レザー好きなら一度は聞いたことのあるバンソン。でも購入するには購入方法やお手入れの方法などわからないことも多いですよね。
この記事を読めば、バンソンについて詳しく知ることができ、アイテムの購入方法もわかります!
人気のモデルなども詳しく解説するので、あなたにぴったりのバンソンの商品を選ぶこともできます
ぜひご覧ください。

モンクレールバイヤー
バンソン専門アドバイザー

レザージャケットが好きなら一着は欲しいバンソン。誕生の背景や人気のモデル、お手入れの方法などについてご紹介します!

バンソンとは?

バンソンとはどのようなブランドなのでしょうか。バンソンの歴史や特長などを詳しく紹介します。

バンソンの歴史とブランド誕生背景

引用元:http://www.vansonleathers.jp

バンソンは、1974年にアメリカ・ボストンで創業されました。創業者は、バイクやモーターサイクルシーンで使える高品質なレザー製品を提供することを目的としており、当初は自宅でミシンとタイプライターを使ってライダースジャケットを製作していました。製品の頑丈さと高品質なレザーに対するこだわりが評判を呼び、地元のバイクレースシーンで人気を集めていきました。

1978年のオイルショックの影響で一時業績が低迷し、1983年に一度倒産しましたが、フレッド・ワイズ氏がブランドを再建。工場をマサチューセッツ州に移転し、バンソンは新たなスタートを切りました。再建後、モーターサイクル市場に本格的に進出し、日本やヨーロッパでも需要が拡大。

厳しい時代を乗り越えながらも高品質のライダースジャケットを提供し続け、アメリカ最大級のライダースジャケットブランドの一つとして、今でも多くのファンに支持されています。

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一度は廃業に追い込まれながらも復活したバンソン。倒れても起き上がる不屈の精神がバイカーを魅了し続ける要因かもしれません。

アメリカ発のモーターサイクルブランド

引用元:taruya60@taruya60

バンソンのモーターサイクルブランドとしての一面も見逃せません。

バンソンのライダースジャケットは、頑丈な作りと高い耐久性が特徴です。特に、使用するレザーは厚く、バイク走行中の風圧や転倒時の衝撃からライダーを保護する役割を果たします。また、風通しを考慮したシルエット設計や、防寒性を高めた裏地キルティングなど、バイクに乗ることを前提とした機能的なデザインが施されています。

バンソンは創業当初から地元ボストンのレースシーンで人気を博し、その品質の高さと性能により、多くのプロライダーからも支持を集めました。これがきっかけで、モーターサイクル市場への進出が加速し、アメリカ最大級のライダースジャケットメーカーとなった背景があります。

ライダースジャケットで一躍有名に

引用元:ghettojiggy1976@ghettojiggy0976

バンソンと言えばライダースジャケット。アメリカンカジュアルスタイルの象徴である無骨でシンプルなデザインが特徴です。特にスタンドカラーの「シングルライダース」や、クラシックな「ダブルライダース」といった形は、バイカーだけでなくファッショニスタにも支持され、幅広い層に人気を博しています​。

特に日本では、バンソンの独自のデザインと品質が高く評価され、ライダースジャケット市場で確固たる地位を築きました​。

バンソンの特徴

バンソンの商品にはどのような特徴があるのでしょうか。バンソンの特徴を2つに分けてご紹介します。

高品質なレザージャケット

引用元:ipputaichou@ipputaichou

バンソンのレザージャケットは、すべてアメリカの工場で手作業で製造されています。細部にわたる職人技が特徴で、ジッパーやスナップ、ロゴの位置まで非常に正確に配置され、長く愛用できる品質が保証されています。この手作業による工程は、他の大量生産品とは一線を画し、各アイテムが耐久性に優れた仕上がりとなっています。

バンソンのジャケットは「コンペティションウェイトレザー」を使用しています。このレザーは通常のファッション用の柔らかいレザーとは異なり、より厚く、強度が高いため、バイクライディング中の安全性を高めます。耐久性や耐候性に優れたレザーで、長く愛用することができます。

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丈夫なレザーは長く愛用することであなたに合ったエイジングを重ねます。まさに一生の相棒としてふさわしいアイテムです。

バンソンのレザージャケットの特徴
  • 職人が手作業で作成
  • 他のアパレル用レザーより強い「コンペティションウェイトレザー」使用

モーターサイクルカルチャーとの深い関係

引用元:vansonleathers.jp@vansonleathers.jp

バンソンの製品は、バイクライディングを前提として設計されています。バンソンのジャケットの多くのモデルにはCE認証のプロテクターが搭載されており、ライダーの体の最も弱い部分を保護する設計となっています。このような実用的な機能やレザーの強度が、バイクライダーからの信頼を集める要因です。

バンソンのジャケットは、レースのためだけでなく、普段のライディングでも快適に着用できるよう設計されています。特に、動きやすさとフィット感を重視したデザインが施されており、バイクに乗ったときの動作に対する制約が少ないのが特徴です。また、通気性のある素材や適切な裏地が使われており、長時間のライディングでも快適に過ごせます​

バンソンはモータースポーツ界でも高い評価を得ており、多くの著名なライダーが同ブランドのレザージャケットを使用しています。デイトナ200のチャンピオン、デール・シングルトンなど、多くのトップライダーがレース中に着用しており、その品質と安全性が実証されています。

バンソンを選ぶ理由

数あるライダースジャケットメーカーの中からバンソンを選ぶ理由とはなんなのでしょうか。

一生ものの品質とメンテナンス性

引用元:bootchef@bootchef

バンソンのジャケットは長年の使用に耐えるように設計されており、バイクに乗る際に頻繁に直面する風雨や路面のダメージにも強いです。年月が経つにつれてジャケットの革が「エイジング」し、使い込むほどに風合いが増してくるため、ライダーにとって一生もののジャケットとなります。

エイジングを楽しむにはメンテナンスが不可欠です。軽い汚れの場合は、柔らかい布を使って表面を優しく拭き取ります。水に浸した布を使っても構いませんが、レザーに水分が染み込まないよう注意が必要です。また、汚れがひどい場合は、専用のレザークリーナーを使用することをお勧めします。

レザーは乾燥するとひび割れや硬化が進むため、定期的に保湿を行う必要があります。バンソンの推奨する製品の一つに「レザーバーム」があります。自然成分から作られたこのバームは、レザーの表面を保護し、しなやかさを保つために役立ちます。適度に塗布し、柔らかい布で円を描くようにレザーに浸透させます。

レザージャケットは適切に保管することも重要です。保管時には通気性の良いカバーを使い、湿気が多い場所を避けます。直射日光が当たる場所に長時間置いておくと、レザーが色褪せたり乾燥したりするため、日光の当たらない場所で保管するのが理想的です。また、ジャケットの形を崩さないためにも、幅広のハンガーにかけて保管することをお勧めします。

メンテナンスのコツ
  • 専用のレザークリーナーで汚れを落とす
  • 定期的にレザーバームで保湿
  • 湿気と直射日光を避けて幅広のハンガーで保管

オリジナリティあふれるデザイン

引用元:ipputaichou@ipputaichou

バンソンのジャケットは、シンプルな黒いレザーを基調としながらも、ブランドロゴを強調することで存在感を放っています。特に、レースジャケットには白や赤のラインやパッチが施され、レーシングDNAを強調しています。この視覚的なデザイン要素は、他のバイクブランドとは一線を画す特徴です。

またバンソンは、クラシックなアメリカンバイカースタイルを現代に再現するデザインを特徴としています。1950年代や60年代のバイクカルチャーを反映したシンプルかつ力強いデザインが多く、時代を超えた魅力を持っています。また、ハードウェア(ジッパーやスナップボタンなど)にもこだわり、ヴィンテージ感を強調しています。

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レーシングアイテムは「VANSON」の大ぶりなロゴが印象的。一度見たら忘れられないインパクトがあります。

日本限定モデルやコラボ商品

引用元:左shun_nakamura@shun_nakamura 右 history819@history819

バンソンには日本限定モデルやさまざまなブランドなどとのコラボ商品があり、多様なデザイン性も魅力の一つです。

日本限定モデルは、日本の顧客の好みに合わせたデザインが施されており、アメリカ本国では販売されていない仕様が見られます。細部にわたるカスタマイズや、通常モデルでは見られないカラーリング、パッチ、ロゴが使用されることがあります。また、シルエットがより細身で、日本人の体型にフィットするように設計されている点も特徴です。

また、さまざまなブランドやキャラなどとのコラボ商品も有名で、ファッションブランドではシュプリームなどとコラボしています。また自動車メーカーのスズキやホンダ、アニメキャラのトムとジェリーなどとのコラボも多数。バンソンらしいシルエットを残しながら、ポップな要素を取り入れたコラボ商品は非常に人気の高いアイテムです。

バンソンの主な製品ラインナップ

バンソンの製品にはどのような種類があるのでしょうか。代表的なものをご紹介します。

レザージャケット

バンソンといえばライダースジャケット。ここは外せないでしょう。ライダースジャケットにもさまざまな種類があります。

シングルライダース

引用元:classic_sendai@classic_sendai

9Dシングルライダース。シンプルなデザインがレザーの美しさを引き立たせています。

引用元:rhinostorejp@rhinostorejp

Bオクタゴン。スタンドカラーがクールな商品です。

引用元:shinzo.k6791@shinzo.k6791

シングルライダース着用画像。ボアがついており、防寒性もバッチリです。

Vansonのシングルライダースジャケットは、クラシックなスタイルと機能性を兼ね備えたバイク用レザージャケットです。シングルライダースのデザインは、フロントジッパーが一列で、非常にシンプルかつ洗練された外観が特徴です。これらのジャケットは1950年代や60年代のヴィンテージバイクカルチャーを反映しています。

襟がスタンドカラーになっているものや、ボアがついているものなどさまざまな種類のデザインや色があります。自分のスタイルや防寒性に合わせて最高の一枚を見つけましょう。

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バイクに乗らない人にもおすすめなシンプルなジャケット。ファッションアイテムとしても一枚は持っておきたい商品です。

ダブルライダース

引用元:shinzo.k6791@shinzo.k6791

上まで閉めれば防寒性バッチリです。アメリカンスタイルのバックルがおしゃれ。

引用元:shinzo.k6791@shinzo.k6791

襟もとをあけた状態。シンプルなコーディネートでもバッチリ決まります。

引用元:leahter_silver_man@leahter_silver_man

フロントにポケットの多いモデル。よりワイルドな印象になります。

バンソンのダブルライダースジャケットは、クラシックな「バイカージャケット」の象徴ともいえるデザインを持っています。このジャケットの特徴は、前面にある左右非対称のダブルジッパー構造で、風をしっかりと防ぎ、スタイルにも力強さを与えてくれます。また、肩や肘の補強、調節可能なウエストベルトなど、機能面でもバイク乗りに最適化されています。

ジッパーをすべて閉めれば防寒対策はバッチリ。また上半分開けた状態やジッパーを閉めない状態で着用するとファッショナブルに。防寒とファッション性を兼ね備えたモデルです。

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不動の人気商品。存在感のあるフロントのデザインが特徴的です。安全性とデザイン性を兼ね備えたバイカーのためのジャケット。

レーサージャケット

引用元:roby6767@roby6767

バンソンのロゴが印象的なレーサージャケット。赤いフロント部分が印象的です。

引用元:_theholygrail_@_theholygrail_

レーサージャケットは、自分の体形にぴったりのサイズで着こなすとおしゃれです。

引用元:twofold_la@twofold_la

1980年もののレーサージャケットです。白いジャケットは珍しい。

Vansonのレーサージャケットは、モータースポーツやバイクレースの経験を基に設計された、非常に機能的で耐久性の高いジャケットです。これらのジャケットは、競技中の保護性能を重視して設計されており、特にレース用に特化したレザーが使用されています。この厚手のレザーは、事故時の衝撃に耐える強度を持ち、プロテクターやパッドを追加できるモデルもあります。

特徴的なモデルには、「Sport Rider」や「Cobra」などがあり、これらはバイクレーサーに求められる動きやすさと耐久性を備えています。また、空気力学を考慮したフィット感や、ライディングポジションに合わせたシルエットが採用されており、高速でのライディング時に風の抵抗を減らす設計が施されています

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動きやすさと安全性を追求した商品。性能もさることながら、デザイン性も他とは一線を画します。

パーカー、Tシャツ、バッグ

引用元:garageparadice1950@garageparadice1950

トムとジェリーのコラボパーカー。バンソンらしいエッジの効いたデザインです。

引用元:hongchaiyovintage@hongchaiyovintage

シンプルなTシャツ。どんなコーディネートにも合わせやすいです。

引用元:lightningjapan@lightningjapan

雑誌『lightning』コラボ商品。骨であしらったLがカッコイイですね。

レザーアイテムのほか、パーカーやTシャツ、バッグやキャップなど、カジュアルに着こなせるアイテムも多数。どのアイテムにもバンソンのロゴがついており、シンプルでありながらスパイスの効いたアイテムです。

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さまざまな商品があるので、日常からバンソンのスピリットを取り入れられます。バンソンを目立たせるもよし、脇役にするもよし。コーディネートにスパイスを効かせられます。

カスタムオーダーと別注アイテム

引用元:hailmanytrading@hailmanytrading

バンソンのカスタムオーダーは、顧客の個別のニーズに応じて、完全にオリジナルのレザージャケットを製作するサービスです。

バンソンのカスタムオーダーは、顧客の体型にぴったりと合うように設計されます。肩幅、袖丈、胴回りなど、細かい寸法を指定できるため、既製品では得られない完璧なフィット感を提供します。特にライダーにとって、バイクに乗る際の動きやすさを確保するため、体にフィットするカスタムは非常に重要です。

カスタムとは別に、別注アイテムというものもあります。別注とは「特別注文」の略で、バンソンにアパレルショップなどが特別に注文して作ってもらう商品のことです。個人でお願いするカスタムや、メーカーが開発までに関わるコラボとは少し違い、限定生産かつそのショップでしか手に入らない商品のため、入手が困難な商品も多くあります

バンソンの購入方法

バンソンの商品はどこで購入できるのでしょうか。

バンソン直営店,正規取扱店

引用元:vanson_nevermind@vanson_nevermind

バンソンの商品は直営店や正規取扱店などで手に入ります。実際に商品を手に取り、試着して購入することができるので安心です。バンソンの直営店は各地にあるので、以下のリンクからお住まいの地域の直営店を探せます。

バンソン公式オンラインショップ

引用元:http://www.vansonleathers.jp

近くにバンソンの直営店や正規取扱店がない場合は公式オンラインショップでも購入ができます。商品によっては30%オフなどお得に入手できる場合も。アウトレット商品の取り扱いもあるので、一度見てみるといいでしょう。

送料は北海道と沖縄を除き無料なのもうれしいところ。支払いはクレジットカードやコンビニ決算、後払いなどに対応しています。

ブランド古着取扱い店

ブランド古着取扱店でもバンソンの商品を購入できます。気に入ったモデルやサイズのものがあれば新品より大幅に安く購入できる可能性も。また、現在では販売されていないモデルもブランド古着取扱店では販売されていることも多いです。

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ブラント古着LIFEでも、バンソンの商品を多数取り扱っています。好きなモデルやサイズがあればお得に手に入るかも。

各購入方法のメリット
  • 直営店・正規取扱店→実際に手に取って、試着などをして買える
  • オンラインショップ→近くに実店舗がなくても買える
  • ブラント古着取扱店→気に入ったものがあればお得に買える

まとめ

バンソンの特徴や歴史、商品について解説してきました。クラシカルなタイプのものから人気キャラとのコラボまで、さまざまなものがありましたね。どの商品も高機能で高品質なので、適切なケアをすることで長く愛用できるでしょう。この記事を参考にして、一生の相棒をぜひ購入してください。

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バンソン買取ページでは当店でのバンソン買取について詳しくご案内していますので、こちらもぜひご覧ください。

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