ニューバランスの名作といえば？2020年に復刻されたM1300JP3をご紹介｜ブランド買取専門店LIFE

ランニングシューズのトップブランドとして知られる ニューバランス（New Balance）。
最近では900番台の新作スニーカー「990v6」の発表や、5月に発売されたコム デ ギャルソン オム（COMME des GARÇONS HOMME）とのコラボスニーカーが話題となっています。

そんなニューバランスの中でもトップクラスの人気を誇るのが2020年に発売されたM1300JP3です。
今回はニューバランスM1300シリーズとM1300JP3についてご紹介します。

ニューバランス M1300について

M1300はニューバランスの1000番台の最初のモデルとして、1985年に誕生しました。
日本では1足39,000円という当時としては異例といえる高額で発売されたにも関わらず、シックで完成されたデザインや履き心地のよさから「ランニングシューズの最高峰」と称され大ヒットとなりました。
ニューバランスの最新の技術を駆使し、アメリカの靴職人の手作業によって優れたクッション性と安定性を実現したM1300。その履き心地はアスリートのみならず多くの文化人からも支持され、ラルフローレン氏は「雲の上を歩いているよう」と表現するほどでした。
その後M1300は、モデルチェンジを加えながら1995年、2000年…と2020年の第6弾「M1300JP3」まで5年に一度復刻。熱狂的ファンを生み出し続け、ニューバランスの中でも最も入手が難しいプレミアシューズとなりました。

M1300の復刻モデルはオリジナルを再現するために職人の手作業によって作られるため量産が難しく、さらに価格も高額になりますが、それでも復刻モデルはいずれも即完売となっています。
また品番に「JP」が付く日本向けモデルの他にも元々アメリカで復刻した派生モデルM1300CL（クラシック）も存在し、M1300に比べ入手しやすいこともありこちらも人気を集めています。

ニューバランス M1300JP3のご紹介

オリジナルの完全復刻とまで言われた完成度を誇る「M1300JP2」に続いて2020年に発売された「ニューバランス M1300JP3」。
1985年の初代と同じくアメリカの工場で職人の手作業により製造され、カラーコンビネーションやステッチ、オリジナル同様14本のバーをあしらったシュータンやタン裏の刺繍など細部までオリジナルのディテールを再現。アウトソールもビブラム社製を採用しています。
M1300JP3の最大の特徴は老舗高級レザーメーカーとして知られるホーウィンレザー カンパニーのヌバックレザーの採用です。いかにニューバランスを象徴するシックなグレーカラーに近づけられるかという課題がありましたが、上質なレザーを使用することでより高級感が増しています。
このM1300JP3はオリジナルの再現度の高さに加えホーウィンレザーの採用もあり、オリジナルを超えたとの声も聞かれるほど魅力的な1足となりました。

ニューバランス M1300JP3の気になる買取価格は？

2020年に発売されたM1300JP3ですが未だ需要は高く、中古市場でも定価を上回るプレ値で取引されることも少なくありません。
当店ブランド買取専門店LIFEでも非常に人気のニューバランスのレアモデルということで、買取価格はがんばらせていただきます！
スニーカー専門バイヤーが算出したM1300JP3の買取価格はこちらです。

モデル名	買取価格
ニューバランス M1300JP3	～￥51,000

掲載している買取価格は記事作成時の金額です。
査定価格は時期や流通数、相場の変動、また実際の状態や付属品の有無により大きく変動いたしますので、掲載価格はあくまで参考程度にお考えください。
最新の査定価格をお知りになりたい方はお気軽に当店のスニーカー担当バイヤーまでお問合せくださいませ！

ブランド買取専門店LIFEのニューバランス買取については「ニューバランス買取ページ」でさらに詳しくご案内しています。こちらもぜひご覧ください。

まとめ

ニューバランスの中でもトップクラスの人気を誇るM1300JP3の魅力や買取価格についてご紹介しました。
M1300JP3はなかなか入手が難しいモデルではありますが、ぜひ一度は履き心地を味わってほしい名作中の名作です。

7度目の復刻については2025年の復刻の可能性が濃厚です。
次回の復刻も争奪戦必死ですが、どのようなアップデートがされているのか楽しみです！

image source：shop.newbalance.jp,fashionsnap.com