みに取り入れられており、一目でSupremeとわかる強いインパクトを放ちます。
また、デザインはストリートのカジュアルさに加え、都会的で洗練された印象を併せ持っています。無駄のないフォルムと機能的なポケット配置、そして存在感あるロゴ使いが、男女問わず多くのファンを魅了し続けています。
シュプリームのボックスロゴについて詳しく知りたい方は「【シュプリームボックスロゴ完全攻略】買取価格・価値・年代別レア度・偽物判別まで徹底解説!」是非こちらもご覧ください。
② 高い耐久性:「CORDURA®(コーデュラ)」素材の採用

シュプリームのリュックの多くには、通常のナイロンの数倍の強度を誇るとされる「CORDURA®(コーデュラ)」ファブリックが使用されています。この素材は、摩耗や引き裂きに強く、アウトドアギアにも採用されるほどのタフさを備えています。
そのため、日常使いはもちろん、アクティブなシーンでも安心して使用できるのが魅力です。機能性とデザイン性の両立を実現している点が、Supremeのリュックが長く愛され続ける理由の一つといえるでしょう。
③ 人気ブランドとの「コラボレーション」

Supremeのリュック人気を語る上で欠かせないのが、他ブランドとのコラボレーションです。特に「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」とのコラボシリーズは、毎シーズン話題となる定番コレクション。耐久性・機能性・デザインのすべてが融合した高品質なリュックとして、多くのファンに支持されています。
さらに、2017年に発表された「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」とのコラボは、ストリートとラグジュアリーの垣根を超えた歴史的なコレクションとしてファッション界を震撼させました。こうした限定モデルは発売直後に完売し、中古市場でも高額取引されるなど、Supremeのブランド価値をさらに高めています。
シュプリーム買取サービス
シュプリーム リュック歴代モデル|年代別ガイド【1994-2025】
Supreme(シュプリーム)のリュックは、1994年のブランド誕生以来、ストリートカルチャーの進化とともに歩んできました。
初期のスケートシーンを象徴するシンプルなナイロンバッグから、機能性とデザイン性を兼ね備えた最新モデルまで、常に時代のトレンドをリードしてきた存在です。
続いては、シュプリームがリリースしてきたリュックを年代別に徹底解説します。1990年代の黎明期から2000年代のクラシックモデル、2010年代のザ・ノース・フェイスとの名コラボ、そして2020年代のハイブランド路線まで、各時代を象徴する名作をピックアップ。
素材の変遷やデザインの特徴、ファッションシーンに与えた影響まで詳しく掘り下げていきます。
1994年~2005年:創業初期~黎明期のモデル

1994年の創業当初、現在のようなバックパックの定期リリースはありませんでした。90年代後半からEASTPAKとのコラボなどが登場し始め、2000年代に入り徐々に定番化していきます。「〇代目」と呼ばれるモデルが登場する以前の、貴重なアーカイヴ期です。
2006年:20代目リュック(06SS “20th Backpack”)

記念すべき通称『20代目』「06SS 20th Backpack」が登場。シンプルなデザインにボックスロゴを配し、現在のバックパックの原型となりました。
2007年:22代目リュック(07SS “22th Backpack”)

通称『22代目』「07SS 22th Backpack」。コーデュラナイロンを採用し、耐久性が向上。
2008年:24代目リュック(08SS “24th Backpack”)

通称『24代目』「08SS 24th Backpack」。フロントにメッシュポケットが配置されました。
2009年:26代目リュック(09SS “Sunbrella 26th Backpack”)

通称『26代目』「09SS Sunbrella 26th Backpack」。フロントに大きなジップポケットが付いたデザイン。この頃からシュプリームのバッグ人気が確立していきます。2009AWコレクションで販売されたモデルはスクエア型のリュックとなっており、「ripstop」と呼ばれております。
2010年:28代目リュック(10SS “GUIDE28 Backpack”) / 29代目リュック(10AW “solo29 Backpack”)

シュプリーム 2010SS GUIDE28
28th Backpack

シュプリーム 2010AW solo29
29th Backpack
『28代目』「10SS GUIDE28」は、ロゴがリフレクター仕様となり、リュック底部分は豚の鼻がイメージされ、レオパード柄も登場し話題を集めます。『29代目』「10AW solo29」は、上部にコンパクトな「Supreme」のロゴが設置されたシンプルなデザインが特徴的です。この年からSS(春夏)とAW(秋冬)の年2回リリースが定番化。
2011年:30代目リュック(11SS “CROSS XXX Box Logo Backpack”) / 31代目リュック(11AW “Printed Check Backpack“)

シュプリーム 11SS CROSS XXX Box Logo
30th Backpack

シュプリーム 11AW Printed Check Backpack
『30代目』の「11SS CROSS XXX Box Logo」はゼブラ柄などが展開され人気を博しました。『31代目』「11AW Printed Check Backpack」はシンプルなデザインに戻りつつ、大容量で実用性が高いモデルでした。
2012年:32代目リュック(12SS “× THE NORTH FACE
Hot Shot Backpack“) / 33代目リュック(12AW “tree camo backpack“)

シュプリーム × THE NORTH FACE 12SS
Hot Shot Backpack

シュプリーム 12AW tree camo backpack
『32代目』「12SS シュプリーム × THE NORTH FACE Hot Shot Backpack」は、マップ柄(地図)が有名。そして『33代目』「12AW tree camo backpack」は、ツリー カモ柄などが登場。リフレクターのロゴテープが特徴の歴代屈指の人気を誇る名作です。
2013年:34代目リュック(13SS “Backpack”) / 35代目リュック(13AW “Backpack”)

シュプリーム 13SS Croc Backpack

シュプリーム 13AW QUEST35 Star Backpack
通称『34代目』「13SS Croc Backpack」。クロコダイル柄のバックパックが登場しました。『35代目』「13AW QUEST35 Star Backpack」では星(スター)の刺繍が施されたバックパックが登場しました。
2014年:36代目(14SS “Logo Backpack BOX LOGO“) / 37代目(14AW “Hi-Vis Backpack”)

シュプリーム 14SS Logo Backpack BOX LOGO

シュプリーム 14AW Hi-Vis Backpack
通称『36代目』「14SS Logo Backpack BOX LOGO」は、小ぶりでスクエアな形状とシンプルなデザインで、現在も非常に人気が高いモデルです。『37代目』は全体がリフレクター素材の「14AW Hi-Vis Backpack」などが登場しました。
2015年:38代目リュック(15SS “Backpack”) / 39代目リュック(15AW “Contour Backpack”)

シュプリーム 15SS Backpack

シュプリーム 15AW Contour Backpack
『38代目』「15SS Backpack」は立体的なポケットと大ロゴが特徴。背面に縦に入った大きな「SUPREME」ロゴが象徴的です。『39代目』「15AW Contour Backpack」はフロントのメッシュポケットが特徴の「Contour Backpack」です。
2016年:40代目リュック(16SS “onal Backpack”) / 41代目リュック(16AW “Backpack”)

シュプリーム 16SS onal backpack

シュプリーム 16AW 3M Reflective Repeat back pack
『40代目』「16SS onal Backpack」はシンプルで使いやすい定番モデル。『41代目』「16AW 3M Reflective Repeat back pack」はその40代目をベースに、ロゴ部分がリフレクター仕様にアップデートされました。
2017年:42代目リュック(17SS “Backpack”) / 43代目リュック(17AW “Box Logo Backpack“)

シュプリーム 17SS Backpack

シュプリーム 17AW Box Logo Backpack
『42代目』「17SS Backpack」は、サイドストラップにロゴが入る玄人好みのデザイン。『43代目』「17AW Box Logo Backpack」はボックスロゴが大きく配置されたシンプルなモデルです。
(※同年AWのシュプリーム×ノースフェイスコラボ「雪山」が絶大な人気でした。)
2018年:44代目リュック(18SS “Cordura Ripstop Nylon Backpack”) / 45代目リュック(18AW “Backpack”)

シュプリーム 18SS Cordura Ripstop Nylon Backpack

シュプリーム 18AW Backpack BOX LOGO
歴代屈指の人気を誇る『44代目』「18SS Cordura Ripstop Nylon Backpack」が登場。『45代目』「18AW Backpack」は防水性の高いVX21素材とメッシュのロゴテープが特徴の名作です。
2019年:46代目リュック(19SS “Backpack BOX LOGO”) / 47代目リュック(19AW “19AW Backpack Real Tree Camo”)

シュプリーム 19SS Backpack BOX LOGO

シュプリーム 19AW Backpack Real Tree Camo
『46代目』「19SS Backpack BOX LOGO」はフラップ(上蓋)部分にマルチにロゴがプリントされたデザイン。『47代目』(19AW Backpack Real Tree Camo)は、2019AWコレクションの顔となったリアルツリーカモが人気となりました。
2020年:48代目リュック(20SS “Backpack”) / 49代目リュック(20AW “Backpack”)

シュプリーム 20SS Backpack

シュプリーム 20AW Backpack
この頃から「〇代目」と呼ぶ文化は薄れ始めますが、リリースは継続。『48代目』「20SS Backpack」はメッシュポケット付きの軽量モデル。『49代目』「20AW Backpack」はレオパード柄などが復活しました。
2021年:50代目リュック(21SS “Backpack”) / 51代目リュック(21AW “Backpack”)

シュプリーム 21SS Backpack

シュプリーム 21AW Backpack
『50代目』「21SS Backpack」は、Cordura社のリサイクルリップストップナイロンを使用し、「Supreme」のロゴはTPUを使用しております。『51代目』「21AW Backpack」は横にマルチに配置されたsupremeのロゴに加え、ショルダー部分にポケットを配置した機能性の高いモデルです。
2022年:52代目リュック(22SS “Backpack Reigu23“) / 53代目リュック(22AW “Backpack”)

シュプリーム 22SS Backpack Reigu23

シュプリーム 22AW Backpack
『52代目』「22SS Backpack」は、ロゴがプリントではなく刺繍で施された点が特徴です。『53代目』「22AW Backpack」は複数のジップポケットを備え、機能性が向上しました。
2023年:54代目リュック(23SS “Mesh Small Backpack“) / 55代目リュック(23AW “Backpack”)

シュプリーム 23SS Mesh Small Backpack

商品名サンプル
『54代目』「23SS Mesh Small Backpack」は、小ぶりなサイズ感にリフレクターロゴを配置。『55代目』「23AW Backpack」は環境に配慮したX-PACナイロン素材と3Mリフレクターロゴを採用したモデルがリリースされました。
2024年:56代目リュック(24SS “Backpack”) / 57代目リュック(24AW “Leather Backpack”)

シュプリーム 24SS Backpack

シュプリーム 24AW Leather Backpack
『56代目』「24SS Backpack」は、前面に大きなロゴが入ったデザインが特徴。「57代目」(24AW)はインラインでは珍しいオールレザーの「Leather Backpack」が登場し話題となりました。
【最新モデル】2025年:58代目(25SS “Backpack” )/ 59代目 (25AW”Denim Backpack”)

シュプリーム 25SS Backpack

シュプリーム 25AW Denim Backpack
『58代目』「25SS Backpack」ではスノーカモとレアなオールピンクが登場。『59代目』「25AW Denim Backpack」はデニム素材を使用したバックパックが登場。人気のツリーカモもデニム素材として登場しました。

シュプリームのリュックはデザイン性はもちろんのこと、歴史も詰まったモデルとなっており、最新モデルはもちろん過去モデルでも中古市場で需要があります。
デザイン以外でも機能性が毎シーズン異なる事が理由ともなっています。
【人気コラボ】Supreme × THE NORTH FACE リュック
Supreme(シュプリーム)の数あるコラボレーションの中でも、最も高い人気と信頼を誇るのが「THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)」とのパートナーシップです。
ストリートとアウトドアという異なるカルチャーを融合させたこのコラボは、リリースされるたびに世界中のファンを熱狂させています。
特にリュック(バックパック)は、両ブランドの強みが最も色濃く表れるアイテムとして高く評価されています。Supremeらしい斬新なデザインとTHE NORTH FACEが誇る高い耐久性・収納力が融合し、ストリートでもアウトドアでも存在感を放つ名作が数多く誕生しました。
発売のたびに即完売する定番コラボとして、今やSupremeの歴史を語る上で欠かせないカテゴリーとなっています。
Supreme × TNF コラボの歴史と重要性

Supreme × THE NORTH FACEのコラボレーションは、2007年にスタートしました。それから18年以上にわたって継続されている伝説的パートナーシップであり、ストリートファッションの歴史の中でも屈指のロングランコラボとして知られています。
このコラボは、毎年SS(春夏)・FW(秋冬)シーズンごとに新作を発表しており、ウェア、アクセサリー、リュックなど幅広いラインナップを展開。その中でも特にリュック(バックパック)は、機能性・デザイン性の両面からコラボシリーズの中核アイテムとして位置づけられています。
初期のモデルではTHE NORTH FACEの代表的素材「ナイロンリップストップ」や「バリスティックナイロン」をベースに、Supremeのボックスロゴを大胆に配したデザインが登場。以降もマウンテン柄、レオパード、カモフラージュ、メタリックなど、シーズンごとにテーマを変えながら新たな世界観を打ち出してきました。
このパートナーシップが長年支持されている理由は、ファッション性と実用性の両立にあります。アウトドアギアとしての確かな品質と、ストリートブランドとしての存在感。その両方を一つのプロダクトで体現している点こそが、Supreme × TNFコラボの真価といえるでしょう。
初期コラボ期【2007-2010】

2007年初のコラボレーションアイテムを展開。記念すべき第一弾は「Summit Jacket」を2色展開。弾数も少なく、今ではシュプリームの中でもレア中のレアなアイテムです。第一弾ではこのジャケットのみの発表となりました。
2008年SSシーズンは、マンハッタンの街並みがプリントされた「マンハッタンマップ」ジャケット、2008年AWシーズンはフリース素材の「Denali Jacket(デナリジャケット)」を展開しました。
2009年はシュプリーム×ノースフェイスのコラボはお休み。2010年に「Base Camp Duffel(ベースキャンプダッフル)」が登場しました。
THE NORTH FACEが持つ高い機能性・耐久性と、Supremeの持つストリートの感性を融合させたこのコラボは、発売当初から圧倒的な人気を獲得しました。
成熟期【2011-2015】|定番化と多様化
2011年以降は注目でも高まり、今までジャケットやダッフルバッグと販売時の型数が少なかったのですが、モデル数も増えていきました。その中でも注目度の高いアイテムをご紹介いたします。
Expedition Backpack(複数シーズン)

シュプリーム × ノースフェイスのリュックの中でも高い支持を集めているのが「Expedition Backpack」シリーズであります。タウンユースメインの展開でしたが、複数のコンパートメントやフロントジップの設置などアウトドア仕様のモデルとなります。現在は定番となっており、シーズンごとにデザインやカラーが異なっております。
Metallic Collection(メタリック素材)

コラボレーション第10弾となる2013年SSコレクションでは、リフレクターシェル素材を使用した光沢感が特徴となっております。マウンテンパーカーやウエストバッグも同時に展開されました。
Map Collection(世界地図プリント)

2012年の4月にローンチされた「Hot Shot Backpack」、2014年4月のコラボレーション第12弾にて登場した「Expedition Medium Day Pack Backpack」。どちらも名作として語り継がれているモデルとなっております。どちらのコレクションも同デザインのマウンテンジャケットも展開されました。
全盛期【2016-2019】|毎シーズン即完売の時代
Supreme(シュプリーム)とTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のコラボレーションが、最も注目を集めたのが2016年から2019年にかけての時期です。ブランドの知名度が世界的に拡大し、リリースされるたびに即日完売が続く「全盛期」と呼ばれる時代が到来しました。
この頃のコレクションは、単なるストリートブランドの枠を超え、アート・カルチャー・アウトドアの融合として評価されるまでに進化。特にリュックやバックパックは、Supreme × TNFコラボの象徴的存在として、コレクターズアイテムの地位を確立しました。
2016FW:Pocono Backpack(各色即完売)

2016年AWコレクションに登場したのが「Pocono Backpack」です。鮮やかなオレンジ色とリーフ柄(落ち葉柄)が展開されました。2016AWは他にも同デザインのヌプシジャケットが注目されました。俳優の窪塚洋介さんが着用していたことが注目度を上げ、その影響でリュックへ目を向ける方も多くなりました。
2017FW:Mountain Expedition Backpack(雪山柄)

2017AW コレクションにて登場した通称『雪山柄』は、今もなお、語り継がれる名作のコレクションとなっております。2016年AWコレクションではヌプシでしたが今回はバルトロジャケットが登場。ヒマラヤ山脈のグラフィックを落とし込んだ、ノースフェイスらしいデザインでも話題となりました。
2018SS:Metallic Collection(シルバー・ゴールド)

18SSシーズンに登場したMetallic Collection。ナイロン素材にシームシーリング加工を施した一際目を引くデザインです、シュプリームのインスタグラムにてローンチが発表された際、通常の2倍の「いいね」を獲得し、世界中からの注目度の高さを感じられました。ファッションのポイントとなるリュックも派手のようで様々なコーディネートにマッチする、アウトドアブランドとストリートブランドの融合性が全面に引き出されたことが魅力的です。
バッグパック以外でもキャップやマウンテンパーカー、ビブパンツ、パーカー、Tシャツなど8モデルが登場しました。
2018SS:Snakeskin Collection(スネークスキン柄)

2018SS Metallic Collectionに次いで展開されたのがスネーク柄のコレクションとなります。前回のリュックに比べるとタウンユースで使用できるカジュアルなデザインとなりました。今回は、マウンテンジャケットではなくコーチジャケットやテントも販売され、シーズン問わずのデザインが春秋メインのアイテムと見られました。
2019FW:Statue of Liberty Mountain Backpack(自由の女神)

こちらも名作と謳われる通称『自由の女神』コレクション。自由の女神の顔が全面にプリントされ、ジップ式ではなく開閉となっています。バルトロジャケット、マウンテンジャケットが大きな話題を集め現在でも中古相場が落ちないモデルの代表格となっております。
最近のコラボ【2020-2024】|高機能化の追求
2020年以降のSupreme(シュプリーム)× THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)コラボは、デザイン性だけでなく機能性と快適性のさらなる向上を重視した展開が特徴です。
アウトドアブランドとしてのTHE NORTH FACEの技術力を最大限に活かしながら、Supremeらしいストリートエッセンスを融合。進化を遂げたリュックは、都市生活から本格アウトドアまで幅広く対応する万能アイテムへと進化しました。
2020FW:S Logo Expedition Backpack(Sロゴ 各色即完売)

2020AWコレクションで登場したのが、シュプリームの頭文字『S』を大胆に落とし込んだ「S Logo Expedition Backpack」です。カラーリングもブラック、レッド、グリーンと鮮やかなカラーを採用。リュック以外でもノースフェイスの最高峰ライン・サミットシリーズからヒマラヤンパーカーやマウンテンパーカーといった定番モデルのほかフリースジャケットやグローブ、スリーピングバッグも登場しました。
2021FW:Steep Tech Backpack/Bleached Denim Print Pocono Backpack

2021AW Week9に登場した「Steep Tech Backpack」はリピートロゴが採用されたコレクションとなりました。プロエクストリームスキーヤーであるスコット・シュミットとノースフェイスのコラボラインである「Steep Tech」シリーズは、2016SSコレクションから5年ぶりの登場となりました。
もう一つ評価されているのが2021AW Week17の「Bleached Denim Print Pocono Backpack」です。こちらも2016年に登場した「Pocono Backpack」。2021AWもう一つのアイコンとなった「Bleached Denim Print」と組み合わせたデザインとなります。その名の通りブリーチしたデニムがプリントされたデザインが特徴であります。
2021AWシーズンは、2016コレクションにフォーカスしたようにも感じられます。
2022SS:Summit Series Rescue Chugach 16

2022SSシーズンWEEK5にて登場した、2022年シュプリーム×TNFコラボ一発目に登場した「Summit Series Rescue Chugach 16」。今回のコレクションではリフレクティブのレスキューサインを設置。暗闇で反射する十字が特徴となっております。
2023SS:Trompe L’oeil Printed Borealis Backpack

2023SS Week4にて登場したのは、TROMPE L’OEIL(トロンプ・ルイユ、だまし絵)を落とし込んだモデルとなりました。デザイン性以外でも耐水性のあるリサイクルポリエステル素材が採用されております。
2023年のシュプリーム×ノースフェイスコラボのリュックは、2023AWシーズンにダッフルバッグとしてバッグパックとしても使える「Suede Base Camp Duffle Bag」が登場しましたが、リュックとしては「Trompe L’oeil Printed Borealis Backpack」となりました。
2024:販売なし
2024年は1年通してシュプリーム×ノースフェイスのコラボリュックの販売はありませんでした。
2025:販売未定
2025年11月現在、販売の告知がありません。

シュプリームとノースフェイスのコラボリュックはダウンやジャケットに次ぐ人気アイテムとなっております。
販売と同時に即完売はもちろん、シュプリーム店舗でも長蛇の列を作るほどです。
ストリートブランドとアウトドアブランドの融合が見事に表現されたモデルとなっております。
Supreme × Louis Vuitton リュック|2017年の伝説的コラボモデル
2017年に発表されたSupreme(シュプリーム)× Louis Vuitton(ルイヴィトン)のコラボレーションは、ストリートファッション史に残る『伝説的な瞬間』として今も語り継がれています。
これまで相反する世界観とされていたストリートカルチャーとラグジュアリーファッションの融合を実現し、ファッション業界に大きな衝撃を与えました。
このコレクションの中でも特に注目を集めたのが、Supreme × LVのリュック(バックパック)です。
ルイヴィトンを象徴するエピに、Supremeのアイコンカラーの赤を融合させたデザインは、両ブランドの個性を完璧に融合させた革新的なプロダクトとして高い評価を獲得。
リリース直後から入手困難となり、現在に至るまで中古市場で高値を維持し続けるレアアイテムとなっています。
Supreme × LV コラボの歴史的意義

シュプリーム(Supreme) × ルイヴィトン(Louis Vuitton)のコラボレーションは、2017年に発表されました。それは、ストリートとハイブランドの境界を完全に打ち破った、ファッション史上でも特筆すべき出来事です。
当時、シュプリームは若者を中心にストリートカルチャーの象徴として絶大な支持を集めており、一方のルイヴィトンは伝統と格式を誇るラグジュアリーブランドとしての地位を確立していました。その両者が手を組んだことは、ファッション業界全体に価値観の転換をもたらしたのです。
このコラボによって生まれたリュックは、クラシックなエピキャンバスとSupremeのストリートDNAが見事に融合したデザインで、従来のラグジュアリーアイテムとは一線を画する存在感を放ちました。
リリース当初は限定店舗でのみ販売され、入手難易度の高さも相まって、現在でも中古市場で価値が上昇し続けています。
このコラボレーションはブランド同士の共演ではなく、ストリートとラグジュアリーという二つのカルチャーを架け橋で結びつけた歴史的な融合として、ファッションシーンに永遠のインパクトを残しました。
Supreme × Louis Vuitton Christopher Backpack PM

定価 :436,000円(税込)
↓
現在価値:50-100万円以上
(※状態や付属品の有無で異なります)
- エピ・レザー × Supreme Box Logo
- PM(プチモデル)サイズで日常使い可能
- 内部にモノグラム・キャンバス
- 調整可能なストラップ
- カラー:ブラック、レッド
- コレクター評価:★★★★★
Supreme × Louis Vuitton Apollo Backpack

定価:297,000円(税込)
↓
現在価値:40-80万円
(※状態や付属品の有無で異なります)
- よりコンパクトなサイズ感
- カモ柄キャンバス × Supreme Box Logo
- カジュアル使用に適した設計
- カラー:モノグラム(茶系)
- コレクター評価:★★★★★

Supreme × Louis Vuittonのリュックは、年を重ねるごとにその市場価値が上昇している希少モデルです。
特に発売当時の付属品(保存袋・ボックス・ギャランティカードなど)が揃っている場合、査定評価がさらに高まります。
コレクション性が非常に高いアイテムのため、状態管理や保管方法も査定額に直結します。
もしお持ちであれば、専門店での丁寧な査定をおすすめします。
Supreme リュック コーディネート|着こなし・スタイリング
シュプリームのリュックは、機能性だけでなくコーディネートの主役として存在感を放つアイテムです。ストリートファッションを代表するブランドらしく、どんなスタイルにも自然に馴染みながら、さりげなく個性を引き立ててくれます。

シュプリーム 21AW Steep Tech Backpack
白のロングスリーブTシャツにブラックのリュックを合わせることで、モノトーンのコントラストが際立ち、シンプルながらも存在感のある印象に仕上がっています。

シュプリーム 23SS Trompe L’oeil Printed Borealis Backpack
目を引くイエローカラーのリュックが全体のアクセントとなり、ベーシックなブラックのパーカーとの組み合わせで、カラーコントラストが際立つ洗練された印象を演出しています。

シュプリーム 20AW Backpack
ブラックのTシャツとデニムスカートというシンプルな着こなしに、レオパードのバッグをプラスすることで、一気に個性と存在感が際立っています。
全体として、「実用性 × デザイン性 × コラボの話題性」を兼ね備えた、まさに現代ストリートの理想的な着こなしといえるでしょう。トレンドを意識しながらも機能性を重視する、アクティブなファッション好きにおすすめのスタイルです。
また、THE NORTH FACEとのコラボモデルやルイヴィトンとの限定リュックなどは、バッグという概念にとらわれず、ファッションアイコンとしての役割も果たしています。コーディネートにシュプリームのリュックを取り入れることで、日常のスタイルにトレンド感と存在感をプラスできるのが大きな魅力です。
Supreme リュック メンテナンス・保管方法
シュプリームのリュックは、デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムだからこそ、適切なメンテナンスと保管が重要です。
お気に入りのリュックを長く愛用するためには、使用後のちょっとした手入れや保管環境の工夫がポイントです。この章では、シュプリーム リュックをより良い状態で維持するためのメンテナンス方法と保管のコツを詳しく紹介します。
日常のメンテナンス

シュプリームのリュックを長く使うためには、日常的なケアの積み重ねが何より大切です。

使用後はそのまま放置せず、まず陰干しで湿気を飛ばすことから始めましょう。直射日光の下で干すと、素材の色あせやナイロンの劣化につながるため、風通しの良い日陰で自然乾燥させるのがベストです。

汚れがついた場合は、早めに対処することがポイントです。強くこすらず、中性洗剤を薄めた水を柔らかい布に含ませて拭き取ることで、表面を傷めずに汚れを落とせます。ファスナー部分やロゴプリントの周囲はデリケートなため、優しく扱いましょう。

撥水性を保つために、防水スプレーを定期的に使用することも効果的です。特に雨の日やアウトドアシーンでの使用が多い場合は、月に1〜2回のメンテナンスを心がけることで、防汚性と耐久性を長くキープできます。
このような日々の簡単なケアを続けることで、シュプリーム リュックの質感やカラーを美しく保ち、長期間愛用することが可能になります。
長期保管のコツ

シュプリームのリュックを長く美しい状態で保つためには、使用後のメンテナンスに加え、正しい保管方法も欠かせません。特に、コレクションモデルや限定コラボアイテムなどは、長期保管時の環境によって状態に大きな差が出るため、以下のポイントを意識して管理しましょう。

保管場所は直射日光を避けた冷暗所を選ぶことが大切です。紫外線や高温多湿は素材の劣化や色あせの原因になるため、風通しの良いクローゼットや棚などに保管するのがおすすめです。

湿気対策として防虫剤や乾燥剤を一緒に入れておくと安心です。特にCORDURA®ナイロンやレザー素材を使用したモデルは、カビの発生を防ぐためにも湿度管理が重要です。定期的に乾燥剤を交換し、内部の湿気を溜めないようにしましょう。
参考商品:無印良品(消臭機能付き くりかえし使える除湿剤・10個入り)

型崩れを防ぐために、リュックの内部には新聞紙やエアパッキンなどを軽く詰めるのが効果的です。詰め物をすることで、リュック本来のフォルムを維持し、長期間保管しても潰れやシワを防ぐことができます。

収納時はビニール袋ではなく不織布の保存袋を使用するのがポイントです。ビニールは通気性が悪く湿気をこもらせるため、カビや臭いの原因になります。不織布カバーを使えばホコリや汚れを防ぎつつ、通気性を確保できます。
これらの方法を実践することで、シュプリーム リュックを長期間にわたって良好なコンディションで維持することができ、次のシーズンでも美しい状態で楽しむことができます。
レザーモデル(LVコラボなど)の特別ケア

シュプリームのリュックの中でも、Louis Vuitton(ルイヴィトン)とのコラボモデルをはじめとしたレザー素材のタイプは、特に丁寧なメンテナンスが求められます。
ナイロンやキャンバス素材とは異なり、レザーは時間の経過とともに風合いが変化するため、正しいケアによって経年変化も楽しみを味わえるのも特徴です。

まず基本となるのが、専用のレザークリーナーやコンディショナーの使用です。市販の汎用クリーナーでは油分のバランスを崩してしまうことがあるため、必ず革製品専用のケアアイテムを選びましょう。クリーナーで汚れを落とした後は、少量のコンディショナーを布に取り、優しくなじませることで革に潤いとツヤを与えられます。
参考商品:コロニル(レザーソープ)

レザーは乾燥に弱く、放置するとひび割れや硬化を起こす場合があります。そのため、定期的に保湿を行い、直射日光やエアコンの風が直接当たる環境での保管は避けるようにしましょう。湿気を防ぎつつも、乾燥しすぎないバランスが理想です。
参考商品:コロニル(1909シュプリームクリームデラックス カラーレス)

高価なモデルやコラボ限定品の場合は、長期間使用した際に専門店でのクリーニングやメンテナンスを検討するのもおすすめです。革の種類や仕上げによって最適なケア方法が異なるため、専門家によるメンテナンスを受けることで、素材の美しさと耐久性を最大限に保つことができます。
こうした丁寧なケアを継続することで、シュプリーム × ルイヴィトンなどのレザーモデルは、長く美しく、唯一無二の風合いを持つアイテムへと成長します。ファッションの一部としてだけでなく、コレクションとして価値を高めたい方にも欠かせないポイントです。

シュプリームのリュックは、デザイン性だけでなく素材そのものの質感が魅力です。特にルイヴィトンとのコラボモデルなどは、ファッションアイテムとしての価値と同時に、コレクターズピースとしての希少性も兼ね備えています。
そのため、日々の扱い方ひとつで将来的なコンディションや価値に大きな差が出ます。ナイロンもレザー素材も、乾燥にも湿気にも敏感です。定期的な保湿と風通しの良い保管環境を心がけることで、ひび割れや色ムラを防ぐことができます。
また、使用後に軽くブラッシングしてホコリを落とすだけでも、革の表面を清潔に保つ効果があります。大切な限定モデルや高価なリュックほど、「使う」「休ませる」「ケアする」のバランスを意識することが、長持ちの秘訣です。
普段から丁寧にメンテナンスを行うことで、シュプリーム リュックは年月とともに深みを増し、自分だけの特別なアイテムへと育っていきます。
シュプリームリュックについてよくある質問(FAQ)
QSupreme リュックの「〇代目」とは何ですか?
Supreme リュックは公式の世代番号はありませんが、コレクターや中古市場で「初代」「5代目」「7代目」などと呼ばれています。デザイン変更や素材改良のタイミングで世代が区切られ、特に「初代(1994-1998)」と「5代目(1998-2002)」は価格相場が高く、コレクターに人気です。メルカリなどで「5代目バックパック」として出品されることが多いです。
QSupreme リュックで最も価値が高いモデルは?
Supreme × Louis Vuitton の「Christopher Backpack PM」が最高峰で、定価43.6万円→現在50-100万円以上の価値があります。次いで初代Back Pack(10-20万円)、5代目(5-10万円)が高値で取引されています。
QSupreme リュックはどこで買えますか?
新品は公式オンライン(毎週木曜11:00)、実店舗(抽選制)で購入可能。中古はメルカリ、ヤフオク、ブランド古着店などで購入できます。人気モデルは発売直後に即完売するため、抽選参加や中古市場の活用が現実的です。
QSupreme リュックの偽物を見分ける方法は?
7つのポイントをチェックしましょう:①Box Logo の精度、②タグの表記、③縫製の精密さ、④素材の質感、⑤YKKジッパーの有無、⑥付属品、⑦価格の妥当性。不安な場合は鑑定済み商品を扱うショップで購入するか、鑑定サービスを利用しましょう。
まとめ
今回は、1994年のブランド誕生から最新モデルまで、シュプリームのリュックの魅力と歴史を年代別に詳しく解説させていただきました。
アイコニックなボックスロゴやCORDURA®など高機能素材の採用、ザノースフェイスやルイヴィトンといった伝説的コラボが生み出す希少性
これらが揃うことでSupremeのリュックは「実用性」と「コレクション価値」を同時に持つ存在となっています。
シュプリームのリュックは人気の高さはもちろん、希少性も兼ね備えているため、中古市場でも相場も安定しているアイテムでもあります。そんなシュプリーム リュックを当店LIFEでは高価買取を行っております!
最新モデルはもちろん、今回ご紹介したアーカイブコレクションも買取強化中です。新品以外でも汚れがついてしまった、底が破けてしまったお品物でも買取可能な場合が多いため、一度当店へご相談ください。
宮城県内の実店舗での店頭買取はもちろん、全国の皆様からは宅配買取をご用意いたしております。送料はもちろん、査定料、キャンセル時の返送料といった費用は一切いただいておりませんのでお気軽にご利用ください!リュック以外も高くお買取致していますので、ぜひ下記の買取情報ページもご覧ください!
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