「agnes b.(アニエスベー)」は1975年にフランスにて設立されたファッションブランド。シンプルな筆記体ロゴが印象的で、レディース、メンズ、キッズと幅広いアイテムを豊富に取り揃えています。
こちらの記事では、agnes b.(アニエスベー)の歴史や定番の人気アイテム、購入方法まで徹底解説いたします。agnes b.(アニエスベー)について詳しく知りたい方は、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。

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アニエスベー専門アドバイザー

街を歩いても使っている年齢層が幅広いため「まだアニエスベー使っていても大丈夫かな・・・?」などと思われる方もいるのでは?
こちらの記事を読めば、きっと答えが見つかりますよ♪

アニエスベーとは?ブランドの基本情報

フランス発祥のファッションブランドであるagnes b.(アニエスベー)は、シンプルでシックなコレクションが多く、世界中にファンを持ちます。
ファッション、バックや靴、香水、時計など幅広く展開しており、流行に左右されることがない、シンプルなデザインと機能性を兼ね備えたブランドです。

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創設者のアニエス・トゥルブレ(Agnès Troublé)は、82歳となった現在もデザイナーとしてブランドを統括し、パリ10区に構える本社でチームとともにコレクション制作に勤しんでいるそうですよ!

アニエスベーの歴史

アニエスロゴ
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)は、1976年にパリのルー デュ ジュールに第1号店をオープンしました。
その後、タイムレスな衣服で有名になり、毎年人々を魅了するデザインを世に提供しています。
男女子ども問わず誰にでも似合い、長く着ることができるデザインのagnes b.(アニエスベー)の服は、着る人の個性を引き出します。
地域産業を重んじるagnes b.(アニエスベー)は、できる限りフランスでの生産を維持しようと試みています。また、寄付基金やアートギャラリー、フリーペーパー『ポワンディロニー』などで、人道的活動やアーティストの活動をサポートしています。

アニエスベーの創業者アニエス・トゥルブレ

アニエス歴史
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)の創業者であるアニエスベーは、1941年フランスヴェルサイユ地方にて弁護士の娘として生まれました。
本名はアニエス・トゥルブレ (Agnès Troublé)、将来は美術館の学芸員になりたいという夢を持ち、ヴェルサイユ美術学校へ進学します。 卒業後、17歳の時に編集者であるクリスチャン・ブルゴワと結婚しました。 その後長男を出産するもすぐに離婚してしまいます。

1964年、雑誌出版社ELLEに入社し編集者となり、子供向けファッションを担当しました。退職後ドロテビスでスタイリストを2年経験し、フリーの立場でピエール・ダルビーでデザイナーとして働きます。 当時、フリーマーケットの掘り出しものを好んで身につけていたそうです。

そしてついに1975年、自らのファッションブランドアニエスベーを立ち上げ、パリのレ・アール地区にブテックをオープンさせます。 ブティックは、古い肉屋をリノベーションして作られたものでしたが、オフィスやアトリエとしてだけでなく、表現の場、あるいは出会いの場としても使われました。壁には、グラフィティや、様々なポスターが貼られ、鳥が自由に飛び回り、座って会話を楽しみ、音楽を聴くことができる場所でした。

ブランドの発展とグローバル展開

アニエス世界
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)は、1980年にはニューヨークにブランドの2号店をオープンしました。その後、オランダ、イギリス、香港、日本、スイスなどに進出し、世界中に店舗があるブランドに成長を遂げました。

1981年メンズ服のデザインを手がけます。 また、1号店の向かいにメンズ、キッズウエアのショップをオープンしました。メンズ・コレクションにはフェミニンな一面を加え、ツイードのベストの素材は軽く、柔らかく、ラインは体に沿うように手触りにこだわって作っているそうです。

1983年に、オランダのアムステルダムにショップをオープンしました。1984年、アニエス・ベーが日本にも上陸し、パリにロリータ店をオープンします。ボーダーTシャツやカーディガン・プレッションが爆発的なヒットとなりました。

1997年、映画製作会社ラブ・ストリームス・アニエスベー・プロダクションズを設立します。2015年、「わたしの名前は…」という映画を製作し、監督、脚本、撮影、美術を手がけるなど活躍をし続けています。

現在では、アニエスの長男がこのブランドを運営しており、世界中にシェアを拡大、あまりトレンドに踊らされず、着心地のいいシンプルなデザインのファッションアイテムが多くの人々に愛されています。

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プライベートではこれまでに2度の離婚を経験し、3人の夫の間に5人の子ども、そして10人以上の孫にも恵まれた彼女は、たくさんの家族に囲まれながらビジネスパーソンとして大きな成功を収め、フランスを代表するデザイナーのひとりとして君臨しています。

アニエスベーの特徴と魅力

agnes b.(アニエスベー)の特徴として、着心地が良くてシンプルなファッションアイテムが多いことが挙げられます。それに、動きやすいデザインであり、あまりトレンドに振りまわされず、着る人の魅力を引き立たせてくれる洋服が多いです。
また、agnes b.(アニエスベー)の魅力として、提案しているファッションアイテムの値段が幅広いことが挙げられます。つまり、安いものなら10代の少年でも手に入るような価格のものもあります。でも、なかには数百万円の高価なアイテムも存在しています。そのようなアイテムを所持することで、自分に自信を持つこともできるブランドとなっています。

シンプルでエレガントなスタイル

アニエス特徴
image source:agnesb@instagram

agnes b.(アニエスベー)のデザインは、シンプルでありながらエレガントなスタイルが特徴です。このブランドは、時代を超えて愛されるタイムレスなデザインを追求しています。
創業者のアニエス・トゥルブレがパリ出身であることから、彼女のデザインにはパリの洗練されたスタイルと、フランス特有のエレガンスが表現されているのです。これにより、ブランドのアイテムはどこかクラシックでありながらも現代的な魅力を持っています。

モノトーンカラーの使い方とその魅力

アニエスモノトーン
image source:agnesb@instagram

agnes b.(アニエスベー)の洋服におけるモノトーンカラーの使い方は、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。黒と白のコントラストが強調され、シルエットやデザインの美しさが際立ちます。特に、クリーンなラインや大胆なカッティングが特徴的で、モノトーンカラーがその魅力を引き立てています。

また、モノトーンは他の色との組み合わせがしやすく、コーディネートの幅を広げます。シンプルなトップスに柄物のボトムスを合わせたり、アクセサリーでアクセントを加えたりすることで、個性的なスタイルを演出できます。さらに、モノトーンのアイテムは時代を超えて愛されるため、長く着られる点も魅力です。

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agnes b.(アニエスベー)のモノトーンスタイルは、シンプルさとエレガンスを融合させ、日常の中で特別な存在感を発揮します。これにより、さまざまなシーンで活躍するアイテムとなり、着る人の個性を引き立てることができるのです。

多種多様に展開されるライン

agnes b.(アニエスベー)はシンプルで、ベーシックなアイテムが支持されているブランドです。スタイリッシュで着心地が良く、長く着る事が出来るファッションを提案し続けています。

レディースのファム(FEMME)をはじめ、メンズのオム(HOMME)、キッズ&ベビーのアンファン(ENFANT)、バッグや服飾雑貨のボヤージュ(VOYAGE)、日本でのみ展開しているレディースセカンドラインのトゥービー バイ アニエスベー(To b. by agnes b.)などです。

どのブランドもアニエスベー自身が全てのデザインやセレクトに関わっています。

アニエスベーのライン
  • agnès b. Femme(アニエスベー ファム)
  • agnès b. Homme(アニエスベー オム)
  • agnès b. Sport b.(アニエスベー スポーツビー)
  • agnès b. Voyage(アニエスベー ヴォヤージュ)
  • agnès b. Enfant(アニエスベー アンファン)
  • agnès b. Bijoux(アニエスベー ビジュー)
  • agnès b. Pour les Hommes(アニエスベー プールレゾム)
  • agnès b. Fleurs(アニエスベー フルール)
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これら全てのコレクションは、パリ10区に位置する本社で生み出されています。ちなみに高品質なアイテムは、フランスはもちろんのこと、日本の職人もその一翼を担っているそうですよ!

アニエスベーの人気商品ラインナップ5選

10代20代から40代50代の大人まで、幅広い年齢層に支持されているagnes b.(アニエスベー)。ハイブランドとはいかないものの、嫌みのないシンプルなデザインからさまざまな年齢層に高い人気を誇ります。

インスタグラムなどのSNSではアニエスベーのロゴTシャツや時計、バッグ、アクセサリーなどさまざまなアイテムを身に着けたコーディネートが披露されています。

90年代にはアニエスベーの人気は絶大でしたが、そのブームが去るとどちらかというと地味なファッションブランドというのが世間の認知でした。それがこの数年のファッショントレンドにおいて、アニエスベーの流行に囚われないベーシックさが再度評価を得ています。
そこで中でも定番と愛されている、人気のアイテムをご紹介します。

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世界中で愛用者がおり、信頼の高いファッションブランドです。そして近年は再ブレイクをしているファッションブランドとしても話題になっています。

Tシャツ

アニエスシャツ
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)のTシャツは、無地にロゴを配したシンプルなものからボーダーや、写真をプリントしたシンプルなデザインが中心です。時折アーティストとのコラボレーションで特別なデザインのTシャツが発表されることもあります。

品質も良く、コットンやリネンなど、肌触りの良い素材が使われており、着心地が抜群です。多くは男女問わず着用できるデザインで、サイズ展開も幅広いです。

そのデザイン性とクオリティで多くの人に愛されており、シンプルながらも個性的なスタイルを楽しむことができます。

カーディガン

アニエスカーディガン
image source:agnesb.co.jp

1979年に誕生した、agnes b.(アニエスベー)を代表するアイテムである「カーディガンプレッション」。

「私は毎日のように着ていたスウェットシャツをもっと実用的にしたいと思って、大きなハサミで切ってみたのです。何かを創り出しているなんて気が付きもせずにね!」ーアニエス・トゥルブレ

発売以来、カーディガンプレッションは様々なバリエーションで登場してきました。長袖、ボレロ、レザー、ネックラインにスタッズが施されたもの、ロングドレスなど、既存のものを使って独自のものを生み出すagnes b.(アニエスベー)のクリエーションが反映されています。
レディース、メンズ、さらにはキッズでも、様々なカラーやドット、ボーダーなどの柄で展開されています。

腕時計

アニエス時計
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)は洋服やバッグだけでなく、腕時計も人気の高いアイテムです。ブランド時計と聞くとお値段が張るイメージがありますが、agnes b.(アニエスベー)なら3万円前後と気軽に購入できる価格帯なんです。

新社会人から40代・50代のミドルエイジまで幅広い年齢層に受け入れられる、シンプルなデザインのラインナップが豊富です。

バッグ

アニエスバッグ
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)のバッグは、カジュアルなデザインから上品なデザインまで幅広く揃っています。

基本的にはブランドイメージと同じくシンプルでフランスのエスプリが効いたデザインですが、シリーズによって路線が異なるため、それぞれの特徴を確認して自分のライフスタイルに合った1点を見つけることをおすすめします。

メンズバッグも黒を基調としたものが多いですが、なかにはカラフルなリュックなどもあります。

ベビー&キッズアイテム

アニエスキッズ
image source:agnesb.co.jp

ベビー&キッズのラインである「ENFANT」。アニエスベー自身の子育ての経験に基づきデザインされ、丈夫な素材と動きやすいデザインが支持されています。

agnes b.(アニエスベー)の定番のボーダーなどFEMMEやHOMMEのコレクションとリンクしているデザインも豊富なので、話題のリンクコーデに最適です。

アニエスベーと他ブランドのコラボアイテム

シンプルで機能的なデザインが特徴のファッションブランドであるagnes b.(アニエスベー)は、様々なブランドとコラボレーションしています。

アニエスベー × カシオ

アニエスカシオ
image source:carousell.sg/p/%E2%80%9Csold%E2%80%9D-new-old-stock-g-shock-agnes-b-dw8800-codename-retro-vintage-classic-dw-8800-1145640897/

agnes b.(アニエスベー)のシンプルでエレガントなデザインと、カシオの機能的で耐久性のある時計技術が組み合わさったカシオ Gショック アニエス・ベーコラボモデル
バックライトには可愛い犬とハートが浮かび上がるなど、アニエスらしい遊び心や色使い、素材にも工夫がされており、ファッション性だけでなくGショックならではの実用性も兼ね備えています。

アニエスベー × アダムエロぺ

アニエスアダムエロぺ
image source:agnesb.co.jp

JUNグループが展開するブランド、アダム エロぺ(ADAM ET ROPE)とは、2016年からコラボレーションを展開しています。
Tシャツや定番のカーディガン、バッグやスカート等様々なアイテムを発表していますが、どれもシンプルながら二つのブランドの魅力が融合し魅力的なアイテムとなっています。

アニエスベーとアーティストのコラボ

アニエスコラボ
image source:agnesb.co.jp

agnes b.(アニエスベー)はアーテイストとのコラボレーションも多数行っています。その中から特に日本でも話題性のあった2つをご紹介いたします。

バスキア

agnes b.(アニエスベー)とバスキアのコラボレーションTシャツは、両者のユニークなスタイルを融合させた特別なコレクションです。バスキアはストリートアートの先駆者であり、彼の作品には反抗的な精神と独自の視点が反映されています。

1983年にバスキアが描いた作品をプリントした着るアート。
バスキア本人と親交のあるアニエスだからこその企画背景と説得力のある一着です。

キース・へリング

agnes b.(アニエスベー)とキース・ヘリングのコラボレーションは、2022年に発表されました。このコレクションでは、ヘリングのアイコニックなアートスタイルがアニエスベーのシンプルでエレガントなデザインに融合され、多彩なアイテムが展開されました。

具体的には、Tシャツ、スウェット、トートバッグなどがラインアップされ、特に鮮やかな色使いやユニークなグラフィックが目を引きます。ヘリングの代表的なモチーフである「ダンスする人々」や「ハート」などが大胆にプリントされ、視覚的なインパクトを与えています。また、アイテムにはアートを感じさせる独自のタッチが施され、ストリートカルチャーとの親和性が高まっています。

このコラボレーションは、アートとファッションの垣根を越え、ヘリングのメッセージ性の強い作品を日常的に楽しむことができる機会を提供しています。限られた数量で展開され、コレクターにとっても魅力的なアイテムとなっています。

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